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凛 騎 応 変!

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□ 姉妹遊戯(完結) □

第11話 …解放感~後編~…

「さて・・・はい・・・どうぞ・・・」

姉は自分の部屋のベッドに仰向けに寝転がると両手を広げてそう言った。

「ど、どうぞって・・・」
「触りたいんでしょ?・・・お姉ちゃんの胸・・・」

一度離れると、こう明け透けに「さぁ、触れ」と言われても、なかなか照れが先行してしまって触れない。

「あれ?・・・触んなくて良いの?」
「あ、いや・・・触りたい・・・です・・・」

姉とこうした関係にある事は僕としては喜ぶべき事だ。
しかし、本当に僕が望んでいるのはこんな感じではない。
もっと、こう・・・何と言うか・・・そう、恋人同士が付き合って、自然と身体の関係になるような・・・そんな感じを望んでいるのだ。

ここまで考えて、愛美の事がふと頭を過る。

愛美は兄妹としてではなく、恋人同士として付き合ってくれと僕に言った。
そんな愛美の気持ち・・・あの時はいまいちピンとこなくて安請け合いしてしまったが、今ならそれがどんなに重い意味を持つことなのか良く解る。

何故ならその時に愛美が僕に向けていた気持ちと、おそらく同じような気持ちを今僕は姉に対して感じているのだから・・・。

「姉ちゃん・・・」

僕は再び・・・今度は仰向けになる姉に覆いかぶさるようにして、その胸に顔を埋めた。

――むにゅ

姉自身はそう言われるのは好きじゃないみたいだが、姉の胸には十分すぎる程のボリュームがあって、それが僕の頬を左右から柔らかく刺激する。

Tシャツの上から、頬で姉の胸の感触を楽しんだ後で、今度は手でそれを包み込む。
それから姉の胸に置いた手を、いつかのようにイヤらしく円を描くように揉む。

「雄太・・・やっぱりイヤらしい・・・」

姉は一言そう言ったが、決して嫌そうではなかったから、僕は姉の胸を揉む手をどんどんとイヤらしく動かした。

どのくらいの間そうしていただろうか・・・。

姉がやけに静かになった。

(眠っちゃったのかな・・・?・・・)

僕は姉の胸から手は離さずに、視線をチラリと姉に向けた。

姉は起きていた。
起きていたが、その顔は紅潮し、心なしか少し呼吸も乱れているようだ。

(こ、興奮してる・・?・・・のかな?)

「姉ちゃん・・・姉ちゃんも気持ちいいの?」

僕はそう訊ねた。

「雄太がイヤらしいから・・・」

僕自身はそんなに時間が経っているとは思っていなかったが、この時すでに僕が姉の乳房を弄び始めてから30分も経過していた。

30分もの間、Tシャツの上からとは言え胸を弄ばれ続ければ、誰だって変な気分にもなるだろう。

「ね、雄太・・・直接触って・・・」
「え?・・・いいの?」
「うん・・・触って・・・」

僕は姉のTシャツの中に手を入れた。
素手で感じるその感触・・・Tシャツの上からでも十分な柔らかさを感じたのに明らかにそれを上回る感触に僕は舞い上がる。

「あっ・・・」

姉が小さく声を上げた。
僕の手が姉の乳房の頂点に立つ突起に触れたからだ。
Tシャツの上からでは気が付かなかった・・・いや、Tシャツの上からでも冷静に見れば解ったのかもしれないが・・・姉の乳首はもうとっくに硬くなりツンと上を向いて立っていたのだ。

「き、気持ちいいの?」
「うん・・・気持ち良い・・・」

僕は僕の手が姉を感じさせている事に興奮していた。
先日、姉に言われるまま手で彼女を気持ち良くした事はある。
だけどあの時は、姉の言いなりでまるで道具のように奉仕したに過ぎない。

今は違う。

僕は僕の意思で姉の気持ち良い部分を触っているのだ。

そう思うと、僕は姉をもっと気持ち良くしてあげたいと考えるようになってきた。
だから僕は姉のTシャツを捲り上げる・・・そして硬くなった乳首に舌を這わせた。

「あっ・・ゆ、雄太っ・・・あぁっ・・・」

姉が快感の声をあげる・・・僕の名を呼びながら・・・。

――ちゅっ・・・ちゅぅっ・・・

軽く吸い付いてはペロペロと乳首を舐めるその動きは単調だったが、姉は身体を捩るようにして快感を表現した。

僕はそのまま・・・時には手で姉の乳房の柔らかさを感じ、時には口に彼女の乳首を含み・・・姉が身を捩る様をチラチラと眺めては興奮し続けた。

既に最初に彼女の胸を触ってから1時間近く経とうとしていた。

――はぁはぁ・・・

姉の漏らす吐息はもう完全に乱れている。

僕は姉に黙って彼女のショーツの中に手を入れた。
何か言われるかと思ったが、姉は拒否するどころか、両足を左右に軽く開いて僕がその部分を触りやすいように協力した。

「あっ!・・・ああっっん!」

僕が姉の一番敏感な部分に触れると同時に、彼女は大きな喘ぎ声を発した。
その声を聞くのは初めてではない。
姉が愛美と2人で行為に及んでいたのを立ち聞きした時・・・あの時と同じように部屋の外にまで漏れ聞こえているであろうその声・・・。

だが今日、この家にいるのは僕と姉の2人だけだ。
彼女がどんなに大きな声で喘いでも誰にも聞かれる心配はない。

そう思った時、僕の中で新しい欲望が生まれた。

(このまま最後までしてしまいたい・・・)

最後までと言うのは勿論、SEXまでしたい・・・姉の中に自分のモノを入れたい・・・そう言う事だ。

だけどそれは、こんな姉弟ではあり得ない行為をしている僕でも解るほどに「超えてはいけないハッキリとした線」だ。

僕はその欲望を抑えて、尚も姉の秘部を指で弄って彼女の喘ぎ声を聞き続けた。

――クチュ・・・くちゅちゅ

僕の指の動きに合わせて姉の股間からそんな音が聞こえるようになった時、僕の耳に信じられない言葉が飛び込んできた。

「ねぇ雄太・・・入れちゃおっか・・・」

姉は紅潮した顔にはぁはぁと呼吸を乱しながらポツリとそう言った。

「そ、それは・・・いくら何でもマズいんじゃ・・・」
「大丈夫だよ・・・ちゃんと外に出してくれれば・・・」

そう言う問題ではない・・・そう思ったが、そもそも僕だって最後までシテしまいたいと思っていたのだ。
姉の提案を拒否する事など初めから出来る訳などなかった。

「ど、どこ・・・どこに入れるの・・・?…」

僕は大急ぎで下半身の衣類をすべて脱ぎ去ると姉に向かってそう言った。
何を隠そう・・・いや別に隠している訳でもないが、僕は恐れを知らぬ童貞である。
知識では知っていても、具体的にどこに入れるものなのか、ちょっと見では解らなかった。

「んっとね・・・ここ・・・この辺・・・」

姉は手を伸ばしてガチガチになった僕のモノを握るとゆっくりと入れるべき穴がある所へ、その先端を誘導してくれる。

「そう・・・そこ・・・そこに入れるんだよ・・・」
「わ、解った・・・入れるよ・・姉ちゃん・・・」
「うん・・・いいよ・・・そのまま・・・入れて・・・」

――ぐちゅっ

先端が入った。
まだ先端部だけだと言うのに、感じた事のない不思議な気持ち良さが身体を包む。

――ぐっ・・・ぐちゅちゅちゅちゅ・・・

卑猥な音とともに徐々に僕のモノが姉の中へ収まって見えなくなっていく様がイヤらしい。

「あっ・・・あっ・・・あああああっ!・・・」

僕のモノが深く入って行くのと比例するように大きくなる姉の声。

「ね、姉ちゃん・・・痛くない?」
「だ、大丈夫だよ・・・」

姉は以前、僕との会話の中で自分は処女だと言うような事を言っていた。
もしそうなら、今日・・・僕が彼女の初めての相手と言う事になる。
それは嬉しい事だったが、初めての時の女の子はとても痛いと良く聞く。
僕がそれが心配だったのだ。

「ま、愛美と悪戯しすぎちゃったのかな・・・ぜ、全然っ・・痛くなくて・・・」

姉は言い訳のようにそう言った。

「い、痛くないけど・・・」
「痛くないけど?」
「す、すごいっ・・・気持ちいいっ・・・雄太のっ・・・あっ・・あっぁぁ!」

どうやら僕の心配は杞憂のようで、僕のモノが根本まで収まると姉は色っぽい表情を見せて「気持ちいい」と言った。

「う、動いてっ・・・雄太っ。お姉ちゃんの事・・・もっと気持ち良くしてっ!」

喘ぎ声混じりにそう言う姉は僕の良く知る優しい姉ではなかった。

姉にしても初めて体内に感じる男根の感触に我を忘れていたのだろう。
僕に「もっと動いて」「もっと奥まで入れて」と普段じゃ絶対に言えないような恥ずかしいセリフを喘ぎながら言い続けた。

「ね、姉ちゃん・・・だ、ダメだ・・・出そうっ」
「待って・・・お姉ちゃんまだ・・もう少し・・・まだいかないでっ」

姉はそう言ったが、僕はもう我慢も限界で、このままでは姉の中に避妊もせずに射精してしまう。

良く聞く話だが、2人いるうちの一方が冷静さを欠くと、もう一方も同じような目にあっていても以外と冷静さを保てると言う。

今の僕と姉がちょうどそんな感じで、僕だって初めて感じる快感に我を忘れそうになる事はあったが、目の前で喘ぐ姉が完全に興奮に塗れて喘いでいるので、僕の方が少しだけ冷静さを保っていたのだ。

「だ、ダメだよ・・・このままじゃ・・・中で出ちゃうよっ・・・」

僕はそう言うと、姉の中から男根を引き抜いて、そのまま彼女のクビれたウエストにビュッビュッと精液をまき散らした。

「ね、姉ちゃん・・・ごめん。俺ばっかり先に・・・」
「はぁはぁ・・・い、いいよ・・・いいけど・・・ちょっと休んだらもう1回・・・しようよ・・・」
「いいの・・・?」
「だって、明日にはお父さんもお母さんも・・・それに愛美だって帰ってきちゃうんだよ・・・今晩くらいしか出来ないでしょ?」

僕は姉の口から「愛美」の名が出た事で少し彼女の顔が脳裏を過ったが、それをすぐに打ち消して再び姉の身体に覆いかぶさった。

「今度はお姉ちゃんがイクまで頑張ってねっ・・・」

そう言う姉と身体を重ね続けて、僕等が裸のままで姉の部屋で仲良く眠りについたのは、日付もとっくに変わって、家の外を走る新聞配達の原付のエンジン音が聞こえ始める頃だった。

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Date:2011/12/07
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