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凛 騎 応 変!

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□ ご近所の秘め事(完結) □

…最後の想い出~After story~…




あれから何度身体を弄ばれた事だろう・・・。
私は結局、誰に相談することも出来ず、メールや電話で呼び出される度に指定された場所へ行き、最初に犯された2人の男の子を始め、時にはその友人らしき男の子など、見ず知らずの人達に犯され続けていた。

その度に辛い思いをする私は、帰り道におぼつかない足元のままで、明日こそは警察へ駆け込もうと思うのだが、犯される度に増えて行く私の痴態を撮影した画像や動画をネット上に晒される恐怖に怯えて泣き寝入りするしかなかった。

(洋平君・・・)

彼とはまだ、一応、恋人同士の体裁を保つ事は出来ていた。

会うたびに好きになる気持ちを止める事は出来なくて、何となくズルズルと付き合っていたのだ。
彼を失いたくない気持ちは強かったが、私は何度か彼と身体の関係を持ちそうな雰囲気になっても、それを拒み続けた。

自分とは縁遠いはずの媚薬を飲まされて、頻繁に男の子達に犯されたこの身体がとても汚らしいものに思えて、その身体を大好きな彼に差し出す気にはどうしてもなれなかったのだ。

「おっ、遅かったじゃん、待ってたよ~」

そして今日もまた、私は携帯に届いたメールに従って、古びたアパートの一室に足を運んだ。

「マジ!?こいつマジでヤラせてくれんの?」

私はこのアパートで犯される事が多かった。
どうやら、最初に私を犯した男の子のうちの1人は、家庭の事情でこのアパートに1人で暮らしているらしく、こうした行為をするにはもってこいの場所だったようだ。

「あ、あの・・・この人は・・・」

私は、今日も初めて見る顔が1人いる事に怯えながら、最早顔見知りになってしまった、このアパートの主に向けてそう言った。

「ああ、今日はこいつの相手も頼むよ~、俺、マージャンで負けちゃってさ、まぁそう言う事だから」

雑多な説明だったけど、私はすべてを理解した。

つまり、この見た事も無い人は彼の友人で、その友人に彼はマージャンで負けた・・・。
私はこれから、その負けをお金で払うかわりに、この見た事も無い人に犯されると言う訳だ。

「シャワーしてきたんでしょ!?」
「はい・・・」

いつも、携帯で呼び出される時には、シャワーして「犯される準備」を済ませてから来るように言われている。
私は今日もきちんとそれに従って、自分の身体を清潔な状態にしてからこのアパートへ来たのだった。

「じゃあ、早速飲んでもらおうかな・・・はい!」
「・・・・・」

私は差し出された小さな薬を無言で受け取った。

この薬が憎い。
いつも私は、こんな男達に犯されて喜びなど感じるはずがない・・・そう思ってここへ来るのに、この薬のせいで、例外なく外に放り出される時には足腰が立たなくなる程の快感を与えられているのだ。

「真由美ちゃんさ~、少しは感謝しろよな」
「・・・感謝?」

私は、あまりにも場違いな彼のセリフに、おうむ返しにそう訊いた。

「そうだよ、前にも言ったと思うけどさ、この薬、結構高いんだぜ?俺のバイト代、殆ど消えちゃうくらいにさ」
「そんな・・・じゃあ、いりません、こんな薬・・・」
「ふ~ん、そう言う態度とる訳?何だったら、真由美ちゃんの身体で薬代稼いでもらっても良いんだぜ?俺」
「・・・・・」
「それとも・・・何だっけ?真由美ちゃんの彼氏・・・・ああ、洋平君だっけか?彼にお金出してもらおうか?」
「そ、それは・・・!やめて・・・」
「まだ付き合ってんの?あの男と」
「・・・・・」
「ま、いいや、さっさとその薬飲んで、服脱げよ」

私が無言でいると、彼はそう言った。
その言葉に逆らえない事は私が一番良く知っている。

「わかり・・・ました」

私は大人しくその薬を飲んだ。

「真由美ちゃんって言うの?よろしくね」

少しチャラい印象の茶髪の男が話しかけてきた。
今日の私の相手だ・・・。

「はい・・・」

今日、このアパートには、最初に私を犯した男の子2人のうちの1人と、この茶髪の男の子の2人だけ・・・先日などは4人も立て続けに相手にしたから、今日はまだマシな方だ。

(あ・・・効いてきた・・・)

少し頭がボ~っとしてきた。
私は何度も薬を飲まされ続けた事で耐性が出来たのか、薬の効きはじめが何となく解るようになって、完全に薬が効いても記憶を失うような事がなくなっていた。

終わった後もおぞましい記憶が残る・・・それは記憶を失ってしまう事よりも時に苦痛である事を私は痛感していたのだ。

「もうやってもいいか?」

茶髪の男が待ちきれない様子で言った。

「どうだろうな?そろそろ効いてきたんじゃね?」

そんな2人の男達の会話もきちんと耳に入っている。
入っていながら、私は抵抗する事も出来ない。

この薬が効き始めるに従って、私は私の意識を残しながら、身体だけは男達を求めてしまうようになるのだ。

「真由美ちゃん、そろそろ裸になってくれる?」
「あ・・・はい」

だから私は、素直にそんな指示にも従って、着てきた服を一枚・・・また一枚と脱ぎ去り、躊躇いもせずに2人の男の前でブラジャーとショーツも脱ぎ去った。

「おっ、結構いい身体してんじゃん」

私の頭の天辺から脚の先までを舐めるように眺めて茶髪の男が言った。
おぞましいはずのそんな視線も、薬が効き始めた私にとっては、軽い愛撫だ。

(あ、あぁ・・・見られてる・・・知らない男の人に裸を見られてる・・・)

そう思うだけで、股間に熱いものを感じる。

「もういいだろ?」
「自分で裸になるくらいだから、いいんじゃねぇか?」

そんな会話を最後に、茶髪の男が私に圧し掛かってきた。

「あっ・・・ん」

男が私の胸に顔を埋めた。
それから頬ずりするように胸の感触を確かめた後で、とっくに硬くなってしまった私の乳首に吸い付いてきたから、我慢できずに快感の喘ぎ声がもれる。

「気持ちいいの?真由美ちゃん」
「あっ・・あぁぁっ・・はぁ」

(気持ちいい・・・)

私には洋平君が居るのに、知らない男にこんな事をさせて快感に身を任せている自分に嫌悪感が湧き上がる。
しかし、その嫌悪感は、この先もっと気持ち良くなる事で、簡単に消えてしまう事も私は十分に知っていた。

――チュッ・・チュっ

身体中に這わされる男の舌。
その舌が、徐々に私の身体を移動して行って、脚の付け根あたりにくる。

(も、もうすぐ・・・は、早く・・・)

ここまで来ると、私はその舌が、早く一番敏感な部分を舐めてくれるように願う。

「あっ・・・あぁぅ!・・っあ!」

そして、舌がそこへ触れると同時に、快感を貪る事以外のすべてを考えられなくなるのだ・・・。

「すげぇ濡れてるぜ?こいつ」
「いつもの事だ、ついこの間まで処女だったんだぜ?こいつ」
「マジかよ」

どこか遠くのほうで、彼らのそんな会話が聞こえるけど、そんな事はどうでも良い。

「あ、あ・・も、もっと・・もっと舐めてぇ」
「うわ~、エロいね~真由美ちゃん」

――ジュルっ・・ペチョっ

「あっ・・あっん・・あんっ」
「気持ちいい?ここ、気持ち良いの?」
「あっ、あっ・・き、気持ちいい・・の・・・もっとぉ」

――ジュルジュルっ・・・

「ああっ!・・ん、いい・・っ」

「相変わらずエロいね~真由美ちゃん、ほら、お口が寂しそうだから、これでも咥えててよ」
「あっ、んっ・・く、咥えるぅ・・・んむぅ」

口の中に硬い棒が入ってきた。
この間にも私の敏感な部分には舌による甘い刺激を感じるから、この硬いモノは何度となくしゃぶった、もう1人の男のモノだろう。

「んっ、んっ・・んはぁっ・・あっ・・あぁ」

口の中を乱暴に出入りする硬いモノと、ヌルヌルとアソコに這わされるもう1人の男の舌・・・それに完全に力を発揮し始めた媚薬の効果・・・。

それらは私を完全に狂わせる。

「んむぅ・・っ・・んはぁ」
「も、もう入れるわ、生でいいんだろ?」
「真由美ちゃんに訊いてみろよ」
「真由美ちゃ~ん、生で入れちゃうけど、いいよね?」
「あ、あぁ・・はぁ・・・い、入れてぇ・・・生のおちんちん入れてぇ」
「やった!んじゃ、生で入れちゃうよ~」

――グチュ・・ヌチュチュっ・・ヌプっ

「あっ・・ひ・・ぃ・・あぁぁ・・ん」
「う・・お・・・」
「真由美ちゃ~ん、気持ち良さそうな声出してないで、こっちもしゃぶってよ」
「は、んむぅ・・・し、しゃぶる・・ぅ」

簡易なベッドに仰向けに寝かされたままで、股間には硬いモノが出入りして、口の中には同じように硬いモノが勝手に出入りしている。

私はただ寝転がっているだけで、2か所の穴を勝手に男達が使っているようなものだ。

「ひ、ひぃ・・・ん・・あっあっあっっ」

それでもこの快感は・・・どうだろう。
初めて媚薬を使われた時と同じように、世界中の快感がすべて私に集まってきているようなこの感じ・・・。

「い、いいっ・・・お、オマ○コ・・・いいっ!」

私は淫語をだらしなく叫びながら、全身でその快感を受け入れる。

もう洋平君に悪いとか、こんな事を繰り返していたら、いつか妊娠してしまうとか、そう言う理性の部分で考えるべき事は一切頭から吹き飛んで、残っているのはもっと快感を与えて欲しいと言う堕落した欲求のみ・・・。

――グッチュグッチュ・・・

「お、おおっ・・・めっちゃ締まるわ・・・」

男が呻きながらそう言った。
どうやら私のアソコは具合が良いようで、私を犯した男達は皆が「締まる」と言う。
そして、それを言い訳にするようにして、その後すぐに私の中に思い切り精液を注ぎ込むのだ。

「あ、ひ・・・い・・・きもひいい・・・」

ロレツが回らなくなってきた・・・。
どうやら媚薬の効果は最大限のところまで来たようだ。
初めてこの薬を飲まされた時には、そんな事を自覚する余裕はなかったけど、今は少しだけ頭の中でそれを理解する事が出来るようになった。

だけど、この快感の前ではそんな変化は些細な事で、とてもじゃないけれど逆らう事など出来ない・・・。

「そろそろキマってきたんじゃね~か?」

私のそんな状態を見越したように、私の口へ硬いモノを突っ込みながら男が言った。

「どら・・・そろそろ呼ぶけど、いいか?」

それから、私の身体の中に硬いモノを出し入れする、今日初めて会った男にそう言う。

「あ、ああ、いいぜ?最後までやっちまって良いんだろ?」
「構わねぇと思うぜ?」

そんな会話を交わしながら携帯電話を手に取る男・・・それから誰かと会話しているのが聞こえる。

「あ、俺・・・もうバッチリ決まってるぜ・・あぁ、今も俺のチンポ咥えてるし・・・、あぁ、ドア開いてるから勝手に入ってこいよ」

どうやら、違う男を呼んでいるらしい。

(また知らない男に犯されるのか・・・)

普通なら叫びだしたいほどの屈辱だけど、今の私にとっては「快感を与えてくれる人が1人増える」と言う事が嬉しい・・・それほどにこの媚薬の効果は恐ろしいのだ。

――ガチャっ

電話の相手はすぐ近くに居たのか、程なくしてアパートの入り口が開く音がした。
私は1人の男を下の口で迎え入れ、上の口にも硬いおチンチンを咥えると言う恥ずかしい姿だったけれど、今更その姿を知らない男の人に見られたからと言ってどうと言う事もない。

もう既に記憶しきれないほどの男の人を相手にしてきたのだから、一人や二人増えるくらい数のうちじゃない・・・そんな風に思っていた・・・。

「あっ・・・あっ・・あっん・・いいっ・・・え?」

だから、アパートの玄関が開いて、誰かがどやどやと入り込んできた時も、そんな事にはお構いなしにSEXの快感に酔いしれていたけれど、何気なく人の気配がする方へ視線を向けて、そこに立っている人を見て凍りついた。

(な、なんで・・・どうして・・・?)

そこに立っているのは、私の身体をこんな風にした張本人である麻美・・・そして、彼女に連れられるようにして入ってきたのは・・・洋平君だったのだ。

「あ・・あぁ・・み、みないでぇ・・・、よ、洋平君・・・みらいれぇ・・・」

私はロレツの回らない口で必死になって彼にそう言った。
本当は飛び起きて、こんな恥ずかしい姿を見られないように身体を隠したい気持ちだったけれど、容赦なく襲い掛かる快感は、洋平君に見られていても尚、それを許さない。

だから私は、口では「見ないでくれ」と彼に言いながらも、小さく腰を動かして、今挿入されているおチンチンに快感を得ながら、口の中に出し入れされる硬いモノにすら舌を使って奉仕してしまっていたのだ。

「ま、真由美が浮気してるって・・・麻美が言うから、だから・・・俺」

あまりの光景に立ち尽くしたままで言葉を失う洋平君。
当然だ。
自分の彼女が目の前で、1人の男に挿入されたまま、上の口でも別な男のモノを咥え込んでいる。

しかも一見して、それはレイプなどではなく、自分の彼女が望んで受け入れているようにしか見えないのだから。

「な、なんで・・・真由美・・・」
「はぁっ・・・はぁっ・・・ち、ちが・・・違っ・・うの・・あっ・・あぁ」

そうは言ってみても、相変わらず身体は勝手に快感を求めて男の腰に脚を絡ませるようにしているし、口の中に出し入れされる硬いモノも積極的に咥えてしまう。

「だから言ったじゃない、洋平君の彼女、浮気してるわよって」

麻美がしたり顔で彼に向かってそう言った。

「で、でも・・・そんな・・・こんなのって」
「まだ信じられないの?目の前でこんな姿見ても?」
「そ、そうだ・・・弱みでも握って無理やりやってんじゃないのか?」

(そう、そうなの・・・洋平君・・・お願い・・信じて)

「む、むぐぅ・・・っ・・・あああっ・・・あっあっ」

「そんな風に見える?これが・・・とっても気持ち良さそうじゃない?彼女」
「・・・・・」
「洋平君・・だっけか?俺たち、別にレイプしてる訳じゃないぜ?今日だって、真由美ちゃんに遊びにおいでよってメールしただけだし」

私の口に硬いモノを突っ込みながら、1人の男が言った。
それを裏付けるように、麻美が私のバッグから携帯を取り出して洋平君に見せている。

「・・・・・」
「な?遊びにおいでとしか送ってないだろ?真由美ちゃんは自分の意思でここへ来たんだぜ?服だって自分から脱いで・・・それに、ほら・・・今だって俺、ただ黙って座ってるだけだろ?それなのに、こうやって自分からチンポ咥えこんでるじゃね~かよ」

(違う・・違うの・・・洋平君・・・)

「んっ・・んっ・・んっ・・・はむぅ」

頭では必死で逆らっていても、完全に媚薬の効いた身体は全く私の意思を無視して勝手に快楽を求めて、その硬いモノを咥えこむ。

「あ、お・・・う・・・お取込み中悪いけど・・そろそろ・・でそうだぜ?」

黙って私の股間におチンチンを出し入れしていた男が話に割って入った。

「そうだ、ちょうどいいじゃない?真由美に言ってみなよ、このままじゃ中に出されちゃうから逃げろって、ね?洋平君」
「・・・・・」
「あっあっ・・・あぁっ・・あっあっ」
「お、おお・・・っ・・で、出そう・・だ」

「ま、真由美・・・か、身体起こせよ・・・」
「そうだよ~真由美ちゃん、僕達このままじゃレイプ犯にされちゃうから、イヤだったら起きて逃げても良いよ~」

私の口内にいいだけおチンチンを突っ込んだくせに、今更そんな事を言う男・・・。
それから、両手をバンザイするようにして、いつでも自分の意思で私が逃げ出せるようにする。

「おい、おまえも腰動かすの止めろよ」
「な、何でだよ・・もうすぐ出そうなのによ」
「いいから、ちっと止めとけっての」
「ちっ、何なんだよ?」

それから、私のアソコへずっと出入りしていた硬いモノが急にピタリと動きを止めた。

「あっ・・あぁ・・っん・・・」

「ま、真由美・・・警察へ行こう・・な?一緒に行ってやるから・・・無理やり犯されたんだろ?」
「人聞きの悪い事言う奴だな~、やっちまうぞ?こら?」
「ちょっと、洋平君に乱暴なことしないでよね」

麻美がすかさずそう男達に釘を刺す。

「ちっ・・・」

そのイライラは、行先を失って、眼前に全裸で横たわる私に向けられた。

「ほら、おまえも本当にイヤなら逃げろよ?あ?」
「真由美・・・行こう!」

男達の動きが完全に止まったのを見て、洋平君が一歩前へ出た。

「ダメよ!」

それを麻美が静止する。

「どけよ麻美!おまえだって共犯だろ?ただじゃ済まないからな!」
「もしこれがレイプだったら、警察でもどこでも行けば良いわ?でも違うって言ってるでしょ?その証拠に、ほら・・・いつでも逃げ出せるのに、あの娘、両脚開いたままじゃない・・ふふ」

麻美が冷酷な笑いと共にそう言った。
確かに私は、誰に抑えられている訳でもない。
いつでも男達から逃れられるのに、この会話の間も全裸で両脚を開いて、その中心で見知らぬ男のおチンチンを咥え込んで離さない・・・。

「真由美・・真由美・・こっち来いよ・・な?」

その様子に違和感を感じたのか、洋平君はそれ以上前へ進み出ないままで、私が男達から離れて逃げてくるのを、その場で待っている。

「なぁ・・・もう動いてもいいだろ?我慢できねぇよ・・ほらほら」
「・・あっ・・あっ」

動きを止めて事の成り行きを眺めていた男が2、3回軽く腰を振った。
たった2、3回・・・だけど、急に動きを止めて、すべての快感を遮られた私にとって、その2、3回は再び快楽の世界へ誘われるのに十分だった。

「しょうがねェな・・・真由美ちゃんに訊いてみろよ、腰を動かして良いですかってよ」

もう1人の男がニヤニヤしながら私にそう言った。

「真由美ちゃ~ん、俺もう限界なんだよ、真由美ちゃんだってそうでしょ?ね、このまま中に出しちゃってもいいよね?」
「・・・・・」

洋平君が見ている・・・。
彼の前で、見知らぬ男に犯されるなんて冗談じゃない。
すぐに・・すぐにでもここを離れて彼の胸に飛び込まなければ・・・。

「ほらほら・・・ね?」
「あっ、あっ」

再び男が軽く腰を振った。

「ほらほら・・ねぇ・・・いいよね?」

(だ、ダメ・・・き、気持ちいい・・けど・・ダメ・・ダメ・・逃げなきゃ・・・)

「・・・して・・・」
「え?」
「出して・・・」
「やった!」

――グチュグッチュ

男が再び激しく腰を振り始めた。
途端に信じがたい、いつもの快感が私の全身を支配する。

「あ・・ひ・・ぃ・・・だ、出してぇ・・・中に出してぇ」
「はぁはぁ・・・だ、出すよ、出すよ・・・っ」

――パンパンパンッ

部屋中に響く肉同士のぶつかる音。

「なんでだよ・・・」

その音に混じって洋平君の呟くような声が聞こえた。

「ひ、ひ・・ひぃ・・あっあっ・・・あぁふぅ・・ン」
「真由美ちゃ~ん、心配しなくても、こいつがイッたら、すぐに俺が入れて上げるからね~」
「ひっ・・ひっ・・あっ・・ひぃ」
「おっ、おっ・・・だ、出すぞ・・出すぞ・・出るっ!!」

私の中に入っていた男が、私の腰を持ち上げるようにして自分に抱き寄せて身体をビクつかせた。

腰を思い切り高く持ち上げられて、私は軽くブリッジしたような姿勢になったまま、体内に熱い液体が注ぎ込まれるのを感じていた。

「ひっ・・ひぃ・・・で、出てる・・・出てるぅ・・・」

ブリッジ状態で、すべてが逆さまに見える私の視界・・・。
体内に注ぎ込まれる精液の快感に震えながら、私はその逆さまの世界の中に、洋平君が背中を向けて部屋から出て行く姿と、その彼に腕を絡ませるようにして出て行く麻美の姿を捉えていたけれど、身体は次の男が侵入してくるのを、今か今かと待ち侘びていた・・・。



ご近所の秘め事 - 完 -







なんだか、とびきり暗い終え方になってしまいました。こんな終わり方をするつもりじゃなかったんですが、どうしても暗い方向へ^^;
最後に持ってくる物語を誤りましたね^^;



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Date:2012/03/06
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