…明日香と彼氏…
「よぅ・・・久しぶりじゃね~かよ。彼氏と仲良くしてたから来れなかったってか?」
雄大は久しぶりに彼の部屋へ遊びに来た明日香に皮肉を込めてそう言った。
「まぁ・・・ね・・・」
いつもなら、煩いっ!!と一喝するはずの明日香が、大人しく雄大にそう言うものだから彼も拍子抜けした様子だ。
「なんだよ・・・やけに大人しいじゃん・・・彼氏とセックスでもしたか?」
「し、してないっ・・・わよ・・・」
今日も会話はそっちの方向へ向かっていくのか・・・。
僕はそう思いながら真由ちゃんを見る。
彼女は聞こえない振りを装って自分の部屋から持ってきた雑誌に目を通しているが、その実神経は会話に集中しているのは僕の目から見ても明らかだ。
何故なら、彼女の顔は首筋まで染まるほどに真っ赤になっていたから・・・。
雄大は雄大で、明日香がまだ彼氏とエッチまでしてないと言う事を知ると、あからさまにホッとした表情を見せたが、その事に明日香は気が付いていないようだ。
「さ、触られたけど・・・さ・・・」
だが明日香が間髪入れずに続けたそのセリフに雄大の表情が固まる。
「触られた・・・?」
「うん・・・」
「さ、触られたって・・・どこを?」
「どこって・・・その・・・胸とか・・・」
「とか?・・・とかってどういう事だよ」
「胸とか・・・その・・・下の方とか・・・」
明日香は元々明け透けな性格だけど、兄である僕の前でこんな事を口にするとは思わなかった。
僕は純粋に驚いた。
この間、明日香のオナニーの声を聞いた時と同じくらいに・・・。
「そ、そうかよ・・・」
さすがの雄大も明日香の一言にはショックを隠せない様子だ。
「そりゃ・・・良かったじゃねぇか」
雄大はそう言ったが言葉には抑揚がなく、明らかに真意と違う事が伺える。
「うん・・・でも・・・」
「でも・・・?」
「全然ダメだった・・・」
「ダメ?・・・ダメって何だよ」
「全然・・・その・・・良くなかった」
「そりゃおまえ・・まだ中学生じゃねぇかよ・・・これから繰り返すうちに気持ち良くなるんじゃねぇの?なぁ?」
雄大は僕に同意を求める。
「し、知らないよ・・・そんなの」
僕は真由ちゃんを見ながらそう言った。
彼女は会話に入る事なく雑誌を見たままだけど、さっきから1ページたりとも先に進んでいない・・・明らかに僕らの会話を聞いているのだ。
「そうかなぁ・・・だって・・・」
「だって・・・何だよ」
「あ・・・あの・・・何でもない・・・」
明日香は何か言いかけたが、そう濁して言うのを辞めた。
だけど僕には明日香が何を言いたいのか解った。
僕は明日香のオナニー中の声を聞いた。
その声は中学生だと言うのに、すでに立派な「女」の声で、明らかに快感を得ている事を思わせた。
(自分でする時の方が気持ち良かったんだろうな・・・)
僕はそう思った。
つまり、オナニーで性的な気持ち良さを知った明日香は何かの拍子に彼氏とそうした空気になったに違いない。
ところが、彼氏に同じように触られても、オナニー程の快感を得る事が出来なかった・・・。
そう言う事だろうと推察した。
「ま、あれかもしんないぜ・・・そりゃ、男が下手くそだっただけかもしれないじゃん」
雄大はしたり顔で言った。
「ゆ、雄大なんか・・・女の子とエッチした事無いクセにっ!」
「経験はないけどよぉ、ああいうのはセンスだと思うぜ?上手いやつは最初から上手いし、下手くそはいつまでたっても下手くそに決まってるさ」
「いつまでも・・・下手くそ・・・」
明日香は雄大の「下手くそはいつまでも下手くそ」と言う無茶苦茶な論理に激しく動揺した様子を見せた。
冷静に考えれば、個人差はあれど人は誰でも経験値を積み重ねてそうした行為が少なからず上手くなっていくはずだと思う。
そんな事は少し考えれば解りそうなものだけど、明日香はそうは思わなかったらしかった。
「じ、じゃあ・・・雄大は最初から上手なんだねっ!」
明日香が雄大に向かってそう言い返した。
「ああ、自信あるぜっ・・・俺は最初から上手いはずだ・・・だけど相手がいねぇんだよなぁ!」
雄大の根拠のない自信は今に始まった事ではない。
小さい頃から彼は何の根拠もない自信を振りかざして、時には自信だけで結果を伴わない事も多かったが、逆に彼の言った通りになる事もまた多かった。
人間は気持ち一つでどうにでもなると言うのを体現するようなやつだ。
「ふ、ふ~ん・・・まぁそうやって自信だけ持ってなさいよ・・・女の子の身体なんて・・・難しいんだから・・ね」
明日香は雄大の根拠のない自信にも慣れているはずなのに、彼女にしては珍しくそう大人しく引き下がったから、その日の際どい会話はそれっきり終了して、僕等はまた4人でくだらない話をしただけで夕食に間に合うように自宅に戻った。
※※※
次の日も僕は雄大の部屋へ行った。
「雄大・・・なんかあった?」
そしてすぐさま雄大にそう訊ねた。
何度も言うが僕と雄大は3歳からの付き合いだ。
彼の様子がいつもと違えば、僕にだってすぐ解る。
しかも今日の彼はいつにも増してそれが解りやすい。
明らかに何かがあったのだと言う雰囲気を全身に纏っていた。
「ん・・・あ、ああ・・・」
しかもその返答も、心ここに非ずといった調子だ。
「何かあったなら話してよ・・・俺、何の役にもたたないかもしんないけどさ・・・」
「ああ・・・ありがとな・・・」
「その俺なんて頼りなくて悪いけどさ・・・」
「そんな事ぁねぇよ・・・おまえには言わなきゃならない事だ・・・」
「何があったのさ・・?」
雄大は昨晩の出来事をゆっくりと話し出した。
そして僕はその話を聞き続けるうちに、自分の中で驚きだか嫉妬だか怒りだか興奮だか・・・そんなものが混ざった感情に支配されていったのだ・・・。
「実はさ・・・昨日・・・あれから、夜遅くなってから明日香ちゃんからメール来たんだ」
「うん・・・でも、あいつ携帯持ってないけど?」
「あのアドレスはたぶん・・・パソコンからじゃね~かな」
そう言えば明日香はノートパソコンを持っている。
親にねだって最近買ってもらったばかりだ。
「そっか・・・それで?」
「それで・・・相談があるから今から行っていいかって言うから・・俺、静かに玄関の戸を開けてさ・・・それで明日香ちゃんを部屋に居れたんだ」
「うん・・・」
雄大は彼にしては珍しく、言い難そうに言葉を選びながら僕に続きを話して聞かせる・・・。
「で・・・触ったんだ・・・」
「は?」
「明日香ちゃんを触ったんだって・・・俺」
「あ、いや・・・全然話が見えないんだけど・・・」
「だからよぉ・・・明日香ちゃんがよ・・・触ってみてくれって言うからよ・・」
「だ、だから何が?全然解んないよ」
「明日香ちゃんがなよぉ・・・彼氏に身体触られたって言ってただろ?」
「うん・・・」
「でよぉ・・・その時、全然気持ち良くなかったんだとよ」
「う、うん・・・」
それは僕も薄々気が付いていた事だ。
だけど、明日香のオナニーの事を雄大に話す訳にはいかない。
僕は黙って雄大に先を促した。
「でよぉ・・・俺に触ってみてくれって言うんだよ・・・その・・・アソコを・・・」
「ま、マジ!?」
「マジで・・・俺もビビったけどよぉ、明日香ちゃんに俺は上手いぜ・・・みたいな事言っちまっただろ?・・・後にも引けなくてよぉ」
「う、うん・・・」
「でよ・・・明日香ちゃんのアソコ触ったんだ・・・」
「そ、そんな事があったんだ・・・」
僕は昨日の夜、明日香が家を抜け出した事も知らなかった。
僕が眠っている間に、ここで雄大が明日香の敏感な部分を弄っていたと言う衝撃の事実・・・。
それは否が応にも僕に明日香を「女の子」として意識させる・・・。
「そ、それでどうなったの?」
僕は唾を飲み込んで先を促し続けた。
「んでよ・・・親にはバレなかったんだけどよぉ・・・明日香ちゃん、結構な声出してよ・・・感じたみたいでよ・・・」
「う、うん・・・」
「ハッキリは言わなかったけど、ありゃたぶんイッたと思うぜ?」
「マジで?・・・」
「マジだって・・・」
僕が眠っている間に妹の明日香が雄大の部屋へこっそりとやってきて、自分のアソコを触れと言う・・・雄大が元柔道部らしいその太い指で明日香の一番敏感な部分に触れる・・・そしてDVDなんかで見聞きした知識だけを頼りにそこを刺激する・・・。
どのくらいの時間その行為をしていたのかも解らないし、雄大が明日香にどんな事をしたのかも知らないけど・・・とにかくあの時・・・あのオナニーの声を盗み聞きした時のように明日香は果てたのだと言う。
――ガチャっ
そこまで話した時、雄大の部屋の戸が開いた。
入ってきたのは明日香と真由ちゃんだ。
僕は思わず明日香の顔を見る。
だが明日香は、そんな僕には目もくれず、真っ直ぐに雄大を見て言った。
「彼氏と別れてきた・・・」
僕には全く事情が分からなかったけど、あんな話を聞いた後だ。
明日香が彼氏と別れた事と昨晩の雄大との一件が全く無関係だとは到底思えなかった。
――――――
さらに、この時の雄大と明日香の行為についても
ブログのみで公開させて頂きます。
本編には直接影響しませんが、お楽しみ下さい。
――――――
…明日香と彼氏~雄大の部屋~…
「はぁ・・・はぁ・・・た、堪んねぇな・・・明日香ちゃん・・・」
俺は携帯片手に拓也が撮ってくれた明日香ちゃんのイヤらしい写真を見ながら、自慰に耽っていた。
珍しい事じゃない。
拓也から写真を貰ってからこっち、殆ど日課のように毎日している事だ。
今では授業中に目を瞑っていても、この3枚の写真に写る明日香ちゃんの姿が思い浮かぶほどだ。
特にお気に入りは、このショーツが少し捲れあがってケツが半分見える・・・この写真だ。
正面からのノーブラ写真も捨てがたいが、俺はいつもこのケツを見ながら思い切り発射している。
「お、お、おお・・あ、明日香ちゃん・・・あ、明日香・・・っ」
今日もいつもの写真を見ながら、今まさに発射しようとしていた時だった。
――ピピっ!
「おおぉっ!!び、ビビったぁ!!」
急に携帯の着信音が鳴った。
この音はメールだ。
(なんだよ~・・・いいとこだったのによ~)
俺はメールの相手が拓也だと思ったから、心の中で文句を言った。
ところが・・・メールの相手は、今まさに俺のネタになっている明日香ちゃんからだったのだ。
しかもその内容が《相談があるんだけど今から行っていいかな?》この一文だ。
俺は相談内容が何なのか気になりながらも、今から玄関を開けるから静かに中に入るようにと返信した。
※※※
「ごめんねぇ・・・急に・・・」
明日香ちゃんは小さな声でそう言った。
すぐ隣の部屋には真由がいる。
こんな時間に何の相談か知らないが、どうやら明日香ちゃんは真由にもその存在を知られたくないようだった。
「あ、いや、いいけどよ・・・何だよ・・・相談って・・・」
「うん・・・あのさ・・・雄大って自信あるんでしょ?」
「何がよ?」
「だからさ・・・女の子・・・気持ち良くするの・・・」
「ああ・・・」
俺は夕方4人で居る時にそんな事も言ったっけなぁと思いながら適当に返事をする。
「で、お願いなんだけど・・・」
「なんだよ、ハッキリ言えよ」
いつもはハッキリと物を言う明日香にしては珍しく、モゴモゴと口ごもる。
俺は段々イラついてきた。
「触って・・・」
「はぁ?」
「私のこと触って・・・気持ち良くしてみて・・・」
「な、な、な、何言ってんだよ・・・アホか?」
「だって上手いんでしょ?自信あるんでしょ?」
「お、おおよ・・・経験ないけどよ・・・自信あるぜ」
「だったらいいじゃん・・・」
「けどよ・・・」
「私・・・彼氏に触られても気持ち良くなかったんだ・・・」
「あん?」
「だからさ・・・上手い人が触ったらホントに気持ちいいのか知りたいんだよ」
「だからってよ~」
「お願いっ、1回だけで良いから・・・それとも・・・こんな汚い所触るのは嫌?」
真剣な表情で小首を傾げて俺を見上げる明日香ちゃんの顔を見た時に、俺の中で何かが音をたてて崩れ去った。
「よ、よ~し・・・解った・・・じゃ、脱げよ」
それでも俺は目の前の明日香がこんな事を言いだすのがにわかに信じられなくてそう言った。
これで目の前でサッサと下着を脱げば本気だし、そうじゃなけりゃ、脱げないはずだ。
「うん・・・ありがと・・・」
ところが明日香ちゃんは躊躇いなくジーンズのズボンを下げた。
俺の目の前に、穴の開くほど見た写真と同じようにショーツ姿の明日香ちゃん・・・。
今日の下着は紺色だ・・・。
(や、やるっきゃね~だろ・・・)
俺は心を決めて彼女を自分のベッドに寝かせた。
それから見よう見真似で明日香ちゃんの割れ目を下着越しに触り始める。
正直言ってまるっきり自信はない。
しかし、ここまで来たらやるしかないのも事実。
何だか開き直ってきた。
俺は左腕を明日香ちゃんの頭の下に置き、腕枕をするような姿勢のままで、右手だけを彼女のショーツに這わせる。
明日香ちゃんは硬く目を閉じている。
物凄く恥ずかしそうだが、まだ気持ち良さそうな表情ではない。
(どうしたもんかな・・・)
ただ、展開上、何としても彼女に一定の満足感を与えなければ、明日から何を言われるか解らないし、何やら彼女は彼氏との行為で満足できない事を真剣に悩んでいるようだった。
そう考えると何だか自分の役割が急に重要に思えてくる。
しかしどんなに考えても、俺は女の子の身体を・・・それもこんな場所を堂々と触るのは生まれて初めてだ。
思いつくままにただ触るしかない。
「ゆ、雄大の指・・・太いね・・・」
そんな事を考えていると、明日香ちゃんが突然そう言った。
「そ、そうかよ・・・彼氏の指は細かったってか?」
「うん・・・もっと細かったよ・・・それに・・・」
「それに・・・」
「それに・・・こんなに気持ち良くなかった・・・」
どうやら訳も分からないままこの太い指で擦り続ける事は正解だったようだ。
何のテクニックも考えもなしだが、この関節の変形したゴツい指で擦るだけでも気持ち良くなってきたらしい。
「ね・・・」
「なんだ?」
「ちょ、直接・・・触ってもいいよ・・・」
彼女は恥ずかしげにそう言った。
そりゃあそうだろう。
この場合の「触ってもいいよ」は「直接触ってくれ」と言っているようなものだ。
「そうか・・・じゃあ、脱がすからな」
俺は一言だけそう言って、彼女の紺色の地味な下着に手をかけ、それをグイッと脱がせた。
「あんっ・・・パンツが延びちゃうよ」
俺の乱暴なその仕草に明日香ちゃんは少し抗議したが、それもすぐに止まった。
――ヌルッ
「あっ・・・」
俺がそんな事はお構いなしに彼女の敏感な部分に直接触れたからだ。
そして、下着の上からそうしたように割れ目を太い指で上下に擦り続ける。
「はぁ・・・っ・・・」
彼女の口から静かな吐息が漏れ出した。
どうやら感じているようで一安心だ。
(そう言えば・・・クリトリスってどこだよ・・?)
俺は知識だけで知っているクリトリスの位置を探りながら指を動かす。
「あっ・・・あぁぁっ・・・んっ」
明らかな快感の声が明日香ちゃんの口から漏れる。
そして俺の指には硬い突起が触れた。
(これか・・・この硬いのがそうだな・・・)
どうやら彼女はこのクリトリスを擦られるのが気持ち良いらしい。
そうと解ればしめたものだ。
俺は何とかの一つ覚えのように、その場所ばかりを擦り続けた。
あんまり長くそこばかり擦っていると指先が乾いてくる。
このまま擦ると痛そうだから、俺はその都度少し下の方へ指を移動する。
そうすると、その辺は十分に濡れているから、そこからヌメリ気のある液体をすくい上げてクリトリスを再び擦るのだ。
「あっ・・・あっ・・あっ・・・ゆ、雄大っ・・・」
「気持ちいいかよ・・・」
「う、うんっ・・・き、気持ちいいっ・・・」
「じゃあ、何にも心配いらねぇな・・・おまえが変なんじゃなくて、おまえの男が下手くそなんだって・・・言っただろ?」
「うんっ・・・うんっ・・・そ、そだね・・・きっとそうだ・・・だって・・・こ、こんなに・・・気持ちいいっ・・・んっ・・だもん」
いつも男勝りで活発な彼女が俺の腕の中ですっかり「女」の表情を見せる姿に俺は堪らなくなった。
このまま彼女とSEXしてしまいたいと言う衝動にも駆られたが、家には両親も真由だっている・・・さすがにそれは出来ない。
俺はその欲求をすべて、彼女の敏感な部分を擦る指に込めた。
「あっ…あっ・・・ひ・・・ひゃ・・っん・・・ああっ!!」
繰り返し繰り返しその部分を擦っていると、やがて彼女の声の質が少し変わった。
「ゆ、雄大っ・・・な、なんか・・・私っ・・・私っ・・あ・・ああっ・・はぁぅっ!」
そして、今までとは全く異質な声を一瞬発しながら彼女は俺の腕の中でビクリっと震えて、そのまま「はぁはぁ」と肩で息をしながらすべての言葉を発する事を辞めた。
(イッたのか・・?)
「よう・・・もう満足したか?」
明日香ちゃんは言葉にはしなかったが、コクコクと小さく頷いた。
どうやら、これで終わりにして良いようだ。
俺はとりあえず自分のプライドが保たれた事に安堵した。
「あ、ありがとね・・・ゆ、雄大・・・上手いじゃん」
「だから言ったろ~が」
彼女は少し休んだ後で、きちんと下着とジーンズを身につけると言った。
「もう遅いんだからよ・・・静かに帰れよな」
「うん・・・あのさ・・・」
「なんだよ・・・」
「前から思ってたんだけどさ・・・」
「ああ・・・」
「年下の私が雄大って呼び捨てなのに、雄大は明日香ちゃんって呼ぶでしょ?」
「ああ、何となくな・・・」
「明日から、明日香でいいよ・・・じゃねっ・・・お休みっ」
明日香はニッコリと笑って俺の部屋を出て行った。
(呼び捨てにすんのは構わねぇけどよ・・・どうすんだよ・・・これ・・・)
俺はカチカチになった自分のモノを右手で掴みながら、とりあえずそう思った。
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