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凛 騎 応 変!

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□ ご近所の秘め事(完結) □

…口淫の練習~After story~…



「おじゃまします…」

私は静かにそう言いながら、友人である秀美の家へ上がり込んだ。

「やぁ、いらっしゃい、お待ちしていましたよ」

ところがにこやかな笑顔で私を迎えてくれたのは、秀美ではなく彼女のご主人だった。

「すいませんね、秀美のやつ、今ちょうどシャワー中なんですよ」

私はドキリとして彼の顔を見た。
ドキドキする私とは対照的に穏やかな表情をしているのは、年上ならではの余裕だろうか。

「今度の日曜日、時間があったら遊びに来ない?」

秀美からは2、3日前にそんな短いメールが来た。
専業主婦とは言え、そうそう毎週のようにご近所に遊びに行く訳にもいかないし、だいたい日曜日などは秀美のご主人も会社を休んでたまの休日を満喫しているはずだ。
迷惑になるだろうと思って、私は最初それを断った。

「主人が愛美を呼べって言うのよ…日曜日に」

断った私に対して、秀美はそんな返信をよこした。

「ご主人が?なんでだろう?」

私はなぜ秀美のご主人に招かれるのか解らなくてそう返信した。

「実はね…」

それに対して秀美が送り返してきたメールの内容は驚くべきものだった。

先日、話の成り行きとは言え、私は秀美の目の前で彼女のご主人にフェラチオした。
あまつさえ、その後、秀美と2人でご主人へ奉仕して、私は口内にたっぷりと出された秀美のご主人の精液を飲み込んだのだ、妻である彼女の目の前で…。

メールには、秀美のご主人があの時の事でクセになってしまって、私の見ている前で夫婦の行為をしたがっていると記してあった。

(そ、そんな・・・)

そもそも、先日の行為も多少後悔していた。

あの時は、秀美とフェラチオの上手い、下手などと言う話をしている所をご主人に聞かれてしまって、羞恥のあまりに正常な判断力を失っていたに違いないと自分を分析している。

その羞恥心を拭い去る事が出来ないまま、話の流れに乗ってしまって、秀美の目の前でとんでもない事をしてしまったのだ。

それなのに、今度は彼女たち夫婦の秘め事の様子を私に見ていて欲しいと望んでいると言う。

「そんな事できないわ、おかしいわよ、そんなの」

私が当然のようにそう返信すると、今度は秀美からメールではなく電話がかかってきた。

「ごめんなさいね、愛美、変なことお願いしちゃって」
「ううん、私こそ力になれなくて、ごめんなさい」
「愛美は、この間の事、怒ってる?」

(この間のこと…)

それが何を指しているのかはハッキリと解っていたけど、怒っているか?と訊ねられれば答えは「No」だ。
おかしな事になってしまったとは思うけれど、決してご主人や秀美に無理やりさせられた事でもないし、思考能力がおかしくなっていた私のほうがむしろ進んで彼のモノを舐めたと言っても良い。

だから、自分のバカさ加減に呆れてはいても「怒っている」訳ではない。

「そう、良かった。怒っちゃたのかと思ったわ」
「そんな…」
「あのね?だったら、さっきの事、本気で考えて欲しいの」
「え?」
「私たちのエッチを鑑賞して欲しいって話…」
「でも…」

返答に窮する私。
その時、電話の向こうからご主人の声が聞こえた。

「おい!あんまり愛美さんにムリ言うんじゃないぞ!」
「わかってるわよ」

どうやら、このやり取りを聞く限り、むしろ私に夫婦の秘め事を鑑賞させたがっているのはご主人ではなく秀美のようで、それが意外だ。

「本当に見ているだけで良いから・・・ね?この間みたいに主人にフェラチオしろとか、そんな事は言わないわ。それなら良いでしょ?」

私は元来、他人にものを頼まれると断れない性質だ。
それにしても、こんな異常な申し出は断るべきなのだが、秀美にはここに越してきた時に随分と世話になったし、少しだけ年上な分、姉のように慕ってもいた。

「・・・見るくらいなら」

私は最後にはそう言って、今度の日曜日に彼らの自宅に行く事を了承したのだった。



「いやぁ、愛美さん、すいませんね。おかしな事になってしまって」
「あ、いえ・・・」

私は目のやり場に困りながらそう言った。
どうやら彼もシャワーを終えたばかりのようで、下着だけの姿で私を出迎えたのだ。

「あら、いらっしゃい」

私がソワソワとしていると、程なくして秀美もシャワーを終えてやってきた。

「今日はごめんなさいね、おかしな事頼んじゃって」
「ううん、それはいいんだけど、でもどうして?」
「どうして愛美に見られながらしたいかって?」
「ええ・・・」
「この間、私がフェラチオしている所を愛美がじっくり見ていたでしょう?あの時、私、なんだかすごく興奮しちゃったんだ・・・だから見られながらしたら、もっと興奮するかなって」
「・・・・・」
「それに…」
「それに?」
「あ、いや、何でもないわ。今に解るわよ」

「さぁ、愛美さんだって暇じゃないんだ。さっそく寝室へ行こうじゃないか」

彼女のご主人が私達の会話を遮るようにそう言ったのを合図に、私たち3人は連なって階段を昇り、夫婦の寝室へと向かった。



※※※



「んっ・・・んふぅ」

寝室へ入ると、2人は私の存在など無視するように、さっさと全裸になってベッドに入った。

そうして今は、ネットリと舌を絡ませ合うキスをしながら、秀美はご主人に乳房をイヤらしく揉まれている。
時折、ピクンとしながら恍惚とした表情を浮かべて、まるで子供がお母さんのおっぱいに吸い付くように、忙しなく動くご主人の舌に一生懸命吸い付いている秀美・・・。

私はその2人の姿を、ベッドから少し離れた所に置かれた椅子に腰かけて眺めていた。
引き受けはしたものの、こんな体験は勿論初めてのことだから、座って眺める以外に何も出来ないけれど、秀美の乱れようを見る限り、どうやら私はこのままで良いらしい…そう思う。

「あ、ああ・・・あなた、オマ○コ触ってぇ」

秀美がウットリとした表情のままでご主人に向かってそう言った。
突然彼女の口から飛び出した、女性器を指す淫語に一瞬ドキリとした後で、人知れず1人で赤面する私。

「こうかい?おっ、もうすごいことになってるじゃないか」
「だって、愛美が見てると思うと興奮して・・・恥ずかしいわ」

秀美がチラリと私へ視線を向けてそう言う。
その表情はすっかり興奮に塗れていて、まるでいつもの彼女とは違う。

――クチュクチュっ

秀美の女性器が「すごいこと」になっているは嘘じゃないぞと示そうとしているのか、ご主人は彼女の秘部に這わせた指を激しく動かして、私の耳に届くように卑猥な音を出した。

「あっ、あぁ、んあぁ…」

その指の動きに合わせるように腰をクネらせながら喘ぐ秀美。
口を半分開いて、吐息交じりに喘ぐ様は、女性の私から見てもエロティックで悩ましい。

「あ、あぁぁぁっ・・ん、いい・・・あなたぁ」

その秀美の喘ぎ声が一際甲高くなった。

ご主人が秀美の右脚を持ち上げるようにして、グイッと指を2本、彼女の濡れそぼった蜜壺に捻じ込んだからだ。

そのまま、大きくグチョグチョと音をたてながら、秀美の体内に抽送される彼の指…。

「あ、ひ・・・ぃ・・・い」

顔を紅潮させながら髪を振り見出して喘ぐ秀美。
その姿を見ていると、彼女に絶頂の瞬間が近づいている事は私でも解った。

「い、イク・・・あ、あっ・・・あ、イク、イク・・・」

予想通りに、うわ言のようにそう呟きだす秀美。
そして・・・。

「あっあっあっ、あなたぁ・・・イク・・・イクぅっ!」

ビクンと大きく身体を震わせながら秀美が叫んだ。
同時に、激しく彼女の体内に抽送されていたご主人の指がピタリと動きを止める。

――ビクっ、ビクッ

彼の指が動きを止めた後も、2度ほど痙攣する秀美の身体。
痙攣に合わせて、ユサリ、ユサリと揺れる白い乳房が印象的だ。

「はぁはぁ・・・こ、今度は私が・・・」

だが秀美は、その状態からすぐに回復すると、今度はご主人の足元へ身体を移動した。

――パクっ・・・レロ~っ

移動したかと思うと、すかさず怒張したご主人の男根を咥える秀美。
まだご主人は身体を寝かせ切っていないというのに、それすらも待ちきれないように自らの口内に男根を頬張る。

「お、おお…」

ようやく仰向けに身体を寝かせたご主人が、これから腹筋運動でもするかのように、自らの両手を頭の下で組んだまま呻いた。

「ひ、秀美・・・今日はすごい興奮しているじゃないか。やっぱり愛美さんが見てるからかい?」
「はむぅ・・・そ、そう・・・み、見られてると思うと・・・んむぅっ・・・はぁ、興奮・・・んっ・・するん・・の」

一気に話せばほんの一言だと思うが、その間さえも惜しいといった様子で、秀美は言葉の合間合間にご主人のモノに舌を這わせながらそう言った。

――ピチャっ・・・レロっ・・ジュポ

寝室に響く卑猥なフェラチオの音。
その奉仕を全裸で大の字になって受ける夫。
そして、そのすぐ近くの椅子に腰を下ろして、そんな夫婦の行為を眺める私・・・。

どうあっても異常なシチュエーションだけど、私は2人の姿から最早目が離せなくなっていた。
認めたくないけれど自覚してしまった一つの事実・・・私は2人の行為を見て、興奮していたのだ。

「愛美さん」

ボ~ッとする頭でそんな事を考えていると、突然、秀美のご主人が私に視線を向けた。
私は、自分が興奮している事を彼に悟られたくなくて、彼の目を真っ直ぐに見ないで返答した。

「そういえば、あれからご主人には口で奉仕してあげましたか?」
「あ、いえ・・・まだ」
「なぜ?自信がありませんか?」
「そういう事もないんですけど、たまたまキッカケもなくて」

先日、この家で秀美のご主人へ口で奉仕して、たっぷりと口内に精液を注がれた後、私は自分の夫と一度も性行為を持っていなかった。

別に意図してそうなった訳ではないが、たまたま夫の帰りが遅い日が続いたし、そう言う雰囲気にもならなかったのだ。

それに第一、あれからまだ1週間もたっていない。

「それならどうです?もう一度、復習の意味で私にしてくれませんか?」
「え?」
「なに、この間と同じように練習だと思えば良いんですよ、それにご主人も今日はお仕事お休みでしょう?今夜あたり求められるかもしれませんよ?」
「あ、でも・・・」

私は彼の股間で狂ったように舌を動かしている秀美へ視線を向けた。

「あんむぅ・・・い、いいわよ、愛美が嫌じゃなければ・・・貸してあげる」

その視線に気が付いたのか、秀美は彼のモノを片時も口から離さずにそう言った。

「さぁ、愛美さん。こっちへ来て、あの時のように秀美と一緒に私のを咥えてください」
「で、でも・・・」
「あの日のように口の中に出したりしませんから、ちょっと復習するだけですよ、ダメですか?」
「わ、わかりました。じゃあ、少しだけ」

つくづくこの性格が嫌になるが、今の私が彼にフェラチオしようとしているのは「断りきれない性格」だけが原因ではない。
「夫婦の行為を見せつけられた興奮」それが、私に再び他所のご主人にフェラチオさせようとしているのだ。

「秀美・・・ウェットティッシュを…ああ、ありがとう」

彼が自分の男根に纏わりついた妻の唾液を拭い去るのを見た後で、私は静かにベッドに歩み寄った。



※※※



「んっ、んっ、んっ」

私は何をしているのだろう。
この間、秀美の目の前でご主人にフェラチオした事を後悔していたはずなのに、今日もまた彼の足元に四つん這いになって、秀美の目の前でその男根を咥えている・・・。

「あ、ああ、愛美さん・・・きちんと覚えてますね。とても気持ち良いですよ」

秀美のご主人の言葉には何だか魔力でもあるのではないだろうか。
彼に褒められると嬉しい気持ちになるのはあの時も、今日も同じだ。

「んっ、そうれすか?よ、よかっられす」

私はご主人の男根を尚も舐めながら言った。

「ひゃんっ!」

と、私は自分でも驚くような、あげた事もない声をあげてしまう。

突然、四つん這いになって突き出したお尻の、一番敏感な部分をジーンズ越しに触られたからだ。

当然、この態勢でそんな所にご主人の手が届く訳もなく、触ったのは秀美だと言う事はすぐに解った。

「ひ、秀美、何を…」
「うふふ、愛美も濡れてるんじゃないかなと思って」
「そ、そんなこと…」
「本当?」
「・・・・・」
「じゃあ、確かめちゃうわよ?」
「え、ちょっ、やめっ・・・秀美」

秀美が私のジーンズに手をかけて、しゃにむにそれをズリ下げようとする。
私がそれに抵抗しようとしたとき、口元に硬い感触を感じた。

「奥さん、ほら口が休んでますよ、こっちもお願いしますよ」
「あ、でも・・・ふむぅ」

半ば強制的に口内に捻じ込まれる彼の男根・・・それに口を塞がれると、下半身の抵抗は弱くなって、私はあっと言う間に秀美の目の前に薄いブルーの下着を晒す事になってしまった。

「うふふ・・・愛美のウソつきぃ」

必然的に、ショーツ一枚の姿で、秀美の眼前に尻を突きだす格好になってしまう私に向かって彼女は言った。

「愛美、下着のアソコの部分だけ色が変わってるわよ?うふふ」

私は相変わらずご主人の男根を咥えたままの姿勢で、自分が興奮している事がバレたと言う事実に赤面する。

頭の中が混乱して小さくパニックを起こしている私の、その混乱の原因とも言うべき下着に秀美は躊躇わずに手をかけた。

「ひ、秀美っ」
「いいから・・・ね?気持ち良くなりましょ?」

そう言いながらスルリと簡単に降ろされる私の下着・・・。

――パサっ

と小さく乾いた音がしたのは、脱がされた私の下着をベッドの下に投げ捨てた音なのだろう。私は自分の下着の位置を確認しようと視線を一瞬ベッドの下へ向けかけたが、すぐにそれを諦めた。

――ジュルっジュルルっ…

派手な音が四つん這いになっている自分の尻の辺りから聞こえてきて、強烈な快感が襲ってきたからだ。

「むぅ!?んっ」

私はご主人の男根を咥えたままで声にならない声をあげた。
だけど視線をそこへ移す事はせずに、目は硬く瞑ったままでフェラチオを続ける。

見なくても、そこで何が行われているのか解るからだ。

この部屋に唯一の男性である秀美の夫は、今私の眼前に大の字で横たわり目を瞑ってフェラチオの感触を楽しんでいる。
その足元に私は四つん這いになっていて、その突き出された尻の位置にいるのは秀美だけ。

そして、今、自分の敏感な部分に感じるヌルヌルとした温かい感触は紛れもなく人間の舌・・・。

四つん這いになった私の下着を脱がし、剥き出しになった女性器に舌を這わせているのは秀美以外にあり得ないのだ。

「愛美・・・すごい濡れてるじゃない・・・イヤらしいのね」
「んっ・・ふむぅっ」

私は秀美のセリフを聞いて、男根を咥えたままで抗議の声をあげてみたけれど、彼女の言った事が本当だと言うのは自分でも解っていた。

今、この瞬間も自分の両大腿をツツ~っと流れて行く生暖かい液体の感触…まさか失禁した訳でもないから、それが快感の液だと言う事は十分に理解していた。

(フェラチオしていて良かった・・・)

私はボンヤリする頭でそう思っていた。
もしも口の中にこれが無かったら、私はとっくに秀美の舌技に悶えて、はしたない喘ぎ声を漏らしていたに違いない。
だから、口を男根で塞がれていて良かった・・・そう思ったのだ。
実際のところはおかしな話で、フェラチオをしていて良い訳もないのだが、私の思考能力はすでにそこまでおかしくなっていたのだ。

(ああ…もう、ダメだ・・・)

私がそう思った時、ご主人が急に体を起こした。
そして脱力しかけている私を仰向けに寝かせる。

私はこれから何が起こるのか解らなかったけれど、それを不安に思う気持ちにすらならなくて、されるがままになっていた。

――スルっ

だから、ご主人が私の上半身の衣類を脱がし始めて、ついにはショーツと同じ色の薄いブルーのブラジャーも外してしまっても、何一つ抵抗する事もしなかったのだ。

私は全裸になった。
秀美のご主人の手によって・・・。

そのご主人が、突然私の視界から消えた。
代わりに目の前には、秀美が現れて、剥き出しになった私の乳房に吸い付いた。

――グチュッ…ヌルルルッ

「あっ、あぁっぁぁぁぁっ」

急に熱くて硬いものが私の体内に入ってきた。
突然の事におどろいて、自分の股間に視線を向ける私。

そこには、さっきまで私の咥えていた男根が、自分に深々と挿入されている光景…。

「あっ・・・ひ、ひで・・み・・・秀美・・・や、やめて、やめさせて」
「ごめんね~愛美、本当はどうしても愛美と3Pがしたかったんだって、うちの主人」
「さ、さん・・・?」
「3Pよ、3人でSEXするの」
「そ、そんな・・・」
「でも、正直に誘っても、きっと愛美は断ると思ったからさ、それで騙すような事しちゃったんだ」
「あっあっあっ・・・だ、ダメ・・・ぬ、抜いて・・抜いてぇ」
「どうして?気持ちよくない?」
「そ、そう言う問題じゃ・・あっ・・・な、なく・・てぇ」
「いいじゃない、楽しみましょ?」

(だ、ダメだ・・・秀美は最初からその気だったんだ)

私は秀美に懇願してもこの状況は変わらないと思って、ふと視線を彼女のご主人へ向けた。

(・・・っ!)

だがそこには秀美以上に興奮に塗れたご主人の顔があった。
その表情のままで、私のアソコに向けて力一杯腰を打ち付けるご主人に向けて、私は何も言う事が出来なかったのだ。

「あっ・・んっ・・あっあっあっ」

それに・・・この快感・・・子供じゃあるまいし、SEXの快感は十分に知っているつもりだった。
けれど、硬い男根をアソコに捻じ込まれて激しく出し入れされながら、友人である秀美に乳房を舐められ、クリトリスを擦られる・・・。
どんなに性技に長けた男でも、そんな事は物理的に不可能で、この快感は複数プレイの成せる業としか思えない。

「あっ・・・い、いい・・ひ、秀美・・・ぃ」

私は落ちた・・・。
秀美に落とされた訳でも、ましてや彼女のご主人に落とされたのでもない。
複数で性行為に及ぶと言う事そのもの・・・それに落とされたのだ。

「も、もっと・・・もっとぉ・・・」
「あらあら、やっぱり愛美はエッチね」
「え、エッチでいいから、エッチだからぁ・・もっと突いてぇ」

――パンパンパンッ

私のリクエストに応えて、激しく腰を打ち付けるご主人。

「あっ・・ああぁ・・ひ、秀美のご主人のおチンチン・・気持ちいい!」

そんな風に言って乱れる私の姿を見て興奮してきたのか、秀美が言った。

「ねぇ、私にも、私にもちょうだい・・・」

そう言って、私の身体に覆いかぶさるようにして四つん這いになる秀美。

――ヌルっ

私のアソコからご主人のモノが抜けた。
と同時に私に覆いかぶさる秀美が激しく喘ぎだす。

「あっ・・あぁんっ・・・ふ、深いぃ、すごく奥まで入ってる」
「そ、そんな・・私・・私も・・・」

――ニュルっ

今度は突然、私の中に熱くて硬い男根が挿入される。
と、同時にトーンダウンする秀美の喘ぎ声・・・。

ベッドの上には全裸のままで重なりあって、唯一の男へ性器をだらしなく晒す人妻が2人。
その足元には汗だくになって、その2人の人妻に交互に男根を打ち付ける男・・・。

「こ、これは・・すごい」

時折、そんな事を言いながら快感に耽るご主人。
冷静に考えれば凄い事だ。
片方の女性は自分の妻とはいえ、もう1人の人妻はただ近所に住んでいるだけの女だ。

その2人が全裸で身体を重ねて、女性器を縦に2つ並べ、自分の男根を今か今かと待っている。
その女性器はいずれも愛液に塗れてヌルヌルで、互いの愛液が互いの女性器を濡らしているようにも見える。

そこへ向けて全力で男根を突き入れる。

そんな行為がいつまでも続けられるほど、彼は若さも体力もなかった。

「だ、ダメだ・・い、イキそうだ」
「あっあっあっ、ま、まだ・・・まだイッてない・・私・・・」
「あぁぁ・・・私も・・まだ・・・」
「で、でも・・もう・・・うっ・・イクっ」

彼は私の蜜壺から自らの男根を抜いた。

「あっ!」

私の上に覆いかぶさる秀美が大きく一つ喘ぐ。
それから何かを味わうようにして目を閉じてピクピクと小さく痙攣するのを身体越しに感じる。

どうやらご主人は私から抜き去った男根を秀美の中に捻じ込んで、その中へ思い切り欲望の塊を放出したようだった。

「んもうっ、私たちまだイッてないのに~」

秀美が不満げにそう言った。

「す、すまん。2人同時に相手をするのがこんなに大変だと思わなかったよ」
「どうするのよ~」
「少し休んだら回復すると思うから、それまで2人で楽しんでてくれよ」

ご主人は汗だくでそう言った。
そう言われて初めて気が付いた。
せっかく3人でいるのだから、何も男性だけに快感を求めなくても良いのだ。
秀美がまだ残っている。

「あっ・・め、愛美・・・なにを?」
「うふふ・・・」

私はそれに気が付くと、すぐさま秀美のアソコへ顔を向け、秘部へ舌を這わせた。
彼女のアソコからは強烈な「女」の香りと一緒に、トロリと白く濁った液体が流れ出てくる。

私は秀美のアソコから流れ出てくるご主人の精液を丹念に舐め取りながら、それを塗りたくるようにして秀美のアソコを舐めまわした。

「あっ・・あぁっん」

秀美が再び悶え始める。

やがて、男根に力を取り戻したご主人がベッドに戻って来ると、私たちは、入れ替わりながら日が陰り始めるまで3人で絡み合い、快感を貪り続けた。

だけど、この時点での私はまだ普通だったと言っても良いのかもしれない。
なぜなら、今日のことで複数プレイの虜になった私は、これ以降、夫は勿論、秀美も秀美のご主人も知らない所で、どんどんと男性を探し出し、最終的には5人もの男性に同時に抱かれる事になったのだから・・・。


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Date:2012/02/29
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