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凛 騎 応 変!

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□ ご近所の秘め事(完結) □

…未知との遭遇~After story~…




「え?・・・なんで?」

僕は友人の順二が言った言葉に一瞬耳を疑った。

「姉ちゃんが、連れてこいって言うんだよ」
「だから何でだよ」
「それは・・・」

順二の口から説明された内容に僕は身体を硬くした。
鼓動が早くなっていくのも感じる・・・。

僕は先日、友人である順二の家へ遊びに行って、彼の姉とその彼氏がSEXする所を覗いた。
別に僕が積極的に覗いた訳ではないが、順二が見て見ろと言うから覗いたのだ。

ところが、その時に僕と順二が覗いていた事に順二の姉は気が付いていたのだと言う。

「だったら何で最後までやったのさ、気付いてたなら途中でやめるだろ?普通」

僕は順二に向かって言った。

「姉ちゃんは気付いてたらしいんだけどよ、彼氏は気付いてなかったから、何となく言い出せなかったんだと」
「それにしたって・・・」

とにかく僕が2人の性行為を覗いたのは事実だし、それに順二の姉が気付いていたと言うのも本当らしい。
だが、だからと言って何故僕が呼ばれなければならないのか。

「覗いていたやつ連れてきて謝れば許してやるって言うんだよ」
「え!?イヤだよそんなの・・・順二が1人で謝ればいいだろ?」
「それじゃダメだって言うんだ」
「だいたい何でお姉さんの言う事訊かなきゃならないのさ。彼氏連れ込んでやってたの親にチクるぞって言えば、何にも言えないんじゃないの?」
「言ったよ、父さんに彼氏とやってたのチクるぞって」
「だったら・・・」
「そしたらさ、そんな事したら警察にチクってやるって言うんだ…」
「け、警察!?」

僕はさらに驚いた。

「ああ、家族でも覗きは立派な犯罪だし、警察に話せば取り合ってくれるって逆に脅すんだよ・・・」

それはマズい・・・。
本気で彼の姉が警察に話すような事になったら「友人の姉を覗いていた」ことが僕の両親にもバレてしまう・・・。

「まさか・・・そんな、姉弟なのに警察になんて行かないだろ?」
「あの様子じゃ解んねぇよ、俺、そんな事で警察に怒られたくないんだよ、だから・・・な?頼むよ、俺と一緒に姉ちゃんに謝ってくれよ」

まさか実の弟を警察に突き出すような事をするとは思えない。
だけど万一、万が一順二のお姉さんが本気だったら・・・。

「解ったよ・・・」

僕は万一の可能性を考えると恐ろしくて、再び順二の家へ行くことにした。
彼のお姉さんに謝るために・・・。



※※※



「どうも…すいませんでした…」

僕は自室でベッドの端に腰掛けて、不機嫌な顔で腕組みをする順二の姉に素直に詫びた。
彼女と彼女の彼氏との秘め事を盗み見したのだから、謝る以外になかったのだ。

「順二は?」
「お、俺は何回も謝っただろ…」
「ふ~ん、そう言う態度とるんだ、別に私は警察に駆け込んでも良いんだよ?お父さんやお母さんにバレたって、私の年齢でエッチくらい経験してない方が今時おかしいくらいだしね」
「そ、それは…その…ごめんなさい」

さすがに警察に行くとまで言われれば、順二も大人しく謝るしかなかったようで、彼も素直にお姉さんに頭を下げた。

「で?なんであんな事したのよ?」
「何でって・・・」
「あんたに聞いてないの!そこのアンタ!アンタに聞いてるのよ」
「え・・・えっと」

何で覗いたかと言われても「見たかったから」としか言いようがない、僕はどうしたものかと口ごもる。

「こ、こいつ、姉ちゃんのこと気に入ってんだよ…だから、俺も見せてやろうと思ったんだ…な?」
「…う、うん・・・前から、お姉さんのこと可愛いなって思ってて・・・それで」

僕は順二に誘導されるようにそう答えた。
だが、それは嘘ではなかった。
これまでにも何度か順二の家に遊びに来た事はあったし、彼の姉を自宅で見かけた事も何度もあった。
僕はその度に順二に「おまえの姉ちゃん、可愛いじゃん」と伝えていたのだ。

「ふ~ん、高校生のくせに生意気・・・」

彼女はそう言った。
だけど「可愛い」と言われて悪い気はしないのか、最初よりも幾分か表情は和らいだように見える。

「まぁ、いいわ、わかったわよ」
「ゆ、許してくれるの?」
「そうね~、駅前のパティスリー・モンタナのケーキで許してあげる」
「わ、解った、明日買って来るよ」
「ダメよ、今日・・・今から買ってきて」
「い、今から!?」
「そうよ、1時間もあれば買ってこれるでしょ?」
「そ、そんな・・・」

「い、いいです、いいです、僕、買ってきます」

僕はたかがケーキ一個でこのピンチから脱する事が出来るのであれば安いものだと考えて、面倒くさがる順二を他所にそう返答した。

「アンタはダメ、まだ色々聞きたい事もあるし、順二に1人で行かせるから・・・」
「マジで!?俺1人で行くの?ケーキ屋へ?」
「イヤなら警察行くだけだけど?」
「・・・・・」

こうして順二は渋々駅前・・・とは言っても最寄駅ではないから1時間はかかるのだが、そのケーキ屋へお姉さんの希望のケーキを購入しに行くことになったのだった。



※※※



「彼女とかいるの?」

順二がケーキ屋へ向けて外出するとすぐにお姉さんが僕にそう訊ねた。

「あ、いえ・・・いないです」
「ふ~ん、童貞?」
「え?あ、いや・・・その・・・はい」
「そっか、だから覗いたのね」
「まぁ、その・・・何と言うか、ごめんなさい」
「最初から覗いてたの?」
「は?」
「この間・・・どのへんから覗いてたの?」

僕は返答に迷った。
少しだけしか覗いていないと言いたい所だったけど、お姉さんがどの時点から僕の覗きに気が付いていたのか解らない。
せっかく順二が買ってくるケーキで和解できそうだと言うのに、ここで嘘をついて水の泡にしてしまっては困る。

「その・・・お姉さんが、彼氏さんに口でしてるあたりから・・・」

僕はこの期に及んで嘘がバレるのも怖くて正直にそう言った。

「やだ、そんなトコから見てたの?」
「あ・・・はい、すいません」

どうやらお姉さんが僕の覗きに気が付いたのはもっと後らしかった。
正直に言った事が裏目に出てしまったと思って僕は焦る。

「で、どう思った?」
「へ?」
「私が口でしてる所見てどう思ったかって聞いてるのよ」
「それは・・そりゃ、羨ましいな・・と」
「なにが?」
「彼氏さんが・・・」
「ふ~ん・・・」

彼女はそう言ったきり黙ってしまった。
ここまでの会話で彼女を怒らせるような事はしていないはずだ。
細心の注意を払って返答してきた・・・大丈夫だ。

そうは思っても無言の時間が続くと、再び彼女が怒り出すのではないかと不安な気持ちも拭いきれない。

「して欲しい?」
「はい?」
「口で・・・して欲しいかって聞いてるのよ」
「そりゃあ・・・僕、童貞だし・・・経験ないから・・・」
「じゃあ脱ぎなよ」
「え?」
「して欲しいんでしょ?してあげるから脱げって言ってるのよ」
「え、いや・・・は?」
「もうっ、じれったいなぁ」

彼女はそう言うと、何が何だか訳の解らない僕の制服のズボンに手をかけた。

――カチャカチャ

不慣れな手つきではあったけど、お姉さんは僕の制服のベルトを緩めるとズボンのホックも外した。

ストンと落ちるズボン・・・。

「ほら・・・それも脱ぎなさいよ」
「あ、でも・・・」
「早くっ、順二が帰ってきちゃうでしょ!?」
「は、はいっ!」

彼女を怒らせてはならない・・・その一心で今僕はここに居る。
だから彼女の口調が強くなると、一も二もなく彼女に従うしかない。

「ぬ、脱ぎました」
「見れば解るわよ」

僕は殆ど条件反射のようにトランクスを下げて下半身を彼女の前に丸出しにした。

「なんだ・・・元気ないじゃないの」

あまりの事にダラリと元気なく垂れ下がる僕の男根・・・彼女はそれを見て言った。

「あ、その・・・ごめんなさい」

さっきから何度謝っただろうか、僕はまた彼女にそう言った。

「いいけどさ・・・そこに座んなさいよ」

彼女はズボンとトランクスを足首まで下げて情けない姿で立ち尽くす僕に、ベッドに座れと指図した。

「あ、でも・・・こんな格好でお姉さんのベッドに座ってもいいんですか?」
「いいから、早く・・・座って・・・」

心なしか彼女の声のテンションが変わったような気がする。
少し落ち着いた声と言うか・・・低い声だ。

僕は彼女の言うままにベッドの端に腰掛けた。

「いい?順二には絶対に内緒よ?」

そう言いながら、腰掛ける僕の足元まで近寄ってくるお姉さん。

「あっ、お、お姉さん・・・っ」

僕は情けない声をあげた。

彼女が不意に元気のない僕の男根を右手で握ったからだ。

「な、何を・・・」
「言ってるでしょ?してあげるって・・・」
「あ・・・う・・・っ」

彼女は一言だけそう言うと、当たり前のようにフニャリとした元気のない男根を咥えた。

「あ・・ああ・・う」

他人に握られた事もないと言うのに、いきなり口の中に収められた僕の男根。
しかも咥えているのは、以前から可愛いと思っていた友人のお姉さんだ。

「ろう?きもひいい?」

彼女は咥えた男根から口を離さずに言った。

「き、気持ちいい・・です」

僕はそう返答した。
嘘ではなかった。
温かくヌルリとした異性の口の中・・・その口の中では目には見えないけれど、忙しなく舌が動き回っているのを感じる。

(気持ちいい・・・)

それが嘘ではない証拠に、さっきまでフニャリとしていた僕の男根は、ほんの十数秒のうちにカチカチに硬くなり、お姉さんもそのすべてを口内に収めきる事が出来ないまでに大きくなっていたのだ。

「うふふ・・・おっきくなったねぇ・・・はむぅ」

時折そんな事を言いながら、少しずつ頭を上下に揺すりだす彼女。
その光景を、先日はベランダから盗み見ていたのに、今は自分が咥えてもらっているなんて嘘みたいだ。

「お、お姉さん・・・き、気持ちいい・・・です」
「そう・・・でも、まだ出しちゃダメよ?」
「は、はい・・・頑張ります・・・」

何が頑張りますだか、自分でも解らないが、僕はとりあえずそう返答した。

――ヌチッ・・・クチッ

彼女の頭の振りが大きくなるにしたがって、時折、お姉さんの口元から漏れる卑猥な音が僕を興奮させる。

「あ・・・う・・・」

格好悪いから声は出しなくないのに、初めて経験するフェラチオの気持ち良さに勝手に口を突く声・・・。

「んっ・・んっ・・・んっ・・・」

やがてお姉さんの頭は、あの日覗いたのと同じ・・・つまり彼氏にしてあげていた時と同じくらいの速さで上下に動き始めた。

「お、お姉さん・・・もう・・俺・・・」
「でるの?出そうなの?」
「は、はい・・・もう・・・だ、ダメです・・・」
「いいよ・・・出しちゃって・・・」
「で、でも・・・」
「いいから・・・このまま・・お口に・・・はむぅ・・・んっ、んっ」
「あっ、あぁっ・・・で、出るっ・・・出るっ・・・うっ!」

僕の意思とは無関係に、ビクンッと腰が前に突き出された。

「んむっ」

その瞬間、少しだけ苦しげな表情を見せる彼女。
だけど、今更僕は自分の意思ではどうする事も出来なくて、体内の精液をすべて彼女の口に向けて発射する。

「んん~っ・・・んっ・・んはぁ・・・」

男根を咥えたままのくぐもった声の後で、コクッと小さく彼女の喉が鳴る。

「だ、出し過ぎ・・・こんな量、彼氏にも出された事ないよ」

それから当たり前のように僕が発射した精液を飲み込んで、僕にそう言うお姉さん。

「す、すいません・・・すごく気持ち良くて・・つい」
「まぁ、いいけどさ」

短いその会話の後で、再び無言になる室内。

「ね・・・入れちゃおっか」

長い長い沈黙の後で彼女が信じられない事を言った。

「い、入れ・・・え?」
「だって、それ・・・全然小さくならないからさ」

その言葉を受けて自分の股間に視線を移すと、そこには恥ずかしいくらいに屹立していて、今にも腹にくっついてしまいそうな男根がある。

「順二に内緒にするなら・・・ヤラせたげるよ」

ヤラせてあげる・・・と上から目線ではあったけど、そう言う彼女の目は軽く潤んでいて、童貞の僕から見ても「ヤラせてあげる」のではなくて「ヤリたい」のだと言う事は一目瞭然だ。

「い、いい・・んですか?」
「・・・・・」

僕のその問いには答えずに、静かにズボンを脱ぎ始める彼女。
その様をただ黙って見守る僕。

「そのまま、寝て・・・」

それから、ショーツも脱ぎ去ると彼女は僕にそう命じた。

――クチュっ

温かくヌルリとした感触が男根の先端に当たる。

――ヌチュ、ヌチュチュチュっ

「あっ・・・あぁっ」

当たったかと思うと、たちまちそのヌルリとした感触に全体を覆われる男根。
それと同時に部屋に響く、お姉さんの気持ち良さそうな喘ぎ・・・。

(す、すげぇ・・・濡れてる)

僕は愛撫らしきものは一切していない。
にも関わらず、今、僕のモノを包む彼女のアソコは一切の摩擦を受け流すほどにヌルヌルとした液体に覆われている。

(こ、興奮してんのかな・・・)

僕のモノを・・・弟の友人のモノを口にして興奮したのだろうか、彼女は少しの愛撫を受ける事もなく僕の男根を敏感な部分に飲み込んだ。

――ギッ・・ギシッ

飲みこんだかと思うと、すかさず動き始める彼女の腰。

「う・・・あ・・・」

エロティックに腰をクネらせて快感を貪るお姉さんの姿は僕を興奮させたけど、それをゆっくりと堪能するほどの余裕が童貞の僕にはない。

「あっ、あっ・・・あぁっ・・・」
「あ・・う・・・」

男根のすべてを包む温かく柔らかい肉の感触に、僕は呻く。

「あっ・・・あぁ・・っ、な、中で出しちゃ・・・ダメ・・よ」
「あ・・・は、はい・・・」

彼女は快感に紅潮した顔のままで、腰の動きも止めないまま僕にそう言った。
さすがに僕も女性の中へ避妊もせずに射精するとどうなるのかくらいは理解している。

――ギッ・・ギッ

僕の上で揺れる彼女に合わせて軋むベッド。
その度にお姉さんの乳房もユサユサと上下に揺れるけど、それは部屋着代わりの薄いカットソ―に覆われている。

(さ、触ったら怒るかな・・・)

誘うように眼前で揺れる彼女の胸・・・ユサユサと揺れる様を見ていると、そこが想像以上に柔らかい事が解る。
解るけれど触りたいのは男の性とでも言うべきか・・・。

「あ、あぁ・・・どう?初めてのエッチ」
「す、すごい気持ち良いです・・・それで、その・・・」
「あっ、あっ、な、なに・・よ?」
「む、胸とか・・・触ってもいいですか?」
「触りたいの?」
「はい・・・」
「もう・・・本当にエッチなんだから・・・」

彼女はそう言うと、僕の上で腰を振るのは止めないまま、自分の上着に手をかけた。
カットソーがゆっくりと捲れて、中からピンク色のブラジャーに覆われた乳房が見える。

――ムニュっ

僕は上下に揺れる乳房にブラジャーの上から手を触れた。

「あんっ、ちょっと・・・慌てないでよ」

彼女はその僕の手をゆっくりと引き離すと、自らの背中に手を廻してブラジャーのホックを外した。

(うわ~・・・)

露わになった胸・・・白い乳房はお姉さんが腰を振る度にユサユサと揺れて僕を誘けど、初めて眼前で見る女性のおっぱいに、ある種の感動さえ覚えて手が出ない。

「はぁ・・はぁ…あっ・・・さ、触んない・・・の?」
「さ、触ります!触りたいです」

そ~っと、神々しいものにでも触れるように僕は手を伸ばした。
そして生まれて初めて、生のおっぱいに触れる。

――ムニュぅ

(や、柔らけぇ・・・)

「あんっ・・・」

初めての胸の感触、男根に感じるヌルヌルとした快感、恍惚とした表情をして自分の上で腰を振る友人の姉、時折彼女から漏れる可愛い喘ぎ声・・・。

それらは僕のボルテージを一気に上げた。

「あっ・・あっ・・・あぁっ」

僕が狂ったように乱暴に胸を揉みしだくと、彼女は怒るどころか益々激しく腰を前後に振り立てて喘ぐ。

「あ・・・う・・・」
「あっあっあっ・・んっ」

さっき彼女の口内に思い切り射精したばかりだと言うのに、再び迫りくる射精感。

「う・・・あ、お、お姉さん・・・僕・・・もう」
「ま、待って・・・もう・・ちょっと・・あっぁ・・だから」

今にも射精してしまいそうな快感に襲われたままで、僕は彼女の言うように必死でそれを堪えた。
お姉さんが「待て」と言ったのもその理由だけど、その他にも理由はある。

時間的に、どんなに彼女にお願いしても、もう一度エッチさせてもらえる余裕がないからだ。

壁に掛かっているファンシーな時計を見ると、順二がケーキを買いに出かけて40分ほどが経っているから、さすがにもう1回・・・とお願いした所で彼女がOKしてくれるとは思えなかった。

(も、もうちょっと・・・もうちょっと)

僕はこの気持ち良い行為が終わってしまうのが惜しくて、少しでも射精を我慢しようと言う気になっていたのだ。

「あっ、あっ、あっ・・・が、頑張ってる・・じゃない・・・」
「は、はい・・・でも・・すごい気持ち良くて・・もう」
「あっ、あっ、あっ、・・・あぁ・・も、もう・・少し・・で・・あぁ」

――ギッギッギッギッ・・・


お姉さんが気でも狂ったように腰を前後に振り始めた。
男根を秘部にズッポリと収めたままで、クリトリスを僕に擦りつけるような動きを見せる。

「あっあっあっ・・・い、いい・・イクよ・・・イクよ・・あっ・・はあぅっ!」

あれだけ激しかった腰の動きを急にピタリと止める彼女。
その代りに、僕の胸に両手を突いたままで、上半身を反らせて天を仰ぐ。

――ビクンっ・・・ビクビクっ

胸を反らせて美乳を強調するような姿勢のままで、何度か痙攣する彼女を見ていると、僕ももう射精感を堪えきれなくなってきた。

「お、お姉さん・・・やばいよ・・・ぬ、抜いて・・・出ちゃう」
「あ・・あぁ・・・」

ボ~っと快感に浸っていた彼女も、そのまま中で出されては堪らないと思ったのかノソノソと僕の上から身体を退ける。

「うっ・・・うっ!・・・あぁ」

そのノソノソとした動きが最期の刺激になって、僕は思い切り今日2度目の精液を発射する。
と、それを見て、彼女が僕のモノに手を添えて上下にシゴいてくれる。

「うっ・・・うっ・・」

彼女がギュゥギュゥと絞るように男根をシゴきあげてくれたから、僕は最後の一滴まで溜めこんでいた無駄な精液を吐き出す事が出来た。

「気持ち・・良かったよ」
「ぼ、僕も・・すごく・・・でも何でこんなこと?」
「・・・童貞のくせにやるじゃん!」

彼女は「どうして僕にヤラせてくれたのか?」という質問には答えずに、そう言ってクシャクシャと僕の頭を撫でた。

「さっ、順二が帰ってきちゃうから、きちんと服着ないと・・ね?」
「あ、はい」

それから、彼女がそう言うので、僕は同じ質問を重ねてするのも心苦しくて、促されるまま自分の股間をティッシュで拭いてから衣服を整えた。

「あのさ~」

2人とも衣服を整え終わっても、まだ順二は帰ってこなかった。
無言の空気を嫌ったのか、お姉さんが再び僕に話しかけてくる。

「はい?」
「また・・・遊びにおいでよ」

順二はいわゆる「悪友」という奴だったけど、僕とは不思議とウマが合う。
彼女が許してくれるのなら、また順二の家へ遊びに来たいと思っていたから、その言葉に僕は素直に喜んだ。

「そうじゃなくてさ・・・」

ところが素直に礼を言う僕にお姉さんがそう言った。

「え?」
「順二のいない時においでって言ってるの」
「で、でも・・・なんで?」
「もうっ!鈍いね、またエッチしようって言ってんのよ!恥ずかしい事言わせないでよ!」
「でも・・・彼氏さんは?」
「彼のことは好きよ・・・でも、私達エッチの相性はあんまり良くないみたい」

僕は、先日覗いたお姉さんと彼氏の行為が思いのほか早く終了した事を思い出していた。
おそらく彼女が満足する前に彼は早々に射精してしまうのではないかと勝手に予想する。

「いいの?ダメなの?」

そんな事を勝手に予想していると彼女が僕の返答を待ちわびてそう言った。

「い、いいです!またシタいです・・・エッチ!」
「うふふ・・・じゃあ、携帯・・・教えてよ」

僕は、謝りに来たはずの友人の家で、謝罪対象のお姉さんとこんな関係になると言う、信じられない幸運に、神様の存在を感じながら、自分の携帯番号をお姉さんに教えた。



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Date:2012/03/05
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