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凛 騎 応 変!

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□ ネトラレ実現日記~第4章 止められない性癖~ □

~緊張~

僕は野本さんの妙案に乗って、今度は彼の時のように、坂井君と綾乃に関係を持たせる事に決めた。
簡単ではないだろうが、彼のような若者に綾乃が自由に弄ばれているのを想像すると、もうそれだけで股間に血液が集まってくるのを感じる。

ただ、僕は坂井君と面識はあるけれど、そんなに深い付き合いがある訳ではなかった。一緒にツーリングする月に1回の機会・・・そこでしか彼には会った事もなかったのだ。

「俺、割と仲良いんだよ」

僕の頼りは、野本さんが言ったそのセリフだけだった。野本さんは乗り気ではなかったけれど、ネットで綾乃の相手を探そうとする僕を見て、そんな事をするくらいならと、坂井君と綾乃との関係を進展させるために一役買ってくれる約束になっていた。

一役・・・とは言っても、変な作戦を講じるつもりはなかった。綾乃には「俺以外の誰か」にフェラチオしてくれとお願いしてあったから、あとはその「誰か」が坂井君である事を納得させる必要があった。

一方で、坂井君がこの話に乗ってくる保障はどこにもなかったから、そちらは野本さんが探りを入れてくれる事になった。
坂井君に「綾乃にフェラチオされてくれ」とお願いした時にどんな反応をするか、それが実現可能かどうか、そのあたりを探ってくれる事になっていたのだ。

早くしないと、僕が痺れを切らして、ネットで相手を探してしまうとでも思ったのだろうか、野本さんは僕と約束した翌週には、彼への探りを入れて、内容をメールで報告してきてくれた。



※※※



(確実とは言えないが、可能性はあると思う)

それが野本さんの出した結論だった。メールは続く。

《例の件だけど、確実とは言えないけど可能性はあると思う。雄太はココ2年くらい彼女がいないらしい。俺と一緒で風俗みたいなところに興味はないって言ってたから、変な病気なんかも心配しなくても大丈夫だと思う。そもそもバイクに金かけすぎて、そんなところに行く金なんかないって笑ってたよ。ただ、奥さんの事を考えると、やっぱり止めた方が良いぞ》

(ゴメン、野本さん)

僕はメールを読み終えると、彼に心の中で謝った。

(もう引き返せないですよ)

坂井君に可能性があるのであれば、それは尚更だ。
僕は早速、この日の晩、子供が眠りについてから、この事を妻に話した。



※※※



「どうしても・・・しなきゃ・・・ダメ?」

話を聞き終えると、綾乃はそう言った。

「出来ないかい?」
「・・・うん」
「でも、綾乃は知らないと思うけど、坂井君、結構イケメンだよ?」

僕は場の空気が重くならないように、努めて冗談めかせてそう言った。

「そう言う問題じゃないもん」

解ってる。

「だけど、キモい男が相手だとイヤでしょ?」
「イケメンでもキモくても、どっちもイヤだよ・・・」
「でも、キモい男にフェラするくらいなら、イケメンにしてあげるほうが良いでしょ?」
「だから、どっちも・・・」
「どっちか選ぶとしたらって事さ」
「それは・・・キモい人は嫌だけど・・・」
「でしょ?」
「坂井君は見た目だけじゃなくて、性格も明るいし、良いやつだよ」
「でも、彼女さんとかに悪いもの・・・」
「それが、彼女いないんだってさ」
「・・・そう・・・なんだ」
「うん、坂井君って、ハーレーって言う外車のバイクに乗っててさ、バイクも維持費もすごい高いんだよ。で、あんまり金もないから、彼女とか作る余裕もないんだってさ」
「・・・ふ~ん」
「それに、野本さんと同じで、たぶん欲求不満だと思うんだよね」
「どうして?」
「もう長い事、彼女いないんだってさ、それに風俗とかも行かないんだって」
「そう・・・」
「もしかしたら、合コンとかで、一夜限りの関係・・なんてのはあるかもしれないけど、それにしても、きっと溜まったらもっぱらコレだよ、きっと」

僕は右手を卑猥に上下に動かしながらそう言った。

「やだ・・・」

その手の動きを見て恥ずかしがる妻。処女でもあるまいに今更・・とも思うが、彼女のこんな反応が僕を興奮させる。

「きっと、綾乃が口でしてあげたら、あっと言う間に出ちゃうね」
「・・・・・そんなの」

益々恥ずかしがる妻。何だか彼女のそんな反応を見ていると、少しずつ興奮してきた。

「それに、久しぶりだから、ガチガチに硬くなるんじゃないかな」
「・・・・・」

程々にしておかないと、恥ずかしがって妻が逃げてしまう可能性があったけど、何だか止められない気分になってきた。

「それに、まだ24歳だって言うから、今まで相手にしてきた女の子も、そんなにフェラチオ上手じゃないんじゃないかな」
「・・・私だって、上手じゃないもん」
「何言ってんの、綾乃は上手じゃん」
「違うもん、孝介の言う通りにしてるだけだもん」
「まぁ、そう言う事にしておいても良いけど・・・どっちにしても、きっと坂井君も綾乃ほどのテクニックで抜かれた事なんてないと思うんだよね」
「ぬ・・・抜くって・・・」
「ねぇ、坂井君の事抜いてあげてよ・・・お願いだから・・・さ」

マズい。
自分で自分の言葉に興奮してきた。程々のところで止めなければ・・・。

「でも・・・」
「坂井君だって、人妻に抜いてもらうなんて・・・興奮すると思うなぁ」
「・・・・・」
「綾乃っ」
「きゃ・・・あ」

ついに我慢できなくなった。自分で自分の言葉に欲情するなんて、アホか俺は。
しかし、結果的に、これはコレで良かったのだと思う。

何しろ、僕が興奮に任せて妻を激しく突き続けている間に「坂井君が拒否しなければフェラチオしてあげること」と言う約束を取り付ける事が出来たのだから。



※※※



何の捻りもないが、僕は野本さんと坂井君を自宅での宅呑みに招く事にした。最初から彼だけを招くのも不自然だけど、野本さんと僕の仲が良いのは周知の事実だったから、彼と一緒にウチに来るのは、至って自然な形になった。

(酒がすすんだら、そう言う方向へ話題を持っていく)

僕と野本さんとの間では、そういう約束が出来上がっていた。

今回は今までと違って、綾乃を口説くのは終了している。後はどれだけ自然な流れで、坂井君に綾乃がフェラチオするように持っていくかと言う事だけだ。
「自然な流れ」とは言っても、不自然な事をこれからしようとしているのだから、ある程度強引になるのはやむを得ないと思ってはいた。

だけど「若い男に綾乃がしてあげる」と言うのが大切なのであって、何というかそういう「空気感」は大切にしたかった。まぁ、こんな事をいっても僕と同じ性癖でもない限り理解はしてもらえないだろう。

とにかく僕は、来週末に我が家で開かれる宅呑みを指折り楽しみに待ち続けた。



※※※



「いや、旨いっす」

綾乃の用意した料理を食べながら、坂井君はしきりに妻の料理の腕前を褒めた。

「坂井君は料理できるの?」
「いや、全然ダメっすよ、料理なんて」
「じゃあ、いつもどうしてるの?彼女とか、料理作りに来てくれないの?」

彼女がいないのを知っているくせに白々しくそう訊ねる僕。そんな白々しい言葉を聞きながら、野本さんは黙々と酒を口に運んだ。

妖しげな空気になってきたら、野本さんは帰る約束になっていた。一つは彼には大切な彼女がいて、特にセクシャルな行為をしなくても、そうした場に居るだけで彼女に申し訳ないと言う彼らしい事情だった。

二つ目は、いくら妖しげな空気になっても、初めて会う人妻に抜いてもらうにあたって、僕と野本さんの2人に見られながらでは、坂井君がダメなんじゃないかと言う予測だった。

「俺、彼女なんかいないっすよ、だから、こんな旨いもの喰ったの久しぶりです」

坂井君は上機嫌でそう言う。

「だってさ、綾乃、良かったね」
「うん・・・」

笑顔を見せてはいるが、妻はこれから、この屈託なく料理の味を褒める若者に、何をしなければならないのか知っている。
だからだろう、最初から、彼女は少し緊張の面持ちだった。

(まぁ、もともと人見知りだしな)

綾乃は人見知りだ。
それでも彼女は、あと数時間もしたら、僕の希望に従って、目の前の彼のモノへ口で奉仕しなければならないのだ。

(そりゃ、緊張くらいするよな)

それでも、一家の主婦らしく、夫の友人に甲斐甲斐しく料理や酒を勧める彼女。
素直にそれに従って、酒を口にする坂井君。
1時間余りもすると、彼はすっかり上機嫌に出来上がっていた。


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Date:2014/08/17
Trackback:0
Comment:2

Comment

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奥様が・・・。
更に他人棒にフェラ^^

しかも初対面で年下って・・・。
そそります
2014/08/17 [Ryu] URL #- 

*

このへんの展開は、「人妻遊戯」にそっくりですね。
2014/08/17 [閲覧者] URL #- 

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