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凛 騎 応 変!

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□ 僕がエロ男子になった理由(完結) □

第7話 …この世の天国ですか?…



「今日は、木下君…じっとしててね…」

もう2人とも全裸の状態でベッドに入っていると言うのに、美紅は今更そんな事を言った。

「え?…なんで…?」
僕は意味が解らずそう尋ねた。

「今日は…私が木下君にしてあげるの…」

先日のボディソープを使ったプレイの後のこと…

「風俗ってあんな感じなのかな~…」
美紅がそう言ってきた。

「解んないよ…俺、行った事ないもん…」
「そっか~…そうだよね…」

美紅と風俗について交わした会話は、たったそれだけだった。
それだけだったのに、彼女はネットで風俗産業を調べたようだった。

「うふふ…風俗ってすごい事するんだよ…」
意味ありげに美紅はそう言う。

「す、すごい事って…どんな…」
「それは、後のお楽しみ…ね?」
「う、うん…」

僕はこれから始まる事の期待と、またもや自分の中の清純な美紅像が壊れて行く恐れが入り混じった不思議な気持ちでそう返答した。

「本当は一緒にお風呂に入るところから始まるんだって…」
美紅はそう言った。

そのくらいの事は知っている。

「でも、それはこの間したから省略ね…」

そこを省略するような事があって良いのかどうかは別として、僕は美紅に従うしかない。

「じゃ…始めます…」
美紅は改まってそう言った。

チュッ…

美紅は僕の唇に可愛らしいキスをした。
それはいつもの事だ。

しかし、その可愛らしい唇は、そのまま僕の首筋から胸へと、チュッ…チュッ…と続いて行く…。

されるがままの僕。

やがて美紅はそのまま、チュッチュッと僕の身体中にキスをしながら、顔を下腹部へ移動していく。

当然僕は、僕の一番感じるモノにも口づけしてくれるものと思ったが、美紅はその部分を避けて内股、膝、足の先へとチュッチュッと移動していった。

ヌルリ…

突然、足先にそんな感触を受ける。

慌てて足元を見ると、美紅が僕の脚の親指を咥えている。
まるで、それが僕の男根であるかのように…イヤらしく…足の指を一本一本丁寧に舐め…咥える美紅…。

僕は時折、くすぐったさを感じつつも、その光景に興奮を覚えた。

それから美紅は足の指10本をすべて同じように舐め終わると、今度はチュッ…と言う音を出しながらではなく、舌で舐めながら足、膝、内股…と顔を上へ移動してきた。

だが、やはり僕の一番感じる部分は無視して通り過ぎ、内股からお腹へ舌を這わせ、次には僕の乳首まで舐めあがってくる。

チュッ…チュっ…

美紅は再び、音を立てて僕の乳首に吸い付く…。
男でもこんなに気持ちいいんだな…乳首…。
僕は自分でも知らなかった、乳首を舐められる…と言う快感を美紅に教わった。

一しきり僕の乳首を舌で苛めた後で、美紅は僕の首筋にも舌を這わせてから言った。
「俯せになって…」
「え?…」
「背中も…舐めるから俯せになって…」

僕は美紅にそう言われて、素直に俯せになる。

マッサージでも受けるように身体の下に手を組んで俯せになる僕。
美紅は、その背中に同じように舌を這わせ始めた。

ヌルリとした美紅の舌の感触…見えなくてもそれが僕の背中を這いまわる。

脇腹を舐められた時に、くすぐったさを感じて身を捩ったが、それ以外の場所すべてで僕は快感を得ていた。

美紅の舌が腰へ移り…それから僕の尻っぺたをぺロペロと舐め始めた…。

そこで僕はうっすらと思う…。

(まさか…そこまでしないよな…)

まさかとは思うが、シャワーも浴びていないのに、僕の汚い穴までも舐める気じゃ…そう思ったのだ。
そりゃあ、彼女とこうなる事は解っていたし、日ごろからきちんと清潔にしているつもりだ。

しかし、それはそれであって、いくら清潔にしてあっても、その行為そのものが汚らしく感じる。

美紅はそのまま、僕の尻っぺたを舐めた後、そのまま膝の裏、足首への舌を這わせていったから、僕は一度は安心した。

だが…一旦そこまで行った美紅は、今度は舐めながらではなく、いっきに再び僕の尻に戻ってきた。

「ちょっと…お尻あげて…」

美紅は僕に四つ這いになるように言う。

「いや…それはちょっと…」
「何で?…いつも私にはさせるのに…」

そう言われると…何とも…。
僕は恥ずかしさを堪えて尻を持ち上げた。

ヌルヌルっ…

とした感触が僕の尻の穴の周辺を刺激した。

「そんなトコ…汚いって…」
「汚くないよ…木下君のだもん…」

そう言いながら尚も尻の穴を舐め続ける美紅。
興奮すべき状況だろうが、恥ずかしさと初めての感触で僕のモノは完全に勃起には至っていなかった。

それを見越したように、美紅は尻を舐めながら僕の陰嚢を包む袋をサワサワと刺激した後で、まだ芯の通っていない僕のモノを握った。

何とも言えない感覚…。

だが、彼女が握った右手で僕のモノを前後に扱きだすと、それは瞬く間に快感に変わった。

「おっきくなったよ…」
「うん…気持ちいい…」

僕がそう言うと、美紅はようやく僕の尻を舐めるのを止めてくれた。
すぐ様、その恥ずかしい姿勢を止めて仰向けになる僕。

美紅は仰向けになった僕の股間に顔を持っていく。
すぐにでも咥えて欲しいと主張する僕のモノ…だが、美紅はまだそれを咥えてはくれなかった。

僕のヘソ…陰嚢…内股…とにかく男根の周囲ばかりに舌を這わせて、僕のモノは時々握ってくれるだけの美紅。
しかも、握った手を動かす事すらしてくれない。

「ね…美紅・・・」
「ん?…なぁに?…」

そう返答する美紅の顔を見て僕はすべて悟った…。

(確信犯だ…)

僕は美紅のいたずらな笑顔と、瞳の奥の淫靡な輝きを見て、自分が今、彼女に焦らされているのだとようやく理解した。

「そこも…舐めてよ…」

それでも僕は美紅にお願いせざるを得なかった。

美紅はそれを聞いて、僕のモノにやっと舌を這わせてくれる。

ペロペロ…ペロペロ…

放っておくといつまででも舐め続けそうだったが、今度はなかなか咥えてくれない…。

可愛い美紅の赤い舌先がチロチロと動き廻るのを見ているのも興奮したが、もう咥えて欲しい…深く…そして大きく頭を上下に動かして欲しい…。

(もう我慢できない…)

そう思って、僕が口を開きかけた時、ようやく美紅は僕のモノを咥えてくれた。

「うっ…お…あ…」

いきなりズルリと深く咥えこまれた快感で声を発する僕。
見ると美紅は満足気にそんな僕の顔を見上げたまま、口で僕のモノを扱いている。

待ち望んだ快感で、みるみるうちに射精へ向けて上り詰める僕…。

「み、美紅…ダメだ…出る…っ…」
僕はそう言った。

このまま口内に大量に発射させてもらえるものと思っていた…。

だが、突然、今までの快感が消える。

美紅が僕のモノから完全に口を離してしまったのだ。

「美紅…なんで?…」

そう言う僕の顔を見ながら、変わらずいたずらな顔をする美紅。

彼女はそのまま、身体を僕の上半身へ向けて移動してきて、やがて僕の顔を跨いだ。

「木下君…私も…舐めて…」
そう言う美紅の声は少し震えていた。

位置関係上、彼女の表情は全く見えないが、きっと恥ずかしいのだろう。
声を震わせて恥ずかしさに耐えてまで、こんな事をしなくても…と思う。

しかし、そんな考えは彼女の秘部を一舐めして変わった。

彼女のそこは、まだ何も…本当に何もしていないのに、恥ずかしい液体が滴り落ちそうなほどに濡れている。
僕の身体を舐め回しただけでこうなってしまったのだ。

(美紅…こういうのが興奮するのか…)

僕はそう思いながら、彼女の秘部を舐め回し始めた。

「く…うぅん…」
子犬のような可愛い声が彼女の口から漏れる。

しかし、こんな姿勢で女性を愛撫した事など無い僕のそれは|拙《つたな》かったはずだ。

「はっ…あぁ…」

それでも美紅は僕の顔を跨いだままで可愛らしい喘ぎ声をあげてくれる。

「気持ちいい?」

僕の口元には彼女の秘部が押し付けられていたから、多少くぐもった声で尋ねた。

「うん…気持ちいい…」

未だ恥ずかしさの癒えないままで、そう言う美紅の姿に益々興奮する僕。
何だか、少し乱暴な気分になってきた。

僕は僕の顔を跨ぐ彼女の臀部を両手で掴むと、乱暴に美紅の尻を前後に揺すった。

「あっ…あっ…あっ…」

美紅が僕の顔を跨いだままで、腰を前後に動かしているような錯覚。
だが、それは僕が臀部を掴んだ手を離した後でも続いた。

今度は自らの意思で僕の顔の上で腰を振る美紅。

僕は口元だけでなく、顎や鼻の頭までも彼女の愛液でヌルヌルになってしまったが、美紅にそうするように仕向けたのは自分だ。

「ね…美紅…もう入れようよ…」

美紅に顔を跨がれてて自分の意思では身体を起こすこともできない僕は、そう言った。

「うん…」

だが、入れたいと思っていたのは僕だけではなかったようで、美紅も素直にそう返答した。

彼女が僕の顔を跨ぐのを止めると、僕はすぐさま起き上り、いつものようにサイフからコンドームを出して封を開けた。

「あ…待って…それ、貸して…」
美紅が慌ててそう言った。
「それって…これ…?…」

僕はコンドームを見せながら美紅に尋ねる。
コクッと小さく頷く美紅。

「いいけど…はい」

僕は何の事やら解らずにコンドームを彼女に渡した。
美紅はそれを手に取ると、裏返して見たり、摘まんでみたりしている…。

「これ…裏表決まってるの?…」
「決まってるよ!間違ったら大変なことになるよ」
「そうなんだ…で、どっちが表?」

僕は、精液が溜まる袋状の部分で見分けるのだと美紅に教えてやった。

「解った…こっち側が外になるようにすればいいんだね…」
「そうそう…」
「じゃ、寝て…」
「は?」
「寝て…私がつけてあげるから…」

(なるほど、そう言う趣向でしたか…)

僕は美紅が単なる興味でコンドームを弄り回しているのだと思ったが、そうではなかった。
今日の僕は出来るだけジッとしている…その約束が継続されていたらしい。
僕は大人しく仰向けになった。

「あれ?…ちょっと柔らかくなっちゃった…」
美紅はコンドームを両手で大事そうに持ったままで、僕のモノを見て言った。

彼女にコンドームの裏表など教えている間に僕のモノはやや硬度を失っていたのだ。

「あ~、話し込んでるうちに…ね…」
「そっか…このままでも着けれる?」
「いや~…硬くなってからじゃないと、上手く被せられないんじゃないかな…」

そんな事を聞かれても僕だって勃起状態の自分のモノにしかコンドームを被せた事はないのだ。
このままで装着できるかどうかなんて試した事もない。

「ふ~ん…」

美紅は僕に一言そう言うと、両手はコンドームを持ったままで、僕のモノを咥えようとする。

両手が塞がっているので、口だけで何とかするしかない。

モノが硬い棒状になっていれば良いのだろうが、ややフニャリとしたそれを咥える為に、美紅は口だけでそれを捕まえなければならなかった。

パン食い競争で、逃げるパンを追いかけるように、口だけでそれを捕まえようとする美紅。

最初の僕の彼女と違って、運動神経の鈍い美紅は少し苦戦したようだが、ややもするとようやく僕のモノを口で咥える事に成功した。

だが、それは美紅が僕のモノを捕まえた訳ではなかった。
口だけで僕のモノを追いかける美紅の卑猥な姿に、僕自身が興奮してモノの硬度が戻ったために捕まえやすくなった…それだけだった。

その証拠に、コンドームを被せる為に美紅が何かをしなければならない…と言う事はなくなって、彼女は2、3回だけ僕のモノを咥えて頭を上下させると、早速それを装着することに挑戦しだした。

「えっと…こう…かな…」
「あっ、空気入ったら破れちゃうかもしんないから…」
「ん…」

亀頭部にようやく被ったそれをクルクルと根本の方へ下ろしてくる美紅の小さな手…。
両手で空気が入らないように一生懸命に装着する姿が可愛らしい。

「これで…大丈夫かな…」
「うん…ちゃんとなってると思うよ」

美紅はそれを確認すると、僕の上半身へずり上がってきて、軽く唇を重ねてから言った。
「私…上になってみるから…そのまま寝ててね…」

僕らは、すでに何度も身体を重ねていたが、美紅が上になる…いわゆる騎乗位と言うのは初めてだった。
清純無垢に見える美紅が、男の上に跨って腰を使う姿…そんなものは想像できなかったから、僕は正常位やバックで交わる事はあっても、騎乗位を要求した事は一度もなかった。

「上手く…入るかな…」

興奮で心臓がバクバクしているのが解る。

彼女が僕のモノの上に半分跨ったような姿勢で、片足だけを立てて、男根と自分の秘穴とのドッキングを試みている。

初めての騎乗位で、上手く狙いの定まらない美紅の秘穴と僕のモノは、さながらテレビで見たISSとソユーズ宇宙船のドッキングシーンのようだ。

ニュル…っ

ドッキングが完了した。

「あっ…入っ…たよ…」
2人が繋がると同時に美紅はそう言った。

それから美紅は、たどたどしい動きで腰を前後に振り始める。

(これは…いいかも…)

正直、正常位やバックの体位でつながる方が物理的な快感は大きい。
しかし、この光景…。

今時珍しい、肩まである黒髪を振り乱し、稚拙な腰使いに合わせて揺れる、彼女の大きな乳房…。

「き、気持ちいい…?」
そう尋ねる美紅は快感の為か恥ずかしさの為が頬が紅い。

「気持ちいいよ…美紅は…?」
「うん…気持ちいい…」

ギッシ…ギッシ…

美紅の部屋のベッドが軋み始めた。

相変わらずアダルトDVDなんかで見る女優さんとは比較にならないような稚拙な腰使いだったが、そのまま…稚拙な動きを加速させる美紅…。

「あっ…ん…」

美紅もそのままで十分気持ち良いようだ。

(俺は…どうすれば良いのかな…)

美紅に動くなと言われてはいたが、いくらなんでも、このまま大の字で見上げているだけと言う訳にもいかないと思った。しかし
僕だって騎乗位は初めての体験だ。
どう動いたら良いのか解らない。

僕はやっぱりアダルトDVDで見た男優さんがやっていたように、下から少し突き上げるような動きをしてみた。

「あっ…ん…動いちゃだめぇ…ジッとしてて…」

美紅はそう言ったが、その喘ぎと表情は、僕の動きが効果を上げている事を示している。
止める訳がない…。

「あっ…あっ…あっ…ん…あぁっ…」

どんどん激しくなる美紅の声…先日浴室で行為に及んだ時にも思ったことだが、隣室に声が聞こえるのが心配だ。

正常位の時には僕が唇を塞ぐし、バックで突いている時には美紅が枕を抱きかかえるように顔を押し付けて声を抑える。

だが騎乗位は?…今はどうやって抑える?

対策の思いつかないままに行為は続く…。

美紅はだんだんとコツを掴んできたのか、僕が腰を突きあげるリズムに合わせて、自分の腰を揺するようになってきた。

コツを掴んだ事で、さらなる快感を得た美紅の声は一際大きくなる。

「あっ…あっ・・あぁぁっ…むっ…ぐ」

さすがに美紅も、このボリュームでの喘ぎ声はマズいと思ったのだろう。
自分の両手を口に当てて声を抑えた。

初めて見る美紅が両手で口を塞いで声を我慢する姿は、僕を一層興奮させた。

「やばっ…もう…出そう…」
視覚からの刺激を受けた僕は途端に苦しくなって言った。

情けない話だが、この頃の僕が美紅の果てる姿を見る事が出来たのは、4~5回のSEXで1回あるかどうか…その程度で、後は全部僕が先に果てていた。
勿論、優しい美紅はそんな事に文句を言った事など一度もなかったが、それでも男としては情けないと感じていた。

「いいよ…出しても…」
今日も美紅は優しくそう言ってくれた。

「んっ…うっ!…出るっ!…うっ!…はぁ…」
「あっ・・・あっあっ!」

僕は下から突き上げて腰を浮かせ…本当に少し美紅を腰で持ち上げるようにして果てた。

僕は自分が射精した事をもって、今日の行為は終了した…と判断していた。
だが、美紅にとってはまだ少し続いていたようだった。

美紅は身体を前に倒して僕に抱きついてからキスをした。
それから、おもむろに僕の上から避けて、僕のモノに被っているコンドームを優しく外してくれた。

「いっぱい出たね…」

そう言いながらコンドームの口をクルッと縛ってティッシュに包んでゴミ箱へ捨てる。

いつもは僕が自分でやっている事だ。

それから、もう縮みかけている僕のモノを口で数回扱いてキレイにしてくれる…。

「何かマズ~い…苦い味する…」

美紅は、コンドームの味が移った僕のモノを咥えてそう言った…。



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Date:2012/04/05
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