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凛 騎 応 変!

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□ 妹遊戯~二組の兄妹~(完結) □

第23話 …愛し合う2人…

「後で半分払えよな」

雄大が派手な包み紙を2、3コ渡しながら僕に言った。

「うん・・・わかった」

僕は短く答える。
半分って、いくら払えば良いんだ?
そう思わないでもなかったが、これから起こる事の期待と興奮で、そんな事は口にする余裕もなかった。

雄大はきちんとコンビニでコンドームを購入してきた。

僕も明日香も真由ちゃんも、雄大の性格は良く知っている。
昨日、彼がああ言ったのだから間違いなく今日はコンドームを購入してくるだろうとも思っていた。

明日香は心を決めたのか、いつものようにぎゃあぎゃあと喚く事もなかった。

「友達だって高校生にもなったら半分くらいは経験済みだしね・・・別に処女なんて大事にしておく程のものでもないし・・・」

ただ、ここに及んでも明日香はあくまでも雄大の事が好きだから・・・等とは思われたくないのか、何度もそんな事を言った。

僕から見れば、明日香が雄大に惚れている事など解りきっていた。
雄大だって薄々気が付いているだろうし、真由ちゃんには直接明日香が話しているかもしれない。

とにかく今更それを隠そうと言う無意味さを感じるが、まぁ明日香の性格を考えれば解らないでもない。

雄大と明日香は昨日あんな約束をしたから、今日は最後までやってしまうのかもしれない。
だけど僕と真由ちゃんは別にそんな約束を交わしていない。

だが雄大は当たり前のように僕にコンドームを渡し、その代金を半分払えと言ってきた。

僕はそれを受け取りながらチラリと真由ちゃんに視線を送る。
なんだか俯いてモジモジとしているが、決して嫌で嫌でたまらない・・・と言うようには見えない。

「じゃ、早速始めようぜ!」

雄大がそう居ながら明日香に手を伸ばした。

――ビクっ

身体を大きく一度震わせて硬くなる明日香・・・いつもは気の強い明日香も、さすがに初めてSEXをするのだと思うと恐怖を感じるらしい。

「・・・あ、あの・・・」

真由ちゃんがその2人に声をかけた。

「なんだよ!真由っ!今更ダメだとか言わせねぇぞ!?」

もう待ちきれない様子の雄大は真由ちゃんへ向けて怒気を含んだ声でそう言った。

「ち、違うの・・・あの・・・真由・・・自分の部屋へ行きたい・・・」
「なんだよ!?拓也にやられんの嫌なのかよ!?」

もしかして、このまま僕も真由ちゃんと初体験・・・なんて思っていたから、僕も正直少しがっかりした気分で彼女を見た。

「違うの・・・その・・・初めてだし・・・2人きりがいいの・・・」

だが真由ちゃんは恥ずかしそうに続けてそう言った。

(や、やった・・・!!)

彼女は「初めてだし・・・」そう言った。
ただ4人でこの部屋で初体験を迎えるのに抵抗があると言うだけで、自分の部屋でなら「初めて」をしても良い・・・そう言ったのだ。

「わかった、わかった・・・勝手にしろよ!」

雄大はもうそんな事はどうでも良いと言う調子で真由ちゃんにそう言うとクルリと向きを変えて明日香に圧し掛かった。

「いこ・・・拓兄ちゃん・・・」

そして僕は雄大の下に組み伏せられる明日香の姿を後目に、真由ちゃんに袖を摘ままれるようにしてそこから連れ出された・・・。



※※※



一応手順は勉強してきたつもりだ。

ネットを検索すればその手の情報は溢れているし、なによりも僕と真由ちゃんはその前段階が普通に比べて異常に長いから、互いに異性の身体については同年代よりも詳しい。

だけど僕は一番最初の段階で|躓《つまづ》いた。

「・・・あ、あのね・・?・・・拓兄ちゃん・・・」
「なに?」

早々に真由ちゃんをベッドに押し倒して服を脱がそうとする僕に彼女が声をかけてきた。

「あの・・・キス・・・したい・・・」

僕は性行為にばかり目を向けるあまり、普通の彼氏、彼女が踏むであろうステップをいきなり素っ飛ばそうとしていたのだ。

「そ、そうだね・・・ごめんね」
「ううん・・・いいの・・・キス・・しよ」
「真由ちゃん・・・」
「拓兄ちゃん・・・」

僕は彼女の唇に自分の唇をゆっくりと重ねた。
手でするだのフェラチオするだの・・・そんな事ばかりしていたけれど、普通に重ねる唇からは、そうした卑猥な快感とは違って、幸福感が湧き上がるようだ。

「好きだよ・・・真由ちゃん」

僕は何年も何年も何年も思い続けて言えなかった言葉を自然に口にしていた。

「私も・・・拓兄ちゃんが・・・好き・・・」

彼女もニッコリと笑って再び唇を重ねてくる。

(これだよ・・・これ・・・)

順序がアベコベになってしまったけれど、普通はこうした行為は「好きだ」と言う互いの気持ちが大前提だ。

だけど、僕達4人は互いを知りすぎているあまりに、その当たり前の順序を経る事なく先の行為を経験してしまったから、こういう甘い気持ちを感じる余裕もないままに今日まできた。

何もイヤらしい事をしている訳じゃないけれど、こうしてキスして抱き合っているだけでも十分に幸せだ。

「真由ちゃん・・・本当にいいの?俺、別に今日じゃなくても良いんだよ?」
「ううん・・・今日、学校行くときに明日香ちゃんと約束したの」
「何を?」
「今日、一緒に処女じゃなくなろうねって」
「そんな約束・・・おかしいよ」
「でも、いいの・・・真由は拓兄ちゃんが好きだから・・・だからエッチするんだもん」
「真由ちゃん・・・」

僕は目の前の彼女が愛おしくて大切だと思った。
それと同時に「今日、彼女を自分のものにしよう」そう心に決めた。

僕はそっと昨日も触れたばかりの乳房に、制服の上から触れた。
まだブラジャーをしている彼女のそこは、昨日ほどの柔らかさを僕の右手に与えてはくれない。

少しだけそこを触った後で、僕は昨日の柔らかさを早く得たくて、彼女の制服の中に手を突っ込んだ。

ブラジャーの上から触る胸・・・勿論柔らかかったけど、直接触れた事のある僕はそれでもさらに上の柔らかさが欲しくなる。

「真由ちゃん・・・脱ごうか」
「はい・・・」

彼女も緊張しているのだろう、僕の言葉に敬語で返答しながら身体を起こして制服の上だけを脱いで、素早く背中に手を廻してピンク色のブラジャーのホックを外した。

「真由ちゃんの胸・・・きれいだね」

僕は素直に感想を口にした。

「そんなことないよ・・・それに、このサイズだとあんまり可愛い下着売ってないんだ」

恥ずかしさを誤魔化すようにそんな話を織り交ぜる真由ちゃん。

「十分可愛いじゃん・・・これ・・・」

僕はそう言いながらも、今褒めたばかりのブラジャーを上に捲り上げる。

――ムニュぅ

彼女の胸を直接触ると、昨日と同じ様にどこまでも沈み込みそうなほどの柔らかさとボリュームを感じる。

間近で見ても真っ白い肌に頂点だけプクっと薄く色づいているそこは美しい。

――ペロっ・・・

僕は右手でその柔らかさを十分に感じながら、昨日そうしたようにもう片方は先端部を中心に舐め始めた。

「はぁ・・・っ・・・」

吐息のような声が彼女から漏れる。
その後で、真由ちゃんは僕の制服に手をかけた。
それから、仰向けのままでそれを何とか脱がそうとするから、僕は制服とその中のシャツを自分で脱いで、彼女と同じように上半身裸になった。

「好き・・・」

そのタイミングで彼女はそう言って目を瞑った。
再び重なる僕と真由ちゃんの唇・・・。

僕はやがて彼女の唇から離れると、再びそれを大きな乳房に這わせた。

「はぁはぁはぁ・・・あ・・あっ」

段々と興奮してきて、僕の右手も彼女の乳房を少し乱暴に揉みしだくように動き始めると、真由ちゃんの吐息は激しさを増し、時折その中に喘ぎ声も混ざる。

右手が乱暴に胸を揉み始めた事で彼女も興奮してきたのか、そっとズボンの上から僕のモノを触る・・・。

「硬い・・・こんなの入るのかな・・・真由に」
「大丈夫だと思うけど、痛くて我慢できないようなら言ってよ、すぐにやめるから」
「うん・・・ありがと・・・拓兄ちゃん」

彼女へそう言って安心させたのを機に、僕は右手を彼女の乳房から離して、制服のスカートの中へ入れた。
そのまま下着越しに触り慣れた場所を優しく擦る・・・。

「あっ・・・あ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

真由ちゃんの顔が上気して赤くなってきた。
恥ずかしさの為に顔を赤くしているのは良く目にするけれど、今日はその赤い顔がやけに色っぽく見えるのは気のせいだろうか。

「舐めるね・・・」

僕は短く声をかけるとすぐに身体を移動させようとした。

「あ、待って・・・」
「ん?」
「あんまり時間かけるとお兄ちゃんたちが・・・だから、昨日みたいに一緒に・・・しよ」

なるほど。
確かにあまり時間をかけるのは良くないような気がする。

雄大と明日香の事だ、自分たちの行為が先に終わったら間違いなくコチラに興味を持つだろう。

まさかとは思うが、最悪の場合は真っ最中に部屋に入ってこないとも言い切れない。
真由ちゃんはそれを心配しているようだった。

「じゃあ、俺もズボン脱ぐから・・・真由ちゃんも昨日みたいに・・・」
「・・・うん」

僕がズボンと下着を脱ぐと、自分でもビックリするくらいにカチコチになってお腹に触れそうなほどに反り返った男根が解放される。
真由ちゃんもそれを見て少し驚いたようだ。

「じ、じゃあ・・・跨ぐね」

真由ちゃんは昨日と同じように恥ずかしさを堪えながら、僕の顔を跨いだ。
これで、昨日と同じように全裸の2人が互いの性器に口を寄せる形になった。

――ペロペロっ・・・ペロっ・・・

「あっ・・・はぁ・・・っ」

――パクっ・・・レロっ

「う・・っ」

下半身に感じる痺れるような快感・・・同時に口の中に広がる真由ちゃんの味・・・。
僕が少しでも彼女の秘部を舐めるのを休むと、途端に真由ちゃんに余裕が生まれてフェラチオが激しくなる。
慌ててそこを激しく舐めまわすと、快感のために彼女のフェラチオが鈍くなる。

まるで対戦しているように僕等は互いの性器を責め続ける。
その対戦は一進一退の攻防が続いて、このままでは決着を見る事はなさそうだ。

「あっ・・・んむぅ・・・ぷはぁ・・・あっあっ・・・んっ」
「んっんっ・・・うっ・・・はぁ・・・んっ・・・うっ」

実際にその対戦はいつまでも続き、僕等は飽きもせずにずっと互いのそこを舐めあった。
そうして、互いに舌や顎が疲れはじめた頃、雄大の部屋から明日香の大声が聞こえた・・・。

「い、痛いっ・・・痛い痛い痛いっ!・・・ちょっ、痛いってばぁっ!!」

真由ちゃんが僕のモノを咥えたままでピタリと動きを止めた。
僕も何となく彼女の秘部へ這わせていた舌を止める。

しばらくその態勢のままで隣の部屋に意識を集中する。

「や、やだっ!・・・や、止めてっ!・・・痛いからっ!!・・ゆ、雄大っ!!」

隣室では明らかに、僕達より一足早く「明日香の処女喪失」が始まっているようで、彼女の悲鳴のような声が家中に響いていた。

「や、やめようか・・・やっぱり・・・」

僕は明日香のあまりの痛がりようを耳にして、少し怖気づいて真由ちゃんに言った。

「・・・・・」

真由ちゃんは無言のままで僕の顔を跨いでいた脚を避けてこちらへ向き直る。

「止めないよ」

それから彼女にしては珍しく僕を真っ直ぐに見つめてハッキリとそう言った。

「でも・・・聞いたでしょ?・・・明日香の声・・・すごい痛そうだったし」
「そんな事解ってるよ、最初から」
「だったら・・・」
「いいよ、痛くても。拓兄ちゃんがしっかり捉まえていてくれれば怖くないから」
「真由ちゃん・・・」
「もう十分気持ち良くしてもらったから・・・だから・・・拓兄ちゃん・・・」
「わ、解った・・・ちょっと待ってて」

僕は彼女の覚悟を目の当たりにした。
僕なんかよりもずっとずっと強い気持ち・・・普段は恥ずかしがりで人見知りな真由ちゃんの芯の強さを垣間見たような気がする。

僕も心を決めた。
枕元に投げ捨ててある制服のポケットから、雄大に手渡されたコンドームを取り出す。
これを使うのは初めてだけど・・・何とか上手く装着できた。
これで問題ないはずだ。

その間に彼女はベッドの下からバスタオルを取って、それを敷いた。
どうやら出血する事を見越して準備していたみたいで、こんな所でも彼女の覚悟を知る。

「じゃあ、真由ちゃん・・・」
「・・・うん」

とは言え、初めて男性を迎え入れるのだ。
怖くない訳はない。
彼女は硬い表情のままで仰向けに寝転んだ。

「我慢できない時は言うんだよ」
「うん・・・優しいね・・・拓兄ちゃん・・・」

反り返るほどに勃起した自分のモノの角度を無理やり真由ちゃんの秘部へ合わせる。

――ピクっ

先端が彼女の敏感な部分に触れると、少しだけ真由ちゃんは身体を震わせた。

「いくよ・・・」
「・・・うん・・・いいよ」

――クチュっ

さっきまで良いだけ僕に舐めまわされたそこは唾液と愛液でグチョグチョになっていて、先っぽが触れただけでも卑猥な音がした。

――クチュチュっ

「あっ・・・」

亀頭の部分が真由ちゃんの中に入った。

「痛くない?」
「うん、まだ・・・大丈夫みたい・・・」
「もう少し・・・入るよ」
「うん」

――クチュチュチュ・・・

「あっ・・・つっ!」
「大丈夫?」
「少し・・・痛いけど・・・大丈夫・・・」

――クチュ・・・クチュ~ゥっ

「あっ・・・あぁぁっ!!・・・ああっ!!」

ついに根本まで彼女の中に収まった。
真由ちゃんは、少し前の明日香がそうだったように大きな声で叫ぶ。
きっと同じように雄大と明日香にも真由ちゃんのこの声が聞こえるだろうから「今、一つになったな」と言うのはバレバレだろう。

「ぜ、全部・・・入ったよ・・・どう?」
「うん・・・そんなに・・・思ったほどじゃないみたい・・」
「痛くない?」
「少しだけ・・・」
「そっか・・・」

僕と真由ちゃんはしばらく一つになったままで抱き合った。
そうして幸せを噛みしめる。

「拓兄ちゃん・・・我慢しなくてもいいよ・・・」
「我慢?」
「うん・・・だって入れたら動くんでしょ?男の子って」
「まぁ、そうだけど」
「だったら動いてもいいよ」
「わかった。でも痛かったら言うんだよ?」
「うん・・・約束する」

僕は彼女がそう言うので、ゆっくりと、本当にゆっくりと自分のモノを彼女の中に出し入れしてみた。

僕のモノはコンドーム越しに摩擦と呼んでよいのか迷うほど、ほんの少しの摩擦を感じる。
だが、それでも真由ちゃんと一つになれた幸せと、口でされるのとはまた違う感触で十分に気持ち良い。

「拓兄ちゃん、気持ち良い?」
「うん、気持ち良いよ」
「もっと・・いいよ、動いても」
「でも・・・」
「なんかね・・・あんまり痛くないの・・・真由」
「本当かい?」
「うん。拓兄ちゃんとエッチなことしすぎちゃったからかな?」

ゆっくりと遠慮がちに動く僕へ向かって彼女がそう言って笑った。
その笑顔は決して作り笑顔には見えなかったから、それは真由ちゃんの本音だと思っても良さそうだ。

「じゃあ、もっと早く動くから、辛かったら言ってね」
「・・・わかった」

――ギッ、ギッ、ギシッ

僕は腰の動きを速めた。
同時に真由ちゃんのベッドが軋み始める。

「はっ・・・はぁ・・・んっ」

僕の下で真由ちゃんは目を瞑ったままで呼吸を荒くしているが、その表情を見る限りでは苦しそうにも見えない。

逆に僕は、動きを速めた事で猛烈な快感に襲われていた。

見た目からして明日香のそこよりも少し小さく見える真由ちゃんの秘部は、僕のモノをすべて飲み込んだ後もキュウキュウとそれを締め付ける。
ただ締め付けるだけでなく、少し緩くなったり、きつくなったりを微妙に繰り返しながら蠢く彼女の中は、ただそれだけでも気持ち良い。

「真由ちゃん・・・真由ちゃん・・・気持ち良いよ」

僕は自然と口に出してそう言った。

「うん・・・ま、真由も・・・少しだけ気持ち良くなってきた」
「そっか・・・良かったよ」
「拓兄ちゃんも・・・我慢しないで良いから・・・」
「うん」

僕と真由ちゃんがそんな言葉を交わしながらキスしていると、再び隣室から明日香の声が響いた。

「あっ、あああぁぁぁぁっ・・・い、痛いっ・・・あぁぁぁっ!!」

それと同時に隣の部屋まで聞こえるほど激しくギシギシとベッドの軋む音も聞こえる。

「ああぁぁぁぁぁっっ!!!」

その声は、明日香の悲鳴のような叫びを最後に聞こえなくなった。

「まだ痛いみたいだね明日香・・・」
「うん・・・どうしてだろうね。真由はもうあんまり痛くないよ?」
「こういうのは個人差があるみたいだから・・・仕方ないよ」

再び僕は腰を振り始めた。
少しだけ会話でインターバルをとった事で遠のいていた射精感が再び寄ってくる。

「あっ・・・はぁはぁ・・・あ、明日香ちゃん・・かわいそう」
「そうだね。でも、慣れるしかないよ」
「ま、真由は・・・初めてなのに・・・ちょっと気持ち良いよ・・拓兄ちゃん」
「うん・・・俺も・・・もう・・・」
「我慢しないで・・・出しちゃっても良いから・・・」

僕は彼女がそう言ったから、もう何も我慢する事なくこのまま果ててしまう事に決めた。
最後の時へ向けて、一層激しく腰を振る。
僕のモノが深く入った時だけ、真由ちゃんは少しだけ痛そうな表情を見せる事もあったけど、それに気が付いた時には僕は自分の腰の動きを自制する事が出来ない所まで来ていた。

「も、もうすぐ・・・出るからっ」
「うん・・・うん・・・いいよ・・・出して・・・出して・・・」
「い、イクよ・・・真由ちゃん・・・イク・・・うっっ!!!」

僕は最後に大きく腰を打ち付けると、そのまま腰の動きを止めた。
自分でもドクドクと脈打ちながら、大量の精液が放出されているのを感じる。

「あっ・・・な、中で・・・ビクビクしてる・・・」

彼女も体内に入る僕のモノの動きを感じてそう言った。

「はぁはぁはぁ・・・」

僕は最後の一滴まですべてを出し切ると、ようやく男根を彼女から抜き取って、そのまま真由ちゃんの上に覆いかぶさるように倒れた。

「真由ちゃん・・・好きだよ・・・すごく」
「私も・・・初めてが拓兄ちゃんで良かった・・・」

僕は今まで生きてきた中で一番の幸福を感じながら、絶対にこの娘を離さないと心に誓った。


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Date:2012/02/06
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Comment:2

Comment

* リクエスト

妹遊戯完結お疲れ様でした

最初から最後まで雄大に振り回されましたね(笑)
倒錯しきった兄妹関係で完結したのは面白かったです

出来ればもう少し拓也に主人公らしさを出して欲しかったかも^^;


それでタイトル通りのリクエストなんですけど
この23話でおまけ(雄大×明日香初Hシーン)を追記できませんかね?

結構、第一部の頃のおまけ付きが楽しみだったりしますので…
第二部では、基本的に同じ部屋で二組ともいたからよかったけど、
ここでは明日香の叫び声のみの表現で、雄大部屋がどれほどの
惨劇(?)になってるのか気になってます(笑)
2012/02/15 [☆☆] URL #t50BOgd. [編集] 

*

感想&リクエストありがとうございます<(_ _*)>

ご期待に沿えるかどうかわかりませんが、さっそく23、5話として、ご依頼のシーンを書いてみたいと思います。

完成したらアップしますのでお楽しみいただけると嬉しいです^^
2012/02/15 [凛騎] URL #- 

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