「あ、あ、う・・・」
佳純が深く男根を咥えこむたびに、情けない声を漏らす島田君。
「んっ・・んっ・・んっ・・」
彼が情けない声を発する度に、激しくなる佳純のフェラチオ。
「あ、お、奥さん・・・」
「ん?・・・出そう?・・・出ちゃうの?」
「あ、ま、まだ・・・大丈夫です」
「そう、さっきはすぐ出ちゃったのに・・・ね」
「それは・・・だって溜まってたし」
「うふふ・・・やっぱりそうなんだ、すごい量だったから、飲みきれなかったよ」
「すいません」
「謝らなくてもいいよ、ただ、啓祐にしてあげてもあんなにたくさん出す事ないから驚いただけ」
2人の会話から、最初のフェラチオで島田君が大量の精液を放ち、佳純がそれを飲もうと試みた事が解る。
飲みきれない程の大量の精液を口内に受け、それでも可能な限りは嚥下したに違いない・・・そう思うと目線はそのまま映像を凝視しつつも、股間に血液が集中してくるのを感じる。
――ギッ
画面の中からベッドの軋む音が聞こえた。佳純が立ち上がり、衣服を着たままベッドに上がったのだ。
「こっちへ来たら?」
それから、男根丸出しで立ち尽くす島田君へ向けてそう言った。
画面越しに見る佳純の表情は、僕の良く知る彼女ではなく、最早、若い男を誘う人妻の顔そのものだった。
「はい」
島田君は短く返答すると、足首で丸まっていたズボンと下着を脱ぎ去って、待ちきれない様子でベッドへ上がった。それから間髪置かずに佳純の上へ圧し掛かる。
「あんっ、そ、そんなに慌てない・・・の」
「はぁはぁ・・で、でも・・もう僕」
「そんなんじゃ、彼女が出来た時に嫌われちゃうよ?」
「え、そうなんですか?」
「そうだよ、ガツガツした男は嫌われちゃうんだから」
「ど、どうしたらいいんでしょう?」
「うふふ・・・知りたい?」
「はい」
「じゃあ、言う通りにしてみて・・・」
「はい・・解りました」
態勢は、島田君が佳純の上に圧し掛かるような姿勢だったが、会話を聞いていると完全にペースは佳純にある。彼女も、まさか僕が後からその様子を目の当たりにすると思っていないから、普段は絶対に見せないような淫猥な表情を見せ、経験の浅い彼を挑発しているように見える。
「服・・・脱がせて?」
彼女のこんなセリフは僕ですら聞いた事がないが、小首を傾げながらそう言う佳純は、とても可愛い。
――ゴソゴソっ
佳純のシャツを脱がせにかかる島田君、脱がせやすいようにバンザイの姿勢をとる佳純。嫌でも2人の行為が合意の上だと解らせる。
薄いピンク色のブラジャーに包まれた、佳純の大きな乳房が現れた。島田君はブラジャーを外そうと佳純の背中に手を廻す。
――プチっ
小さな音がしてブラジャーが外れたかと思うと、胸の重量感に耐えきれないように真っ白な乳房が露わになる。
「奥さん・・・奥さん・・・」
島田君はそれを見て、佳純の胸に顔を埋めるようにして頬ずりした。
「あ、んっ・・ほらぁ、また・・・ダメだってば、ガツガツしたら」
「はぁ、はぁ・・・で、でも・・・でも・・・」
「そんなに乱暴にしないで、優しく・・・触って」
「はぁ・・・はぁ・・はい」
佳純に咎められて、顔を乳房に埋めるのを止めた島田君。今度は右手を佳純の左乳房の上に置いた。それから、単調にモミモミと手を動かす。
「もっと・・優しく・・・円を描くように・・・ね?」
「は、はい」
若い彼にそう教える佳純。その手の動きは普段の僕がするのと同じだから、佳純は頭の中で僕がどうしているかを思い返しながら教えているのかもしれない。
「あぁ、上手だよ」
「ホントですか?」
「うん、ホント・・・何だか興奮しちゃう」
佳純はそう言ったが、その表情には余裕が感じられる。
しかし、その言葉に気を良くしたのか、島田君は反対側の乳房の頂点をペロリと舐めた。
「あっ・・・」
不意に乳首を舐められて、小さく喘ぐ佳純。その声を聞いて、自分のとった行動が間違いじゃないと自信を持ったのか、島田君はペロペロと乳首を舐め続ける。
「あっ・・・はぁはぁ」
ひたすら右手で乳房を揉みながら反対側の乳首を舐め続ける彼。その動きは単調だが、休むことなく必死に続けているからか、徐々に佳純の顔も赤らんできているように見える。
――ピクンっ
「あっ・・・んっ」
佳純が小さく跳ねて喘いだ。画面からは、時折チュゥチュウと言う音が聞こえ始めたから、島田君が乳首を強く吸い始めたのかもしれない。
「下も・・・触って・・・」
佳純が小さな声で言った。
自分からアソコを触ってほしいなんて事を普通に口にする女じゃない・・・そう思っていた。だけど、そんな貞淑な妻像は僕の勝手な妄想で、本当の彼女はもっと貪欲に快感を求める女だったようだ。
「はい」
佳純の普段の様子など知らない彼は、佳純に言われるままに、彼女の衣服を脱がし、ショーツもスルリと抜き取った。
それから、間髪入れずに右手を秘部に持っていく。
「あっ・・あぁっ」
今度はハッキリ、それと解る大きさの喘ぎ声が画面から聞こえた。
「あっ・・・あっ・・も、もっとゆっくり・・優しく・・・あぁ・・そ、そう」
ぎこちなく右手を動かす彼に佳純が注文を付けると、徐々に彼女の望む優しい快感が襲って来たのか、佳純は恍惚とした表情を見せて、時折腰をクネっと動かすような仕草を見せ始めた。
(感じているんだな・・・)
それは、彼女が気持ち良くなってくると、僕との行為でも見せる動きと同じだったから、そう判断するのは容易だった。
「う、上のほうの・・か、硬くなってる所・・・そう、そこっ・・・あぁっ・・いいっ」
さらに佳純は、彼にクリトリスを触るように指示した。今度も素直に従ったらしい島田君。佳純は彼女の好きなクリトリスに刺激を受けて、益々腰を淫猥に蠢かせる。
――ゴソゴソゴソっ
と、佳純の隣に寝転ぶようにして右手を秘部に這わせる島田君の股間あたりで、何かが動いているのが目に入った。
そこは死角になっていて、残念ながら画面にはハッキリ映っていないが、よく見ると、一定のリズムでゴソゴソとしている。
(なんだ・・・?)
僕は少し画面に顔を近づけて見た。そうしてすぐに理解する。
(佳純が島田君のモノをシゴいてるんだ)
両脚を開いて、島田君の愛撫を受け入れながら、佳純は右手を伸ばして島田君の男根を握り、その手を上下に動かしているようだった。
「奥さん・・奥さん・・もう、もう・・僕」
「まだダ~メっ」
「でも・・・」
「今度はココ・・・舐めて欲しいなぁ」
佳純は自分の股間を指差しながら言った。自分の妻が、若い男にアソコを舐めてくれとねだる姿・・・普通の性癖の持ち主であれば発狂するかもしれないが、僕にとってはそれも興奮材料の一つだ。
「は、はい・・解りました」
相変わらず素直な島田君は、身体の位置をずらして、佳純の開いた両脚の間に移動した。
それから、静かに顔を佳純のアソコへ近づける。
「あぁっ」
島田君の舌使いまでは画面上で伺い知る事は出来ないけれど、佳純が大きく喘ぎながら背筋を伸ばした事で、彼の舌が佳純の一番敏感な部分を的確に捉えた事を知る。
「あっあっ・・・あっあっ」
「こ、こんな感じで良いんでしょうか?」
「あっ・・・んっ・・いい・・・いいよ・・・そのまま・・舐めて」
「はい・・・」
「あっ・・あっっ・・・んっ」
――チュルっ・・・ぴちょっ
大袈裟な音ではないが、時折僕の耳にも届く水っぽい音。
「んっ・・・あ、はぁはぁ・・・あっ」
徐々に激しくなっていく佳純の喘ぎ声。
従順な若者は、佳純に言われるまま、まるで性奴隷のように彼女の敏感な部分を舐め続ける。
「はぁ・・はぁ・・あっあっ・・・んっ」
佳純が一際大きく喘ぎながら、両手を股間に伸ばした。
それから、アソコを舐め続ける島田君の頭をガッチリと両手で掴んで、自らの敏感な部分に押し付ける。
「んっむぅ」
苦しげに呻く島田君。それでも佳純は彼の頭を抱えたまま、アソコに押し付けて離さない。
「あっ・・ああぁぁっ・・・もっと、舌を動かして・・あぁ・・もっと、もっと激しくっ」
――ピチャ、ピチャ、ピチャピチャ・・・・
「あっあっ・・・も、少・・し・・・あと、ちょ・・っと・・で・・あっあっあっ・・あぁぁぁぁっ!!」
――ビクビクッ
佳純が島田君の頭を股間に押し付けたまま、大きく痙攣した。説明などいらない・・・画面越しにその姿を見れば解る・・・彼女は島田君が従順なのを良い事に、自分の良いようにアソコを舐めさせ・・そして果てたのだ。
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」
少しして、ようやく島田君の頭を解放すると、佳純は真上を見上げたまま、画面上でもハッキリと解るくらいに大きく胸を上下させて呼吸した。
「あ、あの・・・き、気持ち良かった・・でしょうか?」
島田君が遠慮がちに佳純に声をかけた。
「・・・・・とっても」
そう言いながら、彼に小さく笑いかける佳純。
「でも・・・これで終わりじゃないよね?」
それからそう付け加える佳純。いくら島田君の経験が浅くとも、それが何を意味しているのか解らない訳はなかった。
「あの・・・僕ももう・・・その・・入れて良いでしょうか・・・」
「うふふ・・・そんな事・・いちいち訊かないものよ」
「あ・・・すいません・・・」
「どうしたい?」
「え?」
「この間は啓祐の言う通りに私が上になったけど・・・島田君はどうやって入れたいの?」
佳純の眼が淫猥な光を帯びている。最早、年下の若者に性の手ほどきをしてあげている・・・と言う、このシチュエーションを楽しんでいるようにしか見えない。
「僕は・・その、普通の格好と言うか・・・普通にしてみたいです」
「うん・・・解ったよ」
佳純は彼のリクエストに応じる事にしたようだ。とは言っても、今の今まで両脚を開いて彼に敏感な部分を舐めさせていたのだから、そのままの姿勢で彼を迎え入れるだけなのだが・・・。
「奥さん・・・い、入れます・・・」
「あんっ・・・待って、そのままはだ~め」
「あ、えっと・・・?」
「はい、これ・・・彼女が出来ても避妊はしないとダメよ?」
佳純が小さな包みを手渡した。興奮状態にあっても、きちんと避妊に気を配れている事に少しだけ安心する。
「あ、ああ、そうでした、すいません」
島田君は佳純の手からその包みを取ると、慌てて痛々しいほどに屹立した自分の男根に、コンドームを被せる。
「あ、あの・・着けました・・・もう、いいですか?いいですよね?」
それから、待ちきれない様子で佳純の秘部へ向けて、自らの男根を突きだす彼。
「うん・・・いいよ・・・来て・・・」
佳純が一際淫猥な響きを込めてそう言った。
――ゾクゾクっ
背筋を冷たい感覚が走り抜けた。僕の知っている佳純は、自分より10歳程も若い男の子へ、両脚を開いたままの格好で「来て・・・」なんてセリフを吐くような女ではないのだ。
長い結婚生活で築き上げられた佳純像と、眼前のモニターに映る佳純とのギャップが僕を興奮させる。
――クチっ
モニター越しでもハッキリ解るほど、ヌメリ気を帯びた音が聞こえた。
「あっ・・・」
それから小さく響く佳純の声。
「お、おぉ・・・」
低く呻くような声を上げながら腰を一気に突きだす島田君。
「あぁぁっ・・・ん」
そうして、また響く佳純の喘ぎ声。
モニターの中で一つになった、自分の妻と若い男の姿。
「あぁ、奥さん・・・すごい、気持ちいいです」
「あっ・・・あっ・・・あ、わ、私も・・すごく気持ち良い・・・よ」
――ギッシ、ギッシ・・・
静かに軋み始める見慣れたベッド。それだけ2人の行為が激しさを増してきた証拠だ。
「お、奥さんっ、奥さんっ」
早くも切羽詰った声で佳純の胸に顔を埋める島田君。
「で、出るの?出そうなの?」
それまで目を閉じて、ややウットリとするような表情で快感に身を委ねていた佳純が慌ててそう言った。
せっかく気持ち良くなっているのに、もう終わってしまうの?そう言う気持ちだったのだろうか・・・。
「あ、う・・・こ、このままだと・・・もう」
「ま、待って・・・もうちょっとゆっくり・・・そう・・・そんな感じで・・・」
「で、でも・・これだと、奥さんが気持ち良くないんじゃ」
「そんな事ないわよ、女性は激しく動けば良いってものじゃないの、ゆっくり腰を動かして・・・そう・・・腰で円を描くように・・・あぁ・・そう・・」
「気持ち・・・良いんですか?」
「うん・・・島田君のが奥に当たって・・・気持ちいいよ」
「良かった・・・これならもう少し我慢出来そうです」
「うん・・・あぁ・・・あっ・・・そう・・・もっと・・・奥の方も・・あぁ」
眼前のモニターに映る行為そのものよりも、佳純の発する言葉一つ一つに興奮する。どのセリフをとっても、僕の知る佳純が簡単に口にするはずのない言葉・・・若い男へ自分の気持ち良い場所をレクチャーする自分の妻・・・興奮する。
――クチっ・・・クチュっ
ゆっくりゆっくりと腰を動かす島田君。それでも佳純のアソコは恥ずかしいほどに濡れているらしく、時折、卑猥な水音を響かせる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
興奮の表情を隠そうともしないで、腰を動かしながら、目の前の佳純の巨乳に顔を押し付けるようにして、その柔らかさを楽しむ彼の姿。
「そんなに・・・気持ち良い?」
あまりの興奮ぶりに佳純が彼にそう訊ねた。
「すごい・・・すごいです・・・気持ち良い・・・気持ち良い・・・はぁはぁ」
うわ言のようにそう言いながら、それでもギリギリの所でイクのを堪えているのか、腰はゆっくりと動かしている。
「あぁ・・・そ、そんなに・・気持ち良いん・・だ」
若い男が自分の身体で感じている・・・その事実に興奮したのか、佳純の声色が少し上がったような気がする。
「はい・・・はい・・・気持ち良い・・・」
「だったら、出しても良いよ?」
「で、でも・・・だ、出したら・・・終わっちゃうから・・・」
果てても良いと言った佳純に対し、彼は、そうするとこの夢のような時間が終わってしまうからイヤだと言った。
「うふふ・・・若いんだから、1回や2回出しても、すぐにまた出来るよ」
「え!?そ、それって・・・」
「啓祐には1回だけって言われてるけど・・・いいよ、島田君が満足するまで・・・何回でも・・・だから・・・ね?」
(佳純・・・佳純・・・俺の佳純・・・)
僕は佳純に、あと1回だけ島田君の相手をしてくれと言ってあった。
だが、佳純は優しい女だ。目の前で、自分の身体に我を忘れるほど興奮している若者を見て、彼を満足させてあげたいと思ったに違いなかった。
「奥さん、ホント・・ホントに?いいんですか?出しちゃっても・・・何回も奥さんの中に入れていいんですか?」
「あっ・・・あぁ・・・あっ・・い、いいよ・・・何回でも・・・入れて・・あっ」
「奥さんっ、奥さん!」
――グチュっ、グチュ、グチュ・・・
途端に彼の腰の振りが激しくなった。果ててしまっても、これで終わりではないと知って安心したのだろう。その腰の振りは、明らかに最後の時を目指している、激しい動きだった。
「あっ・・あっん・・・あ、激し・・・っ」
それに呼応するように佳純の喘ぎ声も激しくなる。
「奥さんっ・・・奥さんっ・・・イクッ」
佳純の身体にしがみ付くようにしながら、そう叫ぶ島田君。
「んっ・・・・あっ・・・い、いいよ・・我慢しないで・・・出して?」
その彼の頭を胸元でそっと優しく抱きしめながら、佳純がそう言った。
「うっ・・・んっ・・・おぁっ」
と、その途端、彼の身体がビクンと震えた。佳純にしがみ付いたまま、彼女の体内へたっぷりと精液を放出しているらしい島田君。チラリとモニターに映った彼の表情は、この上なく満足気だ。
「はぁはぁ・・・お、重いよ・・・島田君」
やがて佳純が言った。どうやら脱力した島田君の体重がモロに佳純にかかっているらしい。
「あ、すいません」
慌てて飛び起きる島田君。
「あっ・・・」
それを見て、佳純が小さな声を上げた。最初、何故だか解らなかったが、モニターを良く見ると理由はすぐに解った。
島田君のモノは、たった今射精したばかりだと言うのに、まるで何事もなかったかのようにガチガチなままで屹立していたのだ。
「うふふ・・・さすが、若いね」
「あ、いや、だって・・・」
「少し休む?それとも、すぐ・・・する?」
優しく彼に問いかける佳純。島田君は何も言わないままで、再び佳純の身体に圧し掛かっていった。
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