「も、もう・・・そろそろ・・・」
僕は愛美の執拗な口での攻撃に耐えきれなくなってそう言った。
――チュポッ
と愛美が僕のモノを口から離す。
「今度は俺が気持ち良くしてやるから・・・」
僕はそう言った。
「愛美が先にしてもらいなよ・・・」
姉がそう付け加える。
「でも・・・」
「いいから・・・愛美が雄太にフェラしてあげたんだからさ・・・お返ししてもらいなよ・・・」
「そ、そっかなぁ・・・じゃあ・・・」
愛美はそう言いながら僕の方へズリズリと身体をズリあげてきて、当たり前のように僕の唇にキスをした。
姉はその様子を優しい表情で眺めている。
「どうしたらいい・・・?」
愛美が僕に訊ねてきた。
「どうって・・・普通に仰向けに・・・」
僕がそう言いかけると姉が途中で口を挟んでくる。
「後ろからしてもらいなよ・・・してもらった事ないでしょ?」
「あ、うん・・・普通の形でしかエッチした事ない・・・」
「じゃあ、四つん這いになって・・・後ろからしてもらいないよ・・・すごく気持ちいいよ~」
「お姉ちゃんはした事あるの?」
「あるよ・・・恥ずかしいけど、すごく気持ち良かったよ・・・」
「そっかぁ。じゃ、愛美もしてもらう・・・後ろから・・・して?・・・お兄ちゃん・・・」
可愛い妹が、興奮して潤んだ眼つきで「後ろからして?」なんて言ってきたら、どこの男がそれを断れるだろうか・・・。
「うん・・・じゃあ、四つん這いになって・・・お尻・・・こっちに・・・」
「う、うん・・・なんか恥ずかしいな・・・」
「大丈夫だよ・・・愛美のアソコ・・・キレイだからさ・・」
「もうっ・・・そう言う事言うから恥ずかしいんだよっ」
愛美は何だかんだと照れ隠しの文句を言いながらも四つん這いになって僕に尻を向けた。
「愛美・・・今日も・・・もう濡れてるけど・・・入れていいか?・・・それとも舐めたりする?」
僕は四つん這いの恥ずかしい格好の愛美に追い打ちをかけるようにそう言った。
「うふふ・・・もう入れて欲しいに決まってるじゃん・・・ね、愛美・・・」
姉がそう口を挟む。
「ばかっ・・・!」
愛美は一言だけそう言った。
僕はそれを愛美の「もう入れて欲しい」と言う意思表示だと受け取ったから、自分のモノに右手を沿えると彼女のヌルヌルになった秘部に先端を当てがった
――ぐちゅ・・・むちゅちゅちゅ・・・
部屋にイヤらしい音が響き渡って、根本まで一気に僕のモノは愛美の中に収まった。
――ガバッ
と、それと同時に姉が横から僕に抱きついてきた。
そして僕の首に手を回し、さっきとは比較にならないくらいに激しく・・・舌を絡ませた長いキス・・・。
チラリと愛美の方を見ると、彼女は後ろから僕に突かれている事で、僕と姉がこんな事をしているなんて気が付いていない。
(そう言う事だったのか・・・)
やけに姉が愛美に「後ろからしてもらえ」と勧めるな・・・そう思っていたが理由解った。
姉は愛美にバレないように僕に思い切りキスをして甘えたかったのだ。
いつもは終始一貫してクールに装っている姉が、そんな小細工をしてまでも僕にキスをしたかったのかと思うと、急に目の前の大人びた美人顔の姉が幼くすら見えてくる。
「あっ・・・ああっ・・・んっ」
僕が腰を動かすと愛美は大きな喘ぎ声をあげる。
彼女もまた、始めての後背位に極度の興奮と快感を感じているようだった。
――パンッパンっパンッ・・・
僕はわざと思い切り腰を強く愛美の尻に打ち付けた。
「あ・・・あっあっあっあっ・・・ああぁっ!!!」
両親が不在だと言う安心感からか、いつになく大きな声で喘ぐ愛美。
僕はその隙をついて小声で姉に言った。
「俺も・・・好き・・・」
姉は嬉しそうにニッコリと笑った。
その顔は僕に普段見せる事のない・・・甘えた表情だった。
――ちゅっ
姉はまた僕に1度だけキスをする。
それから狂ったように喘ぐ愛美の上半身へ移動していった。
「愛美・・・気持ちいいでしょ?・・・後ろからって・・・」
「あっ、あっ・・・あっ・・・う、うん・・・すごい・・・奥まで・・・入って・・・あんっ・・・っっ・・・気持ちいい・・・」
「うふふ・・・可愛いね・・・愛美は・・・」
姉はさっき一瞬だけ僕に見せた、甘えた表情を完全に消してから愛美にそう言った。
もう、いつもの姉・・・僕達の姉の顔だ。
姉はそのままで、四つん這いの愛美の身体の下に潜りこんだ。
――ちゅっ・・・ちゅっ
と言う音と一緒に愛美の「あっ・・・お、お姉ちゃん・・・っっ」と言う声が聞こえた。
僕の位置からは見えないが、おそらく姉が四つん這いのままで後ろから突かれて前後に揺れる愛美の乳房に吸い付いたのだろうと思う。
「や、やぁっ・・んっ・・・こんなの・・・すごいよぅ・・っ!」
愛美は今まで僕が聞いた事もない声をあげて乱れた。
当然だろう、たったの15歳にして普通のSEXどころか3Pを体験し、今、狭い蜜壺は僕のモノで一杯に満たされ、次に敏感な乳首は姉に舌で刺激されているのだ。
普通の15歳がこんな体験をする訳がない。
「お、お姉ちゃん・・・吸っちゃだめぇ~・・・」
「どうしてぇ?」
「だ、だって・・・」
「だって?」
「き、気持ち良すぎるからぁ~・・・ぁっ」
「じゃ、いいじゃんっ」
「い、いやぁ・・・んっ・・あっ・・あっ・・あぁっ!」
愛美は狂ったように感じているが、僕はここで一旦自分のモノを彼女から抜いた。
そうして愛美の小さな身体を裏返し仰向けに寝かせ直す。
――ニュルっ・・・ずにゅにゅっ
それから再び怒張した自分のモノを愛美に入れ直した。
「あっ・・あっ・・・あぁ・・・っ」
僕は今度は気持ち良さと恥ずかしさに塗れて、よく解らない表情を見せる愛美を見下ろしながら腰を振る。
そして、その腰の動きは止めないままで姉に向かって言った。
「愛美に・・・愛美の顔跨いで・・・舐めてもらったら・・・?」
そんな態勢で女性が2人、男性が1人で行為に耽っているのをDVDで見た事があったから、僕はそう言ってみた。
「うん・・・」
姉も愛美の気持ち良さそうな姿を見ているうちに、自分だけ蚊帳の外にいるのは辛くなってきていたようで、僕の提案に素直に応じて、躊躇う事もなく愛美の顔を跨いだ。
――ペチャ・・・ピチャ
愛美は目の前に差し出された姉の秘部を、何も言われなくとも当然のように舌を突き出して舐め始めた。
「あっ・・・んっ・・・あぁ・・・」
僕と向かい合うような形で愛美の顔を跨いだ姉の顔は、僕の至近距離にある。
その美しい顔が快感に歪んだが、彼女は僕に「妹に舐められて気持ち良い姿」を至近距離から観察されるのを嫌ってか、顔ごと横を向いて目を逸らした。
僕はその姉の頭を両手で左右からガシッと乱暴に掴むと、無理やりこちらを向ける。
「あっ・・・んっ・・・やんっ・・・むっ・・・むぅぅっ」
それから恥ずかしがる姉の唇に無理やり自分の唇を重ねて舌を捻じ込む。
腰を振る度に感じる妹の秘穴のヌルヌルとした摩擦感と唇に感じる姉の甘い唾液・・・。
これ以上の幸せはないと思う。
「お、お姉ちゃんっ・・・も・・・愛美・・・愛美・・・っ」
僕が幸せを噛みしめている時、愛美が突然姉の尻の下から声をあげた。
「い、イキそう・・・イッちゃうよぉ・・・だ、ダメ・・・っ・・・お姉ちゃんっ・・・先に・・・イッてもいい?イッてもいい?」
「いいよ・・・っ・・・イッちゃっても・・・」
「う、うんっ、うんっ・・・イク・・・イク・・・イクッっっっ!!!」
愛美は大きな声で「イクっ」と宣言すると、姉の尻を両手で掴み、その秘部に唇を押し付けたままで、腰を上下にビクビクっと痙攣させた。
その後で、クッタリと全身の力が抜ける。
もはや、姉の秘部を舐める余力もないようで、愛美の顔の前には姉の秘部があるものの、そこは放ったままだ。
姉はそれを悟ると、愛美の顔を跨ぐのを辞めた。
僕の眼前には愛美の満たされた顔が現れた。
中学3年生だと言うのに、果てた直後のこの顔は、いつ見ても「女」の表情だ。
普段の幼くふっくらとした顔つきとのギャップがあまりにも大きくて、それだけに愛しい。
今日はそれに加えて、はぁはぁと半開きのままで呼吸する口元は姉の秘部から流れ出た愛液でベトベトになっているから、尚更イヤらしさを感じる。
「気持ち良かったか・・・?」
僕は身動ぎ一つしない愛美の黒髪を撫でながらそう言った。
「うん・・・良かった・・・ねぇ、お兄ちゃん・・・」
「ん?」
「チュウして・・・」
「ああ・・・」
僕は愛美の頭を撫でながら彼女の唇にキスをする。
愛美の柔らかい唇の感触と一緒に、彼女の口元を汚す姉の愛液の味がする・・・。
「こ、今度はお姉ちゃんの番だね・・・今、避けるから・・・」
一しきり僕とのキスを楽しんだ後で愛美はそう言った。
快感の余韻はまだ引き摺っているようで、愛美は自分の身体を重そうに起こした。
「雄太・・・っ・・・まだ、大丈夫?」
「うん・・・でも・・・すぐ出ちゃうかも・・・」
僕は挿入をねだる姉に正直にそう言った。
「その時はその時だよ・・・今日は残念だけど、中はマズいから・・・外に・・・ね」
「うん・・・解ってるよ・・・」
僕はそう言って、仰向けに寝転がって、僕のモノが入ってくるのを今や遅しと待ち構える姉の両脚を持ち・・・広げた。
――ヌチュっ・・・ズブゥっ
それから愛美にそうしたように姉の中に自分の男根を一気に突き入れる。
愛美の時もそうだったが、今日の僕は彼女達に何一つ奉仕していない。
触ったり・・・舐めたり・・・そんな行為を一切していない。
それなのに2人とも、僕のモノをすんなりと受け入れる・・・それだけ興奮していると言う事か。
僕にしてもそれは同じことだ。
妹と関係を持つ・・・と言うだけでもそんな経験をする人間はあまりいないだろう。
姉と関係を持つ・・・と言う経験をする者も同じようにあまりいないだろう。
その両方と関係を持つ・・・何て奴は益々居ないだろう。
今、僕はそれらを超越して「両方と同時に関係を持つ」と言う経験をしている真っ最中だ・
興奮するなと言うほうが無理だ。
(あ、明日の古文は当てられそうだな・・・そうだ、数学も宿題があったような気がする・・・あぁ・・・もうすぐ期末テストだ。イヤだなぁ・・・)
僕は一生懸命、姉より先に果てないように頑張った。
目の前で揺れる大きな乳房も見ないようにしたし、ベッドの端っこに寄って、まだダラリとしている愛美の姿も出来るだけ視界に入れないようにした。
(む、無理・・・)
しかし、この快感の前にそんな努力は無意味だった。
「や、やっぱり・・・すぐ出ちゃう・・・よ」
「ま、待ってよぉ~・・・も、もう少し・・・頑張ってってば~」
姉が喘ぎながら物足りなそうに言う。
「む、無理だよ・・・もうっ・・」
「も~ぅ・・・じゃあ・・・あっ・・・出した後、少し休んでまたお姉ちゃんからシテくれるなら出してもいいよ・・・」
「ま、愛美っ・・・そ、それで・・・いいか?」
「いいよぉ~」
愛美はまだ脱力したままでそう言ったから、僕は遠慮なく最初の精を放つ事に決めた。
「あ、あ、あ・・・で、出るっ!・・・出すよっ・・・出すよッ・・・うっ・・っっ!!!」
僕は姉の中から自分のモノを勢いよく抜いた。
まだ右手も添えていないと言うのに、その先端からはおびただしい量の白濁液が放出される。
男根の角度の問題もあっただろうが、僕の白濁液はそれまでの最長不倒を軽く超え、普段はどんなに元気が良くても、ぜいぜい姉の胸の辺りまでしか飛び散らないそれが、彼女の顎と口の回りまでも飛び散って汚した・
「きゃ・・あっ」
姉はそれに驚いて短く悲鳴をあげる。
「はぁはぁ・・・ちょ、ちょっとだけ・・・休憩ね・・・」
僕は姉の胸に顔を埋めるように倒れてそう言った。
「うん・・・少し休んだら・・・口で大きくしてあげようか?」
「あ、うん・・・」
そんな会話をしながら、何の気なしに愛美を見ると、彼女は少し回復したようで「はぁはぁ」と肩で息をしなくなっていた。
視線をチラリと彼女の股間に移すと、真っ白く女の子らしい大腿に、ツ~ッと一筋の透明な液体が伝って流れているのが見えた。
(あ、明日の部活の分・・・体力残るかな・・・)
僕は覚悟を決めて、今日は体力が続く限り2人を相手にすると心に決めたのだった。
こんな風に激しい行為はそうそう頻繁に出来る機会があるとは思えない。
なにしろ僕等は兄妹で、普段は両親と一緒に暮らしているのだ。
でも、この関係はこれからもしばらく続くだろう。
こんな不貞行為の先にどんな未来が待っているのかは解らないが、やがて姉も愛美も僕なんかよりも素敵な人を見つけて、僕の傍から離れて行ってしまうかもしれない。
それにもしかしたら僕が先に、姉や愛美よりも素敵な人を見つけて、2人から離れていくかもしれない。
でも、それでいいんだ。
それまでの間・・・3人で仲良く暮らせばいい・・・僕達は地球上にたった3人だけの兄妹だし、互いに互いの事を愛しているのだから・・・。
2人の裸身を見ながらそんな真面目な事を考えている僕に姉の声が耳に入った。
「ね・・・そろそろ・・・口でしてあげようか・・・」
「あ、ああ・・・じゃ、お願い・・・」
僕がベッドに横たわる愛美の隣に寝転んで大の字になると、姉はすぐにその両脚の間に座って僕のモノを咥えた・・・。
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