「ひゃ・・・っ・・・んっ・・・あぁぁっ!」
明日香が今までに聞いたこともないような大声で喘いだ。
僕はいつものように真由ちゃんの股間に指を這わせていたけど、あまりの声に驚いて雄大と明日香へ目を向ける。
驚いたのは真由ちゃんも同じようで、半身を起して2人へ目を向ける・・・今の今まで僕に敏感な部分を触られて気持ち良さそうにしていた真由ちゃんは、メガネが半分ずり落ちていて傾いているのを直しながら、そちらを見た。
明日香の尋常じゃない声の原因はすぐに解った。
ベッドの上に仰向けに寝転がる明日香・・・その足元で明日香の秘部を愛撫する雄大・・・それはいつもの位置関係だったが、一つだけ違いがあった。
明日香のアソコを刺激しているのは、彼の無骨な指ではなかったのだ・・・。
雄大は明日香の股間に顔を伏せていた。
ベッドの上で行為に及ぶ2人を、ベッドの下で行為に及んでいた僕と真由ちゃんが見上げている訳で、雄大が明日香に具体的に何をしているのかは見えないが、そんな所に顔を伏せているのだから、雄大が明日香の秘部を舐めているのは想像に難くなかった。
「そ、そんなトコ・・・舐めるなんて・・・っ・・あっ」
「いやか?・・・気持ち良いんじゃないかと思ったんだけどよ・・・イヤならやめるぜ?」
「・・・あっ・・・あんっ・・・い・・や・・・じゃない・・・」
雄大の頭が明日香の股間で動いているのが見える。
明日香の表情は見えないけど「嫌なら舐めるのを止める」と言う雄大へ、彼女は「嫌じゃない」と即答した・・・つまり止めて欲しくなかったのだろう。
――ジュルっ・・・ピチャっ
雄大の頭が明日香の股間で動き回るのに合わせて聞こえる湿った音。
「・・・はっ・・・う、んっ・・・あぁ・・・」
それに艶っぽい明日香の声。
今までのように、ただ手で弄られるのとは比較にならない快感を彼女が感じているのは明らかだった。
「ま、真由ちゃんも・・・してみようか・・・」
「え・・?」
僕は上半身を起こして、ずり落ちたメガネを直す事もなく明日香の乱れる姿を見ている真由ちゃんにそう言った。
「だ、だから・・・真由ちゃんも舐めてあげるよ・・・」
「そ・・・んな、汚いよ・・・そんな所・・・舐めたら」
「汚いもんか・・・真由ちゃんのアソコが汚い訳ないじゃないか・・」
僕はそう言うと、彼女の股間に顔を伏せた。
「あっ・・・た、拓兄ちゃん・・・あぁ・・っ」
腕で支えていた上半身が床に崩れ落ちる。
ずり落ちたメガネはそのままで、彼女はただ両脚を開いたままで、気持ち良さそうな声をあげた。
――ピチャっ・・・ペチャっ・・・
――ジュルっ・・・ピチャピチャっ・・・
部屋の中には2人の女の子が秘部を舐められる卑猥な音だけが響く。
二つの音がまるでサラウンドのように僕の耳に聞こえる・・・。
「あぁ・・・っ、ゆ、雄大っ・・・なんか・・・すごい・・・気持ち良いっ」
「た、拓兄ちゃんっ・・・拓兄ちゃんっ・・・あっ・・・」
初めて舐める真由ちゃんのアソコ・・・穴の部分からはネバついた液体が溢れ出てくるけれど、嫌な気分はしない。
むしろ、これは控えめな真由ちゃんが感じている何よりの証拠だから、嬉しいくらいだ。
「ゆ、雄大・・・それ・・・すごい・・・」
そう言う明日香の声が聞こえる。
僕は彼女がどんな痴態を見せているのかも気になったけど、今は目の前の真由ちゃんの女性器以外に視線を向ける余裕はない。
指で触った時に真由ちゃんが一番激しく反応するのはクリトリスの部分だ。
だから僕は舐める時にも彼女のその部分をチロチロと集中的に刺激する事に努めた。
「あぁ・・・っ・・・ひゃ・・んっ・・・た、拓兄ちゃんっ・・・っ」
僕のその行動は当たりだったようで、真由ちゃんは一際激しい声を上げて腰をクネらせた。
「き、気持ちいい・・?」
「う、うん・・・うん・・・すごく・・・気持ちいいよぉ・・・」
あれほど恥ずかしがりの真由ちゃんが素直に快感を認めるあたり、相当気持ち良いのだろう。
「はぁ・・・っ・・・んっ・・・す、だ、ダメ・・・雄大・・・イク・・もうイク・・・イキそう・・・」
「いいぜ・・・イッちまえよ・・・」
僕の耳に2人のそんな会話が耳に入った。
一足先に行為をはじめていた明日香が、どうやら真由ちゃんよりも先にイキそうになっているらしい。
――ジュルルっ・・ジュルっ・・・ピチャピチャっ!
ベッドの上から雄大が激しく明日香の秘部を舐めまわす音が聞こえる。
「あっあっあっ・・・・イク・・イク・・・イクぅ・・っっっ!!」
そして、いつもよりも大きな明日香の果てる声・・・。
「はっ・・・はっ!!」
お腹から息を吐くような吐息が聞こえた後で、2人からは何の音も声も聞こえなくなった。
――ピチャピチャ・・・
明日香と雄大が先に行為を終えた事で、真由ちゃんの秘部を舐める音が一際目立つようになる。
「あっ・・・あっ・・・あぁ・・っ」
そして明日香の声は聞こえなくなり、真由ちゃんの可愛い喘ぎ声だけが聞こえる・・・。
僕は雄大がそうしたように、舐める事で真由ちゃんを果てさせたい一心で一心不乱にそこを舐め続けた。
「あっ・・・・明日香・・・っ・・・なにを・・・」
僕が夢中で真由ちゃんの秘部を舐めていると突然彼女がそう言った。
僕はそのセリフにチラリと視線を上げる。
「やっぱ大きいよね・・・真由のおっぱい・・・」
そこには快感の余韻を引きずったような紅潮した顔で真由ちゃんの胸を制服の上から揉む明日香の姿があった。
「明日香・・・何やってんだよ・・・」
「何って・・・真由のおっぱい触ってんの・・・ふざけて触った事はあるけど、ちゃんと触った事無かったしね」
「ちゃんと・・・って」
「ほら・・兄貴・・・巨乳だよ~真由・・・ほらほら・・・」
明日香はそう言いながら真由ちゃんの胸の大きさを際立たせるようにユサユサとそれを揺らした。
「あ、明日香・・ちゃん・・・や、やめて・・・」
秘部は僕に舐められながら、両方の胸は明日香に鷲掴みにされている真由ちゃん。
本当は明日香の悪戯を止めて上げなければいけないのだろうが、彼女のその姿があまりにも卑猥で、僕は言葉を失う・・・。
「どれどれ・・・直接触ってみようかな~・・・っと」
明日香は真由ちゃんが「やめて」と言うのも意に介さずに制服の裾から手を突っ込んだ。
僕の位置からもチラリと白い肌と小さなおへそが見える。
「うわぁ~・・・やっぱ巨乳~・・・柔らかいわ~」
明日香がそんな事を言いながらイヤらしく真由の胸を揉む。
僕の位置からは、ただ彼女の制服の胸のあたりだけがモゾモゾと動いているように見える。
「ちょっと・・・ブラ外すよ~・・・」
「や、ちょっと・・・明日香・・・」
「いいから・・・いいから・・・」
――プチっ
さすがに明日香も女の子だけあって、あっと言う間に真由ちゃんのブラジャーを外してしまったようだ。
「真由~・・・乳首・・・硬くなってるよ~・・・気持ち良いんでしょ~」
「そ、そんなこと・・・」
「小っちゃくて可愛い乳首だねぇ~・・・それに、この大きな胸・・・羨ましいなぁ」
明日香が心底羨ましそうに言う。
(み、見たい・・・)
僕は真由ちゃんの股間に顔を伏せながらも明日香の言葉を聞いていると真由ちゃんの胸を見たくて仕方がなくなった。
「明日香だって結構あるじゃねぇかよ」
「きゃあっ!・・・何よいきなりっ!」
明日香の悲鳴に再び視線を上に向けると、今度は雄大が明日香の制服の上から、その無骨な手で彼女の両乳房を揉んでいた。
明日香は両手とも真由ちゃんの制服の中に手を突っ込んでいて、雄大を防ぐことも出来ず、されるがままに胸を揉まれている。
「ほら・・・明日香だって結構あるぜ?胸・・・」
「ま、真由ほど無いもん・・・」
「そうか?・・・どらどら・・・」
「と、ちょっと・・・」
今度は雄大が明日香の制服の中に手を入れた。
そして服の中でゴソゴソと手を動かす。
「十分だろ~こんだけありゃあよ・・・」
そして明日香の胸の感想をそう述べる。
「だって・・・真由の方が・・・」
「俺はこんくらいの大きさが好きだぜ?」
「・・・うん・・・そっか・・・ならいいや・・・」
雄大のセリフに少し顔を赤らめてそう言った明日香。
そんなラブラブな空気を醸し出すのなら二人きりでやってくれれば良いのに、その間も明日香の手は真由ちゃんの制服の中に潜りこんだままだ。
「あっ・・・や、やぁ・・・んっ・・・ふ、2人とも・・あっち行ってよ・・・ぅ」
真由ちゃんが言った。
どうやら彼女も最後の時が近づいているようだ。
当然だろう、股間は僕に舐めまわされて、両乳房と乳首を親友に弄ばれているのだ。
「イクの?真由・・・いいよ、イッてよ・・・真由のイクところ見てて上げる・・・」
「イヤだ・・・よ・・・恥ず・・かしい・・・ぃ・・・」
「大丈夫だよ・・・みんな一緒なんだから・・・イク時なんて」
「やっ・・・やぁ・・ん・・あっ・・・あぁ・・・っ・・・た、拓兄ちゃん・・っ」
――ピチャピチャ・・・っ
真由ちゃんが恥ずかしがっているのは良く解っていたけど、僕はどうしてあげる事もで居なくて、ただただ彼女の一番敏感な部分を舐め続けた。
「い、イク・・・イッちゃうよぉ~・・・は、恥ずかしいよ・・・ぉ・・・」
「大丈夫だよ・・・真由・・・可愛いよ・・すごく」
明日香がそんな事を言いながら彼女の乳房をモゾモゾと弄っている。
「や、や、や、やぁぁ~っ・・・んっ・・・イク・・・イッちゃうっ・・・あぁっ!!」
ビクっと大きく真由ちゃんの腰が浮いた。
ビクッビクっ・・・それから2度・・同じように身体を痙攣させる真由ちゃん・・・。
「真由・・・可愛い・・・」
明日香が一言言った。
僕も同意見だ。
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」
真由ちゃんは明日香のセリフには反応する事もなく、ただ肩で息をしている。
「気持ち良かった?」僕はそう訊ねようと思っていたけど、それはこの彼女の姿を一目見れば不要な質問だ。
「ちょっとっ!いつまで触ってんのよっ!」
明日香が、真由ちゃんが果てた後で僕が股間から顔を離し、明日香が真由ちゃんの胸から手を離しても、ずっと自分の胸を揉み続けている雄大を振り返って言った。
「いやぁ、おっぱいも良いもんだなと思ってよ。また今度触らせてくれよな」
「もう・・・今度・・・そのうち・・・ね・・・」
明日香はそんな雄大に満更でもない表情でそう答えた
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