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凛 騎 応 変!

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□ 妹遊戯~二組の兄妹~(完結) □

第20話 …口でしてくれよ…

「あっ・・・あっ・・・い、イク・・・イクぅ・・っ!!」
「た、拓兄ちゃんっ・・・拓兄ちゃんっ・・・あぁぁぁっ!!」

殆ど同時に明日香と真由ちゃんの歓喜の声が雄大の部屋に響いた。

僕らはそれを聞き終えると、それぞれに彼女達の股間から顔を離した。
何気なく雄大を見ると、口の回りが明日香の愛液でベトベトになっている。
かく言う僕も同じように真由ちゃんの愛液で口の周囲が濡れている事だろう。

彼女達は・・・特に真由ちゃんは、言葉にはしないけれど僕らに敏感な部分を舐められる事が気に入っている様子だった。

だから、あれから僕と雄大は彼女達が何も言わなくても、手で十分に快感を与えた後でそこを舐めまわすのが当たり前になっていたのだ。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・今度は雄大の番だね・・ち、ちょっと休憩してからで良い・・・?」

明日香がそう言った。

「ああ、いいぜ。うちの親もまだまだ帰ってこねぇだろうしよ」

雄大がそう応じる。

「た、拓兄ちゃんも・・・ちょっと待っててね・・・ちょっと休んだら、今度は真由がしてあげるから・・・」
「うん・・・全然構わないよ・・ゆっくり休んで・・・」

僕も真由ちゃんにそう言った。

「ところでよ~・・・」

上半身はきちんと制服を身に纏い、下半身だけ裸の状態で横たわる明日香に向かって雄大が突然話しかけた。

「ところでよ~、舐められんのって気持ちいいか?」
「うん・・・手でされるのも良いけど、やっぱり舐めてもらう方が良いかも・・・ね?真由?」

「・・・うん・・・」

真由ちゃんは恥ずかしそうに明日香に同意する。

「じゃあよ~、前から思ってたんだけどよ、俺にも口でしてくれよ?」
「え?・・・」
「だからよ~、俺だって明日香に口でしてやってんだから、明日香も俺に口でしてくれって言ってんだよ」
「えぇ~!?それは、ちょっと・・・」
「何でだよ~」
「だって・・・私たち・・・別に付き合ってる訳じゃないじゃん・・・だから・・・」
「そんな事言ったら、俺が明日香にしてやるのだっておかしいだろ?」
「そりゃ・・・そうだけど・・・でも、そんなのした事ないし・・・ね?真由」

明日香は雄大への返答に困って真由ちゃんにそう振った。

「うん・・・した事はない・・・けど・・」
「けど・・?」
「した事はないけど・・・拓兄ちゃんがして欲しいなら・・・しても良い・・よ・・・私・・・」
「えぇぇ!?マジ!?」

真由ちゃんから意外な返答が戻ってきた事に驚く明日香。

「・・・うん、だって・・・私だって拓兄ちゃんに同じことしてもらってるし・・・だから・・・拓兄ちゃんがして欲しいなら・・・良いかな・・って」

真由ちゃんはそう言いながらチラリと僕に視線を向けた。

いつもは優柔不断な僕・・・だけど今日は自分でも驚くほど間髪入れずに真由ちゃんへ言う。

「できたら・・・して欲しいな・・・」

真由ちゃんはそれを聞いて、少しだけ笑顔になった。

「・・・うん・・・いいよ・・・だけど、どうしたら良いか解んないから・・・教えてね?」
「・・・うん」

正直言って僕だって勿論、フェラチオしてもらった経験など無い。
だから「教えて」と言う真由ちゃんのセリフに少し戸惑いもあったけど、DVDなんかで予備知識はあったから、少しの躊躇いのあとで「うん」と頷いた。

「真由は拓也にするって言ってんじゃんかよ~、頼むよ、明日香ぁ」

雄大が恨めしげに明日香に向かってそう言った。

「う~ん・・・真由がやるって言うとは・・・意外だったな・・・」
「良いだろ?俺だって明日香を気持ち良くしてやろうと思って頑張ってんだぜ?」
「もう・・・解ったよ、するよ、してあげる・・・」
「そうこなくっちゃなぁ!じゃ、早速頼むぜ?」

雄大はそう言うと、さっさとズボンと下着を脱ぎ捨ててベッドの端に座った。

「た、拓兄ちゃんも・・・」

僕は真由ちゃんにそう促されて、雄大と同じように下半身裸になった。
それからどこに自分が座ったら良いか迷う。

雄大はベッドの端に腰掛けて、明日香はその前に跪くようにしている。
雄大の隣は随分と空いていてスペースに余裕もあったけど、なんだか下半身丸裸で並んで座るのが滑稽な気がして迷ったのだ。

――ギっ

小さくベッドが軋んだ。
結局僕は、迷った挙句に雄大と並ぶようにして座ったのだ。

真由ちゃんは明日香と並ぶようにしてベッドの下に跪いた。
2人の妹たちの前にそれぞれ下半身を丸出しにした男が並んで座る光景・・・滑稽かと思ったけど、やってみるとその光景はなんだかエロティックで刺激的にも見える。

「拓兄ちゃん・・・どうしたらいい?」

先にそう訊ねてきたのは真由ちゃんだった。

「うん・・・とりあえず舐めてみて・・・くれるかな・・・」
「・・・どこ・・を?」
「どこでも・・・棒の部分とか・・・そのあたりを・・・」
「・・・解った・・・やってみる」

真由ちゃんはそう言うと、僕のモノを慣れた手つきで握って固定した。
それから恐る恐る口をそこへ近づけている。

―――ドクン、ドクンっ

自分の鼓動が大きく聞こえる。
あと少し・・・もう少しで真由ちゃんの可愛い唇が、僕なんかの汚いモノに触れる・・・。

―――ペロっ・・・

「あ・・・」

僕は真由ちゃんの最初のひと舐めに声をあげてしまった。
くすぐったい感触と気持ち良い感触の中間・・・それが初めて女の子に舐めてもらった僕の感想だった。

――ペロペロ・・・

真由ちゃんは可愛らしい舌を少しだけ出して、僕のモノを舐め続ける。
最初はくすぐったさが先立っていたけど、繰り返し繰り返し舐められるうちに、それはだんだんと気持ち良くなってきて、数分後にはハッキリと快感に変わった。

何気なく隣を見ると、明日香はまだ雄大のモノを口に出来ずに真由ちゃんが僕のモノを舐めるのを見ている。

「真由・・・どんな感じ・・・?舐めるって・・・」
「んっ・・・別に・・・嫌じゃないよ・・・」
「そう・・・なんだ・・・」

いつもは明日香の方が積極的なのに、今日に限っては真由ちゃんの方が積極的だ。
まさか明日香より先に僕のモノに口を付けるとは思わなかった。

「明日香・・・頼むよ」

雄大が懇願するように言った。

「う、うん・・・じゃあ・・・舐めるよ・・・よ、よしっ・・・」

明日香は何かを決心するように一言そう言うと、さっきの真由ちゃんと同じようにゆっくりと勃起した雄大の男根へ顔を近づけた。

―――ペロペロっ

明日香の口元から赤い舌がチラリと覗いて、チロチロっと雄大のモノを舐めて再び離れた。

「お、おお・・・」

たったそれだけだったけど、雄大はそんな呻き声をあげる。

「き、気持ち良いの・・・?」
「ああ、もっと・・・早く舐めてくれよ」
「うん・・・」

―――ペロペロっ・・ペロっ

「あ・・・お・・・」

時折漏れる雄大の快感の呻き声が明日香には媚薬効果があるらしい。
彼女はその声を聞いているうちに、舌の動きが段々と忙しなくなっていく。

「す、すげぇな・・・これ・・・拓也は?どうよ?」
「うん・・・すごく気持ちいいよ・・・」
「た、たまんねぇよな・・・これ・・・」

―――ペチャペチャ・・・
―――ペチョペチョ・・・

雄大の部屋の中には二組の男女が並んで口淫に耽る光景。
そして女の子達の口元から漏れる水っぽい音・・・。

「はぁ・・・む・・・こ、これで良いの?・・・拓兄ちゃん」
「う、うん・・・でも・・・その・・・」
「なに・・・?」
「く、咥えて欲しいな・・・なんて・・・」

「こう・・?」

「おっ・・・うっ・・・そ、そう・・・そう・・」

真由ちゃんは「咥えてくれ」と言った僕の望みを間髪入れずに叶えてくれる。
不意をつかれて、またも声が出てしまった事が恥ずかしい。

「んっ・・・ぽっ・・・」

ほんの先の方・・・亀頭がようやく隠れるくらいまでしか咥えていないけど、あの真由ちゃんが・・・あの可愛くて、恥ずかしがり屋で、エッチな事になんか興味のなさそうな真由ちゃんが、僕のモノを咥えている事実だけでも興奮が止まらない。

「あ、明日香・・・俺も、あれっ、あれやってくれよっ」
「んもうっ、言うと思ったよ・・・」

真由ちゃんが僕のモノの先端を咥えるのを見た雄大が明日香に同じことをしてくれと言う。
明日香は黙って真由ちゃんを見た後で、見よう見まねで雄大のモノの先を咥えた。

「うっ・・・ひょぉ・・・気ぃ持ち良い~!」

雄大が言った。
全く同感だ。
真由ちゃんが手でしてくれるのも気持ち良かったし、初めての時は相当興奮した。
しかし、これは・・・口でしてもらうのは次元が違う・・・。

「いへほう?」
「へ?」

真由ちゃんが僕のモノを咥えたままで何か言ったけど、何を訊かれたか解らない。
今度は僕のモノを口から一旦話して訊き直す彼女。

「いけそう?・・・拓兄ちゃん・・・それとも、他にも何か・・・」
「い、いや・・・そのままで十分だよ・・・そうだな、後は右手も添えて、手でしながら咥えてくれると嬉しいな・・・」
「解った・・・やってみる・・・」

(何て素直な良い娘なんだろう・・・)

僕がそう思っていると、すぐに男根にヌルリとした温かい感触が戻ってきた。
同時に少し根本寄りを握って手を上下させ始める真由ちゃん・・・。

その手の動きはリズムもバラバラでお世辞にも上手とは言えない。
だが、僕が射精するには十分な快感だ。

「あ、明日香・・・っ・・・」
「はいはい・・・同じようにするよ・・・」

雄大がそれを見て、同じことを明日香に要求しようとしたが、彼がすべてを言い終わる前に明日香は真由ちゃんと同じように雄大のモノに右手を沿え上下させ始めた。

「うあぁ・・・」

――ヌチっ・・
――ヌチュっ・・

2人の口元からはワザとではないのだろうが、時折粘質系のイヤらしい音が聞こえる。
その音がイヤらしさを倍増させる。

「んっ・・んふっ・・・」
「んふぅ・・・んっ・・・」

2人の女の子が並んで跪き、それぞれにフェラチオする姿・・・一方は血のつながった妹のはずなのに、それを目の当たりにするとアダルトDVDなんかよりずっと刺激的だ。

さっきから見ていると雄大もチラチラと真由ちゃんが僕のモノを咥える様子を見ているから、おそらく同じ気持ちだろう。

「んはぁ・・・っ・・・ゆ、雄大・・・まだぁ?・・・顎がダルいよ・・・」
「あ、安心しろ・・・もうすぐだから・・・早く・・・」
「んふっ・・・んっ・・・んっ・・・」

顎が疲れたと言う明日香に雄大は「もうすぐだ」と言った。
それは僕も同じだった。
ただ単にフェラチオ初体験と言うだけでも興奮ものなのに、この異常な光景はそれをさらに加速させるに十分だ。

「あ、あ・・・ま、真由ちゃん・・・俺・・・もう・・・やばい・・・」

僕はそう言った。

「んっ・・・んっ・・・んふっ・・・んっ・・・」

――ヌポっ・・・ヌプっ・・・

僕の言葉を聞いて、加速する真由ちゃんの頭と右手の動き・・・。

「あ、そんなにされたら・・・うっ・・ううぅっ!!!」

イク時には真由ちゃんにかからないように、早めに彼女にそれを伝えるつもりだった。
それなのに、突然彼女がフェラチオのペースを速めるものだから・・・。

僕は彼女の口内に思い切り精液を放出してしまった。
一旦出始めたものはどうにもならない・・・ビュっ、ビュっと勢いよく放出を続ける精液・・・。
何度かに分けて真由ちゃんの口内は僕の精液で満たされた。

「おおぉっ!・・・出るっ!!」

僕が真由ちゃんの口内へ精液を放出している最中、まさにその時に雄大もそう声を上げた。

「うむぅ~~~っ!!」

明日香はそんな呻き声を上げたが、彼女の頭は雄大のゴツい右手に抑えられていて離れる事も出来ないようだ。

「・・・」
「・・・」

やがて彼もすべてを明日香の口内に出し切ると、部屋の中は一瞬静かになった。

「むぅ~っ!!」

その静寂を明日香が破った。
見ると、彼女は右手で口を抑えてキョロキョロとティッシュを探している。
そうして目的の物を見つけると、慌てて口の中に溜まったドロリとした白い液体をそこへ吐き出す。

「ち、ちょっと・・・何すんのよっ・・・びっくりするじゃないっ!」

それから雄大にそう抗議しながら、何枚かティッシュを手に取って真由ちゃんにも渡した。

「あ、ありがと・・・」

真由ちゃんはハッキリと明日香にそうお礼を言った。

「え・・?」

真由ちゃんのハッキリとした口調を聞いて明日香が言った。

「ま、真由・・・兄貴の・・・口の中に溜まってないの?」
「うん・・・びっくりして・・・殆ど飲んじゃった・・・」
「の、飲んだの?・・・あれを?・・・」

明日香と雄大は気が付いていないようだったけど、僕には解っていた。
女の子の口内に精液を放出する満足感・・・そうして彼女の口内にすべてを出し終わった時に、真由ちゃんの喉は「コクっ・・・コクっ」と小さく2度鳴ったのだ。

「うん・・・飲んじゃった・・・」
「ま、マズいでしょ?」
「う~ん・・・どうだろ・・・変な味はしたけど・・・」
「い、イヤじゃないの?」

明日香が驚いた表情のままで真由ちゃんに訊き続ける。
真由ちゃんは、ほんの少しだけ首を傾げて考える仕草を見せた後で言った。

「別に・・・イヤじゃないよ・・・拓兄ちゃんのなら・・・」

僕はフェラチオの満足感とは別の幸福な気持ちが全身を包んでいくのを感じた。


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Date:2012/01/17
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