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凛 騎 応 変!

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□ 人妻遊戯~歪んだ愛情~(完結) □

第7話 …自慰経験…



さすがの佳純も、機嫌が悪かった。

当然だろう。

あんな乱暴な・・・自分の性欲だけを発散できればそれで良いと言うような行為を、僕と佳純は出会ってから一度もした事はなかった。

しかし収穫もあった。

それは僕にとって「収穫」と呼んで良いものかどうか迷うようなものだったけど、紛う事なき真実でもあった。

(佳純が汚されている姿に興奮する・・・それも自分以外の男に・・・)

先日、佳純との間で試したパイズリや顔射は、僕が以前からやってみたいと思っていて出来ずにいた行為だった。
それが実現したと言うのに、僕は自分でも驚くほどに冷静で、思ったほどの興奮を得る事はなかった。

狂ったようにスイッチが入ったのは「元カレに顔射したいとお願いされた事がある」と言う佳純の話を聞いた後で、目の前に精液まみれで横たわる彼女を、あたかも元カレが汚したと錯覚してからだった。

(佳純が汚される事に興奮するんだ・・・俺以外の男に・・・)

先日の体験から、自分の性癖は最早そうした形で固定されてしまったと思わざるを得なかった。

あれから、機会があるごとに佳純を脳内で汚した。

宅配便が届けば、それを持ってきた若くて筋肉質な男の子を佳純が誘惑する姿を妄想し、町内会の集まりに顔を出してくると言えば、近所のご主人に良いように弄ばれる佳純の姿を妄想した。

しかし、今の僕には、その欲望を吐き出す術がなかった。
先日の乱暴な行為が佳純のご機嫌を少し損ねていたせいだ。

子供の手前、露骨に喧嘩腰になるような事はなかったし、元々彼女はそんな態度をとれるような女でもない。
だけど、さすがに子供が寝静まった後で魅力的な彼女の身体に手を這わせる事が出来るような雰囲気でもなかったのだ。

しかし日々の妄想は益々エスカレートしていって、それと比例するように僕は欲求不満に陥って行った。

(この歳になって1人でアダルトDVD見ながらオナニーってのも・・・な)

第一、仕事を終えて自宅に帰れば、可愛い子供と佳純が居たし、そんなチャンスもないのだが、僕は数年ぶりにオナニーしようかと思うほどに追い込まれていた。

(そう言えば佳純はどうしてるんだろう・・・)

ふとそんな疑問が頭を過る。
いくら佳純でも性欲はあるだろう。
それがどれほどのものなのかは考えた事もないけれど、全く性欲のない人間など考えにくい。

(佳純もするんだろうか・・・オナニー)

僕の頭の中には、すぐさま下半身裸のままで大きく両脚を開き、その中心に激しく自らの指を突き立てる彼女の姿が浮かぶ。

佳純はパートに出ているが、週のうち半分程度のことだから、僕が仕事に行って、啓太も登園してしまえば1人きりだ。

(しようと思えば出来るよな、佳純は・・・)

誰でもそうかもしれないが、自分の妻がオナニーをするなんて考えられないのではないだろうか。
僕もそのうちの1人で、まさか佳純がオナニーをするなんて想像した事もなかった。

ハッキリとオナニーをするのか?と訊ねた事はないから「している」なんて聞いた事もない。だが「していない」とも聞いた事はないのだ。

(佳純も・・・するんだろうか・・・)

一旦浮かんだ疑問は僕の心の中を一瞬で支配した。
今現在、日常的にオナニーの習慣がないとしても、僕との結婚前はどうだったのだろうか?
元カレと付き合っている時は?それよりももっと以前には?
次々と聞きたい事が湧き上がってくる。

(まさか、アダルトグッズなんて使ったりはしないだろうな)

妄想の中の佳純が、指ではなく小さなローターを使ってオナニーを始めた。
低い音で振動するそれを、開いた脚の付け根に当てて、クネクネと身体をクネらせる妄想の中の佳純・・・。

僕は勢いよく立ち上がると、自室へ向かった。
そしてその勢いのままでパソコンを起動すると、時々利用するネット通販サイトを開いた。

妄想の中と同じようなアダルトグッズを購入するために。



※※※



「おかえりなさい、荷物届いてたよ」

あの乱暴な性行為から3週間ほど経って、佳純の機嫌もようやく直った頃、件の荷物は自宅に梱包されて届いた。
僕のような人間のために気を使ってくれているのか、小さな小包にはパッと見てそれと解るような表示は一切ない。

「ああ、ありがとう、ちょっとパソコンのソフトを買ったんだ」

僕は訊かれもしないのに妻にそう言い訳をする。

昔からそうだが、僕は堪え性がない。
今欲しいものは今すぐに欲しいし、今やりたい事は今すぐにやりたいのだ。

(そろそろ・・いいかな?)

妻の機嫌を見ながら、夜の営みに誘えずにいた僕だけど、届いたローターを早く試してみたくて、無理やり自分をそう納得させる。

僕は仕事で疲れていたけれど、必死で子供の遊び相手をした。
玩具などで遊ぶのではなく、追い掛け回したり、振り回したり、とにかく体力を使って遊んだ。
早く子供を寝かしつけて、届いたローターを佳純に試したい一心で。

「佳純・・・この間はごめんな・・・」
「何が・・・?」

解っているくせに問い返すあたり、まだ完全に機嫌は直っていないのだろうか。

「あれだよ・・・この間、乱暴なことしたろ?悪かったなと思って」
「・・・もう・・いいよ」
「ホントか?」
「うん・・・でも、もうああ言うのは嫌だな」
「勿論さ、もう2度とあんな乱暴なことはしないよ」
「うん・・・それなら、もう良いよ」
「ありがとう・・・それでさ、言い難いんだけど、早速今晩・・・ダメ?」
「ううん、ダメじゃない」

どうやら、機嫌は直してくれたようだ。
それに、僕の誘いに間髪入れずに乗ってきた所を見ると、本当のところは佳純もセックスを望んでいたようにも感じる。

勿論、せっかく機嫌を直してくれたのに、そんな事は思うだけで口には出さない。

「そんでさ、ちょっと面白いもの買ってみたんだよね」
「面白いもの?」
「うん、ちょっと待ってて」

僕はそう言うと、自室のデスクへ向かう。
購入したローターはそこに隠してあったのだ。
仲直りしてすぐにこんな物を持ち出すのも何だが、もしも佳純が訝しがるような事があれば冗談にしてしまえば良いし、もしかしたら彼女だって興味を示してくれるかもしれない。

「これなんだけど」

僕は出来るだけ平静を装って、小さな小箱からそれを取りだした。
佳純は一目見て、それが何で、どんな用途に使われるものかを察したようだった。

「そんなの、いつの間に買ったの?」
「うん、佳純とエッチできない間に欲求不満になっちゃってさ、気が付いたらネットで買ってた」
「普通は欲求不満なら、エッチなDVDとか買うんじゃないの?そんな女性が使うような物買うなんて変なのっ」

佳純はそう言いながらコロコロ笑う。

(この反応なら大丈夫そうだ)

「いやぁ、そうだよな、何で買っちゃったのかな、こんなもの」
「そうだよ~」
「でも、せっかくだから使ってみようよ」
「・・・・・痛くないかな」
「少しでも痛かったら止めるさ、嫌かい?」
「・・・・・イヤじゃ・・・ない」

(やった!)

こうして僕は思ったよりもスンナリと佳純にローターを使う事になった。



※※※



購入したローターは無駄にならずに済んだ。
勿論、これを使った時の佳純の反応が楽しみだったし、そもそも1カ月近くもセックスをしていないから、行為そのものも楽しみだ。

だが、今日の僕の目的はこれだけではなかった。

先日の妄想・・・佳純はオナニーをするのか・・・その答えを彼女自身の口から訊きたいと思っていたのだ。

「い、痛くはないよね?」

初めて使うローターに、少し不安を感じたのか、佳純が小さな声で言った。

「痛くはないんじゃないかな、万一、痛かったり嫌だったら言ってくれよ、すぐ止めるからさ」
「うん」

――カチっ・・・ヴヴヴヴヴヴ・・・

ピンク色の如何にもと言った見た目のローターが振動を始めた。
僕は左手で佳純の身体を静かに撫でまわしながら、右手に持ったそれを徐々に彼女の秘部へ近づける。

「んっ・・・はぁ」

せっかく佳純の機嫌が直ったと言うのに、ここで強すぎる刺激を与えて、痛みを感じさせてはいけないと、僕は彼女の一番敏感な部分には直接触れず、その周囲に円を描くようにローターを這わせ始めた。

「はぁ・・・はっ・・・」

佳純の口から漏れるのは、少し強めの吐息・・・と言った所か。
だが、決して苦痛を感じているようには見えないから、僕は描く円の大きさを少しずつ小さくしていって、徐々に佳純の一番敏感な部分に迫る。

「んっ・・・はぁ、はぁ・・・んっ」

それに伴って徐々に吐息が強くなる佳純。

「はぁ・・・あ・・・んっ」

少しずつ「喘ぎ声」に近くなっていく。

「あっ・・・あぁ・・・っ」

そうして、ローターが、あとほんの数ミリで彼女のクリトリスに当たる・・・と言う所までくると、ハッキリとした喘ぎ声に変わった。

「どうだ?」
「んっ・・・はぁはぁ・・・はぁ・・・イヤじゃない・・・みたい」

感想を求める僕に持って回ったような返答をする佳純。

「気持ちいいの?」
「・・・んっ・・・んっ・・・はぁはぁ・・・あっ」
「どうなの?」
「・・・気持ち・・・いい・・・んっ・・・あぁ」

ようやく佳純は「気持ち良い」と言った。
だが、その質問はしなくても良かったかもしれない。

佳純の秘部に触れるローターから、低い作動音に混じって、ピチャピチャと言う卑猥な音が聞こえ出したからだ。

僕の位置からは、佳純の秘部がどうなっているのか見えない。
だけど、この水っぽいを音を聞けば、そこがどうなっているのかは容易に想像がつくと言うものだ。

「あっ・・・んっ・・・あぁっ・・・あぁぁっ!」

ややもすると、佳純はここ最近ではちょっと記憶にないくらいに大きな声で喘ぎ、意図しているのかいないのか、小さく腰をグラインドさせ始めた。

(こりゃ、相当強力な武器だな)

掌に収まりそうなくらい小さなローター・・・佳純が1カ月ほど禁欲状態だった事を差し引いても、こんな反応はちょっと珍しい。

「あんっ・・・あっあっ・・・あぁっ・・・んっ!」
――ピチャチャチャチャ・・・

ローターの触れた部分からは、ひっきりなしに水っぽい音が聞こえるようになった。
佳純の喘ぎ声は、それを打ち消そうとするかのように、どんどん大きくなっていく。

「あっ・・・んっ・・・い、いい・・・気持ち・・いいっ」

佳純がそう言った。
何の事はないセリフだが、僕は興奮した。

佳純が、訊かれもしないのに自ら「気持ち良い」なんて口走るのは初めての事だったからだ。

「気持ちいいか?」
「うん・・・・うんっ・・・き、気持ちいい・・っ」

訊ねると、再び気持ち良いと返答する佳純。
訊かなくてもクネクネとした彼女の腰の動きと、下半身からひっきりなしに聞こえてくる湿った音がそれを教えてくれる。

(そろそろいいかな・・・)

「佳純・・・ちょっとコレ、自分で抑えていてくれないか」

僕は彼女が十分に感じ始めた事を確認すると、ローターを自分の手で抑えてくれと言った。

「あっ・・・あぁ・・・んっ・・・はぁっ・・んっ」

喘ぎながらも、大人しく僕の言った通りにローターを抑える佳純。
ようやく両手が自由になった僕は両手で彼女の乳房を揉み始める。

それから手に柔らかな巨乳の感触を楽しみながら、視線をチラリと佳純の下半身へ移す。

両手ともに自分の股間へ延ばし、手渡したローターを一番気持ち良い部分に当て続ける佳純・・・。
実際には違うのだが、その光景だけ見ていると、まるでローターを使って、僕の佳純がオナニーしているようだ。

「あっんっ・・・あぁ・・はぁんっ」

両脚を広げて、自分でローターを股間に当てる・・・と言う恥ずかしい姿。
普段の佳純であれば、そう簡単に実現するような事ではなかったが、どうやら1カ月近いセックスレス期間は無駄ではなかったようで、佳純もかなり興奮している様子だ。

(よ、よし・・・訊くぞ・・・これを訊けば、とりあえず今日の目的は達成だ)

そう思うのだが、いざとなると少し緊張する。

「か、佳純・・・」
「んっ・・・はぁ・・・あ・・んっ?」

喘ぎ声に混じって、佳純が返答する。

「そうしていると、まるでオナニーしているみたいだよ」
「・・・あっ・・・い、イヤぁ・・・んっ・・・恥ずか・・しい・・・あぁ」
「そうか?別に恥ずかしがるような事でもないだろ?オナニーくらい誰でもするんだから・・・」
「・・・・・んっ・・・はぁはぁ・・・んっ」

話題をオナニーに向ける。
しかし、僕の言葉に佳純は反応する事なく、ただただローターが与える刺激に喘ぐ。

「佳純も・・・するんだろ?オナニー・・・」
「・・・・・っ・・・あっ・・はぁはぁ・・んっ」
「するんだろ?」

尚も返答のない佳純に、しつこく訊ねる。

「し・・・しない・・もん」
「しないのか!?」

「オナニーなんかしない」と言う佳純に、わざとらしく大袈裟に驚いて見せる僕。
彼女がそう言うだろうことは予想していた。

「しない・・・よ・・あっ・・あぁ・・・そんな・・・こと」
「嘘だろう?オナニーくらい誰でもするよ?」
「わ、私は・・・んっ・・あっ・・・し、しない・・・よ」
「一度も?一度もした事ないの?」
「・・・・・うん」

佳純は僕から目を逸らすような仕草を見せてから言った。

(嘘だ・・・)

彼女の嘘は簡単に見破る事が出来る。
これで、今はともかくとして、佳純にオナニー経験がある事は間違いないと思って良いだろう。

――カチっ

さっきから室内に響いていたローターの作動音がピタリと止んだ。
僕がスイッチを切ったからだ。

「あっ・・あぁっ・・・あぁぁ・・・な、なに?なんで?」

秘部に感じていた強烈な快感を急に取り上げられて、驚く佳純。

「いや、佳純がオナニーの経験がないって言うからさ」
「だ、だからって何で?」
「だって、オナニーの経験もないのに、こんな物を使われて、嫌だろ?」
「・・・・・」
「俺、もう佳純が嫌がる事はしないって約束したからさ、もう止めるよ、コレ使うの」
「・・・・・あ、でもっ」
「ん?どうした?」
「でも・・・その・・・それは気持ちいいから・・・イヤじゃない・・・もん」

どうやら佳純はこのローターを気に入ったようだった。
彼女が若干欲求不満気味だった事も影響しているのかもしれない。

「だけど、自分で自分のアソコにこんな物当てるなんて恥ずかしいだろ?」
「それは・・・そうだけど」
「オナニーもした事ないって言うのに、いきなりこんな物使ってごめんな」

惚けた調子でそう続ける僕。

「さぁ、いつも通りにエッチしようか」
「・・・・・」
「どうした?」
「それ・・使っても良いよ?」
「でも、オナニーもしたこと・・・」
「あるから・・・」
「え?」
「自分で・・・した事・・・ある」
「自分でって・・オナニーのこと?」

佳純はコクリと頷いた。
カ~ッと身体の中心から熱が湧き上がるのを感じる。
正直、もしかしたら佳純は本当にオナニーなどした事がないかもしれない・・・そう思っていた。
普段の彼女の立ち振る舞いを見れば、そんなに性的快感に貪欲な印象は受けないし、経験がないと言われれば、そうなのかもしれないとも思い始めていた。

だが違った。

僕の可愛い佳純は、オナニーの経験があると白状したのだ。

「だろ~!?おかしいと思ったんだよ、オナニーくらい誰でもするんだからさ、そんなの隠す事ないのに~」

女性の何パーセントがオナニーに興じる習慣があるのか知らないが、僕はさも当たり前と言う調子で佳純に言った。そうする事で彼女が話し易い雰囲気を作ろうと思ったのだ。

「俺なんか、中学生くらいで覚えてから、猿みたいにやってたよ、佳純もだろ?」
「私はっ・・・私は高校生の時に・・・」
「ふ~ん、で、どうだった?」
「どうだったって?」
「初めてオナニーした時の感想」
「別に・・・あんまり気持ち良くなかったよ」
「じゃあ、何でしようと思ったのさ」
「何となく・・・マンガ読んでたらエッチなシーンが出てきて、それで・・・」

マンガのエッチなシーンに興奮して股間に手を延ばす佳純の姿を妄想する。
そんな事に興味が無さそうに見えても、高校生の佳純にも性欲は立派にあったのだ。

「何回目くらいから気持ち良くなってきた?」
「そんな、何回もなんてしてないもん」

――カチっ・・・ヴヴヴヴヴヴっ

僕は再びローターのスイッチを入れた。
さっきまで聞こえていたのと同じ作動音が再び部屋に響きだす。

「コレ・・・自分で当てる?」
「・・・え?」
「オナニーした事あるなら、自分で気持ち良くなる方法も解るだろ?」
「・・・・・」
「俺は佳純の胸を触るので手一杯だからさ、巨乳だから」
「もうっ・・・バカっ」

佳純はそう言いつつ、僕の手からローターを奪った。
そうして躊躇わずに振動するそれを股間へ持っていく。

「あっ・・・はぁ・・・はぁ」
「で、何回目くらいのオナニーから気持ち良さ感じるようになったの?」

僕は佳純が再び快感に腰をクネらせ始めるのを待って、同じ質問を繰り返した。

「そんなの・・・解んない・・・あぁっ・・んっ・・・あっ・・・よ」
「高校生の間に気持ち良さを感じるようにはなったかい?それくらい覚えてるだろ?」
「お、覚えてない・・よ・・・あっ・・あっ・・だ、だいたい・・・1人でして・・・気持ち良いと思った・・・き、記憶が・・あっ・・・ない・・もん」

眼は硬く瞑っているけれど、僕から目を逸らすような仕草を見せずにそう言ったからどうやらそれは本当のようだ。

(そうか、オナニーの経験はあるけど、そんなに好きって訳じゃないんだな)

「あっ・・・あぁ・・あっ・・あっ・・・」
「今、佳純がしているのも、見ようによっちゃあオナニーみたいなもんだけど、気持ち良くない?」
「き、気持ち・・いいっ・・けど、これは違うもん」
「なんで?」
「け、啓祐が・・一緒だから・・1人でしてるんじゃ・・・な、ないもん・・・あぁ」
「そっか、そうだね・・・確かに1人じゃないもんな・・・1人じゃこんな事も出来ないしな」

僕はそう言いながら、仰向けになって両脚を開き、股間にローターを当てる佳純の口元へ怒張した男根を差し出した。

「佳純、口で・・うっ」

僕が口でしてほしいと言い終える前に、差し出された男根をパクリと咥える佳純。
その両手は股間に延びていて、しっかりとローターを握っている。

(ああ、佳純・・・佳純・・・)

ローターを自分の秘部に当てて腰をクネらせながら、差し出された男根を頬張る佳純。
時折、快感の為にビクンっと身体を震わせて、その度に大きな胸がユサリと揺れる。

(なんてイヤらしい姿なんだ・・・佳純)

「んっ・・・んっむ・・・むぅぅ・・・んっ!」

だが、そのエロティックな光景は長く続かなかった。
佳純が口から僕の男根を吐き出してしまったからだ。

「んっ・・んむぅ・・・んはぁ・・あっ・・・あぁっ・・・んっ」

理由は簡単だ。
佳純がついにローターの刺激によってイキそうになったから、フェラチオまで気が回らなくなっただけの事だった。

「あっ・・・あぁ、け、啓祐・・・い、イク・・イッちゃう・・・よ」
「いいよ・・そのまま・・・1回イッちゃいなよ・・・」
「う、うん・・・い、イク・・・イク・・・イクよ?イクよ?・・・い、イクッッッ!」

――ビクンッ・・・ビクビクッ

何度かに分けて痙攣する佳純。
それでも股間にはしっかりとローターを当てたまま・・・。

「んっ・・・んっ・・・はぁ」

やがて、ひとしきり痙攣し終えると、佳純はグッタリとなって動かなくなった。
手に持ったローターは敏感な部分からは離れて、佳純の右手に力なく持たれたまま振動を続けている。

「佳純・・・イッちゃったね」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

質問に答える余裕もないのか、肩で大きく呼吸する佳純。
全身がうっすらと汗ばんでいてイヤらしい光景だ。

――カチっ

僕はローターのスイッチを切ると、それを足元へ放り投げて、佳純の身体に覆いかぶさった。



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Date:2012/07/13
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