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凛 騎 応 変!

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□ ネトラレ実現日記~第5章 変わっていく妻~ □

~実況②~

人が服を脱ぐところを見ると言う機会はそう多くない。
それが好意を寄せる女性だったりするのなら興奮するのかもしれないが、今、目の前のモニターに映るのは、坂井君が服を脱ぐ姿だ。

割と手際よく、綾乃のスウェットを脱がせた彼は、おもむろに自分の服を脱ぎ始めたのだ。

その間、ショーツ一枚の姿で寝転ぶ妻。

「もしかして、服、脱いでるの?」

モニターの中で自分の声がそう訊ねた。

「あ、そうっす、今、脱ぎ終わりました」

坂井君はトランクスすらもすべて脱ぎ去った全裸で、枕元のスマホに向かってそう答えた。

「綾乃も全裸なのかい?」
「・・・・・」
「綾乃?」
「まだ・・・」
「まだ脱いでないの?」
「・・・下着・・・つけてる」

現状を正直に報告する彼女。

「あ、あとパンツだけ脱いだら裸っす」

デリカシーの欠片もなく、坂井君が情報を補完する。

「そうか、下着だけの姿なんだね」

誰に言うでもなく、僕はそう呟く。
しかし、この呟きに返答はなかった。

全裸になった坂井君が、ショーツだけの姿になった綾乃に、また圧し掛かったのだ。

「あっ・・・」

小さく声が漏れた。

「始めたのかい?」

スマホ越しに僕が訊ねる。

「始めたっす」
「今、何してる?」
「これから、下の方触らせてもらいます」
「解った・・・」



坂井君が綾乃のショーツの中に手を差し込んだ。

「あっ・・・やっ・・・むっ」

敏感な部分を触られて、一瞬声が漏れるが、電話で僕と繋がっている事を思い出したのか、両手で口を抑えた。

「坂井君、綾乃のアソコはどんなだい?」
「少し・・・濡れてるっす」
「触っただけで?」
「あ、でも、さっき1回ヤッてるんで、そのせいかも・・・」

モニターの中では、下着の中でゴソゴソと動き回る坂井君の手。

「むぅ・・・むぅ」

気持ち良い所に当たると、抑えた両手の隙間から、くぐもった喘ぎ声を漏らす綾乃。

「綾乃。声、聞こえてるよ」

スマホからは、僕のそんな意地の悪いセリフ。

モニターの中の坂井君が、身体を移動した。それから、綾乃のショーツに手をかけると、あっさりとそれを脱がせる。

「孝介さん、パンツも脱がせましたよ」

きちんと、スマホ越しに報告してくれる彼。

「そうか、次はどうする?」
「舐めようかなって・・・」
「あぁ、綾乃は舐められるのが好きだから喜ぶと思うよ」
「マジっすか。舐められるのが好きとか・・・そんな風に見えないっすね」
「そうか?でも嘘じゃないよ」
「なんか、ギャップって言うか・・・そんな風に見えないし、興奮するっすね」

スマホ越しに交わされる男達の会話。
勿論、それらは彼女の耳にも入っているから、綾乃は口どころか、顔全部を両手で覆って恥ずかしがっている。

(怒ってるかなぁと思ったけど、恥ずかしさの方が先だったんだな)

今日、この映像を見るまで、こうした綾乃の性癖の暴露を怒っているかもしれないと思っていたけれど、怒りよりも恥ずかしさの方が上回っている様子だ。

「いやぁ、結婚してるんだから、エッチは当然してると思いますけど、なんかイメージと違うのが興奮するっす」

綾乃は普通の主婦だ。
とびきりの美人でもないし、めちゃくちゃ良い身体をしている訳でもなく、そこらのスーパーで普通に買い物をしている主婦と何ら変わりない。
ただ、今時珍しい真っ黒な髪と、物腰の柔らかさ、それに持って生まれた天然ボケキャラがそうさせるのか、セックスの印象は淡白だ。

前にも言ったかもしれないが、僕も付き合い始めて間もない頃に、男性経験が豊富に見えない彼女が、ブブッと激しい音をたてながら吸い付くバキュームフェラを体験して驚いた事がある。

簡単に言えば「パッと見、エロそうに見えないなのに、そんな事出来ちゃう!?」と言う印象を、その時は受けた。

(きっと坂井君もあの時の俺と同じような気持ちなんだろうな)

綾乃は既に人妻だから、当然、それなりに性的スキルも持っていて当然なのかもしれないけれど、それでも、坂井君の印象よりも高いスキルを持っていたに違いない。或いは、若い彼が体験した事のないスキルだったのかもしれない。

とにかく、そのギャップが彼を興奮させているらしかった。

「坂井君の綾乃に対するイメージってどんななの?」

ある程度想像できているのに、あらためてそれを確認する僕の声。

「上手く言えないんすけど、何ていうか、フェラとかしなさそうな・・・そんな印象っす」
「そんな訳ないじゃん」

電話の向こうで笑いながらそう言う僕。

「そりゃ、そうかもしんないっすけど、イメージっすよ、イメージ」

どうやら、坂井君も、妻のフェラチオテクニックにハマっているらしい。そう言う僕もその1人なのだが。



「で、実際はどうだった?綾乃のフェラ」
「めっちゃ気持ち良いっす。たぶん、今までの人生で一番」
「大袈裟だなぁ」
「いや、マジっすよ」
「それは坂井君が若い娘しか相手にしてこなかったからだよ。30代の人妻なんて相手にしたことないだろ?」
「ないっすけど、でも、それを差し引いても上手いと思うっす、奥さん」
「綾乃、坂井君がそう言ってくれてるけど、どうする?」

モニターの中では、会話をひと段落した坂井君が、綾乃の股間に顔を埋めた。

「あっ・・・」

一つ、喘ぎ声が漏れた。今、モニターからも聞こえたけれど、この喘ぎ声を、僕は一度電話越しにも聞いているのだ。

「綾乃、坂井君が綾乃のフェラを褒めてるよ、どう思う?」
「・・・あっ・・・ど・・・どうって・・・あっ」
「嬉しい?」
「・・・そんな・・・あっ・・・う、上手く・・・ないっ・・・あぁっ」

喘ぎ喘ぎ、自らの口技を否定する彼女。以前から思っていたけれど、彼女は本気で自分の口技が「普通」だと思っているようだ。前に似たような会話をした時も「自分のフェラは普通だ」と言って引かなかった事がある。

僕も人並みに女性経験はあるつもりだけど、今まで経験した中で、妻のフェラはダントツで気持ち良い。

勿論、それを生業にしている方なんかには敵わないのかもしれないけれど、素人にしてはかなりのレベルにあるのは間違いないと思っている。

だが、妻にはその自覚がない。

(でもな・・・そんな事ってあるか?)

今まで疑問にも思っていなかった疑問が湧き上がる。

ずっと以前に話した通り、妻はセックスまでは比較的身持ちの硬い女だったが、フェラチオのハードルが驚くほど低かった。
価値観が違うと言ってしまえばそれまでだけど、僕にとっては驚きだった。

「あっ・・・あぁぁっ」

モニターの中では、妻の股間で激しく蠢く坂井君の姿。
それに呼応して、仰け反るようにして喘ぐ妻。

(綾乃だって、自分がフェラチオ経験が豊富なのは自覚しているよな・・・)

夫婦でセックスをしながら、綾乃の男性遍歴を聞きだした時、付き合った男性に口だけで奉仕する機会が多かったと聞いた。不倫関係にあった男性等にはフェラチオのレッスンまで受けて、僅かな時間でも彼を満足させるだけの口技を身につけている。

不倫後に付き合った男などは、大袈裟でなく3分とかからずに妻の口内に果ててしまう男もいたようだ。

かく言う僕も、ちょっと忙しくて、そうした行為がなかなか出来ない時・・・簡単に言うと「かなり溜まっている時」なんかには、恥ずかしながら5分程度で果ててしまう事もあるのだ。

(もしかして、自分がフェラ上手だって事を自覚してるんじゃないかな?)

電話越しに彼女の喘ぎ声を聞きながら、僕は急速に「妻に自分がフェラ上手だと認めさせたい」と言う衝動に駆られ始めたのだった。




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Date:2015/10/21
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