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凛 騎 応 変!

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□ 僕がエロ男子になった理由(完結) □

第17話 …スリル?…



(たまには普通のカップルみたいに映画でも一緒に行こうか)

前から見たいと思っていた映画もあったし、最初は軽い気持ちでそう思っただけだった。
ところが、急に休講になった授業の合間に映画に行ったのが間違いだった。

見に行った映画は、封切から少し時間は経っているものの、テレビなんかでも結構話題になっていた作品だった。

にも関わらず、平日の真昼間と言う事もあってか、映画館の中に客はまばらで、後ろの方に座った僕達の周囲に他の客はいず、殆ど貸切みたいな状態だったのだ。

映画のチョイスも間違えたかもしれない。
甘ったるい恋愛映画が好きな美紅に対して、この日僕の誘った映画はストーリーそっちのけのアクション映画・・・始まって1時間もしないうちに美紅が飽きてきたのは、傍から見ていても解った。

――ズガァ~ン

スクリーンの中では派手な音をあげて、車輌が爆発した。
僕が股間に心地よい刺激を感じたのは、まさにその時だった。

ふと見ると、美紅がいたずらな表情で、僕の股間を弄っている。
映画館の座席は僕と美紅の間に肘掛けがあったけれど、それを避けるように不自然に腕をこちらへ伸ばしてまで僕の股間に手を伸ばす美紅・・・。

「み、美紅・・・?」
「木下君は映画観てて良いよ」
「あ、いや、でもさ」
「ほら、前向いてて・・・」
「う、うん・・・」

そうは言われても、股間に感じる刺激は益々激しくなっていくし、いくら観たかった映画でも、これじゃあ集中なんて出来やしない。

「美紅・・・」
「ふふふ・・・木下君の大きくなっちゃったよ」
「それは、美紅がそんなイヤらしい触り方するから・・・」
「いや?」
「いやじゃないけどさ」

そう言うと、美紅は器用に僕のジーンズのファスナーを下げた。
そこからあっと言う間に僕の屹立した男根を外へ出す。
男根だけにヒンヤリとした外気を感じながら、僕は反射的に周囲に視線を巡らせたけれど、映画館の客はまばら・・・僕らがこんな事をしている事など誰も気が付いていなかった。

「う・・・」

僕は小さな呻き声を漏らした。
美紅が直に僕のモノを握って手を上下させ始めたからだ。
しかし、幸いにもこの映画は見どころ満載のアクション映画・・・館内にはひっきりなしに大きな爆発音やら発砲音が響いているから、小さな呻き声程度は問題ない。

その事が美紅をさらに助長させたのかどうかは解らないが、彼女の手の動きは益々激しくなっていった。

しなやかに早く・・・そしてスムーズに上下する美紅の小さな手。
初めて出会った頃は、ただ触るのもドギマギしていたのに、今ではこんなにも滑らかな手の動きを見せる。

「み、美紅・・・ヤバいよ」
「出そう?」
「うん・・・このままじゃ」
「・・・・・」

美紅はちょっと困ったような顔をした。
いたずら心だけで僕のモノを握ったけれど、そこまで考えてなかったのだろう。
どうしてよいか解らないようだった。

「このまま出ちゃったらズボン汚しちゃうね」

美紅はしばらく考えた後で言った。

「うん・・・」
「でも、肘掛けがあるから、お口でもしてあげられないな・・・」

確かに、この肘掛さえなければ、僕の股間に顔を伏せるようにして、射精の瞬間に咥えてもらう事が出来ただろう。
美紅の口内に出してしまえば、彼女にそれを飲みこんでもらえば良い話で、そうすると僕のズボンも汚れない・・・。

僕の座っている椅子の真正面に跪くようにして咥える事も可能かもしれない。
美紅は小柄だし・・・。
でも、その姿勢だと、万一誰かが近くに来たときに誤魔化しようもない。

「美紅・・トイレ行こうか」
「え?」
「ここのトイレで続き・・・してよ」
「でも・・映画・・・」
「映画なんてもういいんだ・・・だから」
「・・・うん」

僕と美紅は、まだ映画の半分程度しか見ていないのに、2人で座席を立った。



※※※



「男子トイレに入るなんて初めて~」
「俺だって2人でトイレに入るなんて初めてだよ」

僕と美紅は2人で男子用トイレの個室にいた。
もともと客が少ない時間帯である上、まだ映画の真っ最中だから、そうそう簡単に人は来ないだろう。

「美紅・・早く、口で・・・」

僕がそれだけ言うと、美紅はヒラヒラとした薄いピンクの可愛いスカートを捲りながら跪いた。

――ヌロォっ

それから躊躇いもせず、目の前に差し出された、痛々しいほどに屹立した男根に舌を這わせる。

「きもひいい?」
「う・・あ、すごく・・・」

映画館の中で、しばらく手のみの刺激で焦らされ続けた僕は、彼女が軽く舌を絡ませただけで呻く。

――ジュルっ・・チュポっ

少し離れた映画館内では、あいかわらず激しい爆発音・・・そしてトイレの個室には卑猥な粘着音・・・。

「はやく・・・出さないと映画終わっちゃうね・・・んっ・・んっ、んっ」

時折そんな事を言いながら、顔を前後に動かす美紅。
僕は上から、可愛い美紅の口内に出たり入ったりする自分の男根をただ黙って眺め続ける。

「んっ・・・んっ・・んはぁっ・・んっ、んっ」
――ジュッポ・・・ジュッポ・・・ちゅるっ・・・ジュップ、ジュップっ

「出そう?」
「も、もう少し・・・」

美紅のフェラチオは気持ち良かった。
それに彼女の紅潮した頬を見ると、この状況に興奮しているのも一目瞭然だった。
しかし、情けない事に、僕はこの「誰かに見付かるかもしれない状況」に興奮よりも不安の方がまだ大きかったのだ。

だから、いつもならとっくに射精してしまっているであろうタイミングも逃して、ただただ美紅が跪いて口奉仕する様を上から眺め続けるしかなかった。

「ね、もう・・・ホントに映画終わっちゃうよ」
「うん、解ってる・・解ってるけど・・・」
「気持ち良くない?」
「いや、すげぇ気持ちいい」
「じゃあ・・・」
「いや、でも・・誰かトイレに入って来るかもと思ったら落ち着かなくて・・・さ」

時々思う事だが、いざと言う時には男よりも女の方が肝が据わっているなと感じる。
それは、こんなに幼い見た目の美紅にも言える事で、彼女はこのトイレに入ってから一度も不安そうな様子など見せる事なく、ただ口内にいつもの精液の味が広がる瞬間だけを求めてフェラチオしていた。

「あ、終わっちゃった・・・かな?」

ちょうどその時、ひっきりなしに聞こえていた爆発音が途絶えて、壮大な音楽だけが聞こえ始めた。
きっと映画のエンドロールに違いない。

終ったとなると、男子トイレにいつまでも美紅を連れ込んでおく訳にもいかない。
ここから僕が出てくるのは自然だけど、一緒に美紅が出てくるのは明らかにおかしなことだ。

「美紅・・・続きはまた後で・・・誰かに見られちゃうよ」
「でも、こんな中途半端で・・いいの?」

良くはない。
こんなギンギンの状態で放置されれば、モヤモヤを通り越して、苦しみすら感じる。
だけど、この状況では仕方のない事だったのだ。

「とにかく、ここを出よう」
「うん・・・」

僕は大急ぎでズボンを上げると、美紅の手を引いて映画館を後にした。



※※※



「美紅・・・この後の授業、サボっちゃおうか」

たまたま休講になった授業の合間を利用して映画館に来ていた僕らには、夕方にもう一コマ授業があった。
だけど、こんな状態で授業なんて冗談じゃない。
早いところ、股間で息苦しそうにトランクスの中に収まっているモノをなんとかしたい。

「うん・・たまにはいっか!」

美紅もそう言ってくれたから、僕は言葉少なに美紅の部屋に向かって歩き始めた。

「ねぇ、我慢できる?」

あと10分ほど歩けば美紅の部屋に到着・・・と言うところまで来たときに美紅がそう言った。正直、1分でも早く欲望を解放したかったけれど、まだ部屋までは少しかかるのだから仕方がない。
僕は正直に美紅にそう言った。

「じゃあ、あそこ・・・どうかな・・?」

我慢できないと言う僕に向かって、美紅は僕のシャツを摘まみながら、公園脇の公衆トイレを指差した。
平日の昼間と言う事もあって、誰も・・・子供すらいない公園・・・美紅はそこで行為に及んではどうかと言うのだ。

(美紅・・・やっぱりそう言うのが好きな女の子になっちゃったんだな)

チラリとそんな考えが頭を過ったけれど、そんな事よりも僕の頭の中では少しでも早く事に及ぶことの方が優先されてしまった。

「じゃあ、そうしようか」

僕は抑揚なくそう言うと、美紅と一緒に公衆トイレに入って行った。

――ギィっ・・・バタン!

トイレに入ると、僕は乱暴に個室の戸を開いて中に押し入った。
美紅と一緒に・・・。

それから無言のままで美紅にキスをする・・・舌を絡ませた濃厚なキス、唇の脇から唾液が筋になって溢れてくる。

そのキスは続けたままで、僕は服の上から美紅のムネをひと揉みすると、そのまま勢いよく彼女の上衣を一気にブラジャーが見える位置までたくし上げた。

「んっ・・むぅ・・ふぅん」

僕に唇を塞がれたままで何事か言わんとする彼女。
僕は彼女の唇から自分の唇を離すと、そのまま胸元に顔を埋めた。
それから今度は美紅のスカートの中に手を滑り込ませて、中のショーツを乱暴にズリ下げる。

「あっ・・・んっ」

ショーツを下げるや否や、しゃがんで彼女の股間に顔を伏せた。
そうして「女の匂い」のするそこにむしゃぶりつくと、舌先にヌルヌルとした液体が触れた。
僕が興奮しているように、美紅もまた、股間をヌルヌルにして我慢していたのだ。

「美紅・・・もう入れるよ?」
「うん・・・入れて」

彼女も僕のモノの侵入を待ち焦がれていたのなら話は早い。
僕は余計な愛撫は抜きにして、彼女に壁に両手をついて尻をこちらへ向けるように言った。

――グジュっ・・・グチュチュチュっ

昼下がりの公衆トイレに響く挿入の音。

「あっ・・・あぁぁぁっ」

1人の女の子の嬉声。

――パンパンパンッ!

ゆっくりと秘肉の絡まる感触を楽しむ余裕もなく、いきなり全力で腰を打ち付ける僕。

「あっ・・あっ・・・・あ・・・す、すごい・・・ぃ」
「すごい・・?すごい・・・なに?」
「す、すごい・・・あっあっぁぁっ・・気持ちいいっ!」

――パンパンッパンッ・・・
――グチュ・・ヌチュ、ヌッチュ・・・

「あっ・・・あっあ、あっ・・い、イク・・・イキそう・・あぁっ!イクっ」

まだ挿入して少ししか経っていない。
しかも今日は何の前戯もなしに、いきなり挿入したのに・・・それなのにもうイキそうだと訴える美紅。
彼女にとっては、下手な前戯よりも、こういうシチュエーションの方が強力な愛撫になるようだ。

「あっあっあっ!イクぅっ!」

いくら昼間の公園と言えども、外には時折車が走り去る音も聞こえる。
なんとなく犬の散歩でもしながら通りかかる人もいるかもしれない。
そうした人がもし居たら、今の美紅の絶叫は絶対に聞こえてしまっただろう。

それほどの大きな嬉声をあげながら、全身を突っ張ってビクつかせる美紅。

――パンパンパンッ・・・

それでも僕は、ビクビクと痙攣する彼女の膣への打ち込みを止めなかった。
彼女は満足したかもしれないが、僕はまだだ。
今は、彼女や外の様子に気を配る余裕も僕にはない。

「あっ、だ、ダメぇ・・・ちょっ、まって・・待って・・・っ・・あぁんっ」

果てたばかりの敏感な秘肉を、尚もガチガチの肉棒で捏ねまわされて、ヒクヒクと小刻みに震えながら「待って」と懇願する可愛い美紅・・・。

いつもなら動きを止めて、優しく「どうしたの?」と訊ねてあげられるかもしれないけれど、今日は無理だった。

――パンッパンッパンッ!
「あっ・・あっ・あっあっあっ、だ、ダメ・・も、ダメ・・・あぁぁっ」

美紅が見た事もないほど身体をビクビクとさせながら叫ぶ。
このままもう少し続けていれば、さらに見た事もないような彼女の淫乱な姿を眼にする事が出来たかもしれない。

だけど、それは無理だった。

興奮しているのは僕も同じ・・・もう限界だったのだ。

「み、美紅・・俺も・・い、イクっ・・出るよっ」
「あっ・・・あっ・・・・あっあっあっ・・ああぁっ」

――ヌチュっ・・チュっ

僕は急いで男根を引き抜いた。

「うっ・・・出るっ・・・うっ、うっ!」

そしてすぐさま彼女の白い尻へ向けて、吐き出したくて仕方が無かったものを思い切り吐き出す。

丸みを帯びて女性らしい形の美紅のお尻・・・その左半分に白濁液がたっぷりと飛び散って、それはやがて彼女の大腿部へ垂れ落ちていく。

さらに垂れ落ちた白濁液が、そのまま膝上まで下げただけの彼女のショーツを汚したのを見ながら、僕は彼女の後を追うように、自分自身もまた、普通のセックスだけでは満足できなくなった事を悟っていた。



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Date:2012/05/29
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