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凛 騎 応 変!

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□ ネトラレ実現日記~第5章 変わっていく妻~ □

~実況⑥~

この映像を撮影した翌日・・・つまり、綾乃が坂井君に貸し出された次の日、彼女は予定通りに昼過ぎには帰宅した。

一通り、2人の行為を電話越しに聞き終えたのは、既に日付けも変わった午前1時過ぎだったから、僕はこれで坂井君と綾乃の卑猥な映像は終わりだろうと思っていた。

ところが・・・。

――ブツッ

と音がして、画面が明るくなった。

「奥さん、すんません、ちょっといいっすか」

それから坂井君の声。
映像には、まだ続きがあったのだ。

どうやら、坂井君はカメラを持ち歩きながらスイッチをオンにしたらしく、画面はめちゃくちゃに彼の部屋の中を映している。
チラリとカーテンの空いた窓と、そこから差し込む陽の光が映ったから、どうやらこの映像は明るくなってからのものらしい。

「なんれすか?」

髪が寝癖で乱れたままの妻が、歯ブラシを咥えたまま振り返る映像が映った。

「なに、撮ってんれすか。やめてくらはい」

寝癖頭にスウェット姿。
確かに映像に残されたくない姿に違いない。

「あ、すんません。けど、まだ孝介さんとの約束が終わってないんで・・・」
「へ?」

歯ブラシを咥えたまま、バカみたいな顔で動きを止める妻。

「いや、孝介さんにもう一つ頼まれてたことがあるんすよ」
「な、なんれすか?」

歯ブラシを口から出せば良いのに、咥えたままで固まる妻。
それはそうかもしれない。彼女にとっては、明るい朝を迎え、ようやく倒錯した性の世界から解放されようとしている時に、再び淫靡な変態世界へ突き落す一言だ。

「起きたばかりでなんですけど、いいっすか?」
「い、いいっすかって・・・何・・・を?」

どうやら2人は、このビデオが廻り出す直前に目を覚ましたばかりのようだ。

「いや、だから、エッチ」
「え、ま、またですか?」
「ダメっすか?」
「ダメって言うか・・・だって、昨日・・・あんなに・・・」

ようやく口から歯ブラシを出して答える妻。
「あんなに・・・」の続きは言わなかったが、「昨日、あんなにしたのに」と言いたいのだろう。

確かに、一晩程度の間に、セックスが2回、その他に綾乃の口の中でも1回射精している。基準が僕だったら、それはスゴイ事かもしれないが、生憎と坂井君はまだまだ若い。
その程度は頑張れても不思議じゃない。

「でも、まだ撮らなきゃならない映像があるんすよ~」
「映像?」
「そうっす、このカメラで・・・」
「・・・どんな?」
「いや、エッチの映像なんすけど・・・ベッド以外でヤレって言う指示なんす」
「ベッド以外?」
「そうっす」
「だって・・・そう言うのはベッドで・・・するものでしょ?」

至って普通の常識を持ち合わせている彼女が逆に坂井君に質問する。

「まぁ、普通はそうっすけど・・・」
「じゃあ、何で・・・」
「解んないっすけど、とにかく、そう言う映像を見たいらしいっす」
「そんな・・・」
「で、ウチ狭いじゃないですか。ベッド以外って言っても、あとは台所とトイレと、この洗面所くらいしかないんすよね」
「・・・・・」
「どこにします?」

無言になってしまった綾乃に、台所、トイレ、洗面台の三択を迫る坂井君。

(答える訳ないじゃんっ)

僕はモニターにツッコむ。
ところが・・・。

「台所はダメだよ・・・ご飯食べる所だもん」
「そうっすよね」
「それに、トイレもちょっと・・・」
「そりゃ、そうっすよね。じゃ、ココで決まりっすね」
「・・・うん」

(あ、綾乃・・・)

僕は、モニターを見たまま固まった。

綾乃が、全く「セックスする事そのもの」には拒否の姿勢を見せず、むしろ積極的に撮影場所選びに加わったからだ。

僕の予想では、なし崩し的に、嫌がる綾乃と洗面所で行為に及ぶんだと思っていた。
それが・・・。

「あの、その前にシャワーしてきても・・・いい?」
「あ、俺、そのままでも気にしないっすよ?」
「私が気にするのっ」
「何でですか?」
「何でって・・・トイレも行っちゃったから・・・その・・・汚いし・・・」
「あ~、全然平気っすよ」
「だから、私が平気じゃないんだってばっ」

綾乃がそう言うのを最後に、カメラのスイッチは一旦切れた。



次に映像が再開された時、既に坂井君はトランクスを下げて綾乃にフェラチオさせていた。
場所はさっきの洗面台だ。
当然、座るような場所もないから、立ったままの彼の前に綾乃が跪いてフェラチオしている。
それを上から見下ろすようなアングルで、映像は撮影されていた。

(髪は濡れてないな)

坂井君の前に跪く彼女の髪は濡れていないし、寝癖もそのままだ。
シャワーは済ませた後なのだろうが、どうやら、ほんの短時間で、秘部をキレイに洗ってきただけらしく、言われないとシャワーの後だと解らないくらいだ。

対する坂井君は、太ももの辺りの水分を十分に拭き取っていないのか、画面に濡れたままの毛むくじゃらの足が映っている。

(坂井君も、きちんとシャワーしたんだな)

ホッとする僕。

普段、綾乃は絶対にシャワーの後でなければ行為に応じない。ましてや排泄した後なんて、結婚してこの方、全く記憶にない。彼女は自分の身体が汚れた状態で抱かれる事に強い拒否反応を示すのだ。

ところが逆はあまり拘りがない。

例えば、僕が丸一日働いて帰宅し、面倒がって入浴しなかった夜でも、平気で僕の身体に舌を這わせたし、勿論、フェラチオもいつもと変わらずにしてくれる。

それこそ、僕の身体だって汚れているだろうに、それには拒否反応を示さないのだ。

「別に・・・好きだから気にならないよ」

俺の身体だって汚れてるのに、嫌じゃないのか・・・そう訊ねる僕に、綾乃は飛び切りの笑顔でそう返答してくれた。
その時の彼女をとても愛おしく思ったのを今でも覚えている。

それなのに、坂井君が起き抜けで・・・おそらく排泄だってしたであろう男根を躊躇わずに妻が咥えたとなると、さすがに心中穏やかではいられないのだ。

「んっ・・・んっ・・・はぁ」

慣れない姿勢での奉仕に苦戦している様子の妻。
それでも、左手で坂井君の足に掴まり、右手と口を使って、一生懸命に頭を前後に動かす。

「奥さん、そっち・・・洗面台の方向いてもらっていいっすか?」
「んっ・・・はぁ・・・はい?」
「洗面台に両手ついてもらえます?お尻はこっちで」

坂井君が妻にそう指示した。
スウェット姿のまま、言われた通りに洗面台の方へ向く妻。
モニターには妻の後ろ姿が映るが、妻の正面には鏡があるから、チラリと彼女の顔も映る。

「ズボン下げますね」
「あ・・・え・・え?」

言うや否や、ズボンどころか、下着までも一気にまとめて左手で下してしまう坂井君。戸惑っている間に、お尻を丸出しにされる妻。

――ゴトンっ

カメラをどこかに置いたらしく、大きな音とともに妻が映らなくなる。

「あっ・・・あっ・・・やだ・・恥ずかしいっ・・・あっ」

モニターには何も映らないまま、突然綾乃の声だけが聞こえてきた。

(何してるんだろう?)

「あっ・・・あっ・・・」

小さな喘ぎ声まで聞こえだした。

――ジュルっ・・・ジュルっ

(あぁ、なるほど)

音だけで状況を理解するのは難しい。
しかし、この音は、おそらく坂井君が綾乃のアソコを舐めている音だろうと推察する。
最初の「恥ずかしい」は綾乃が明るい中でアソコを曝け出す事への羞恥心だったに違いない。

ジュルジュルと言う音と綾乃の控えめな喘ぎ声がしばらく続いた後、ようやくカメラは綾乃を再び映した。

「もう少しお尻をこっちに、もっと前に屈んで、こっちにお尻突き出してくれないっすか?」
「えっと・・・あの・・・え・・・」

どうしたら良いのか解らずにアタフタとする妻。

「いや、こんな感じで・・・」
「あ・・・きゃ・・・あ」

そんな妻を力技で前屈みにする坂井君。
ようやく、彼のしようとしている事を理解したのか、両手を突っ張って尻を突きだす姿勢のままで停止する妻。

「じゃ、入れます」

結合部のアップがモニターに映った。
きちんとコンドームを装着した・・・今となっては見慣れた彼のモノが映る。いつの間に装着したのか解らないが、おそらく画像が乱れている間に自分のモノにコンドームを着けたのだろう。

――ヌチっ

その男根が、妻の秘穴に収まっていく。

「あっ・・・あぁ」

全部挿入されると、映像は少し引きの画になった。
真っ白い妻の尻を真上から撮影するカメラ。
その尻に打ち付けられる坂井君の腰。

「あっ・・・あっ・・・あっ」

カメラのアングルが変わった。
真正面の鏡の映像を取り始めたのだ。

そこには、上半身は服を着たまま、下半身だけ裸になり、尻を突きだす妻の姿。
立ったままで後ろから犯されている姿。

「あっ・・・あっ・・・」

鏡には彼に突かれる度に歪む、妻の表情も映る。

「奥さん、なんか、めっちゃエロいっすね」
「あっ、あっ、あっ・・・え?」
「こんな風に立ったままでヤッた事ないっすよ、俺」
「あっ・・・わ、私・・・だって・・・あっ・・・こんな事・・・そんな・・・」

立ちバックの経験が初めてだと言う坂井君にそう返答する妻。しかし、妻は立ちバックの経験がある。僕とも何度かした事があるし、不倫相手だった男とも、社員旅行先の娯楽室で経験している。
もっとも、その時は、もう別れる寸前だったらしく、殆ど性欲の処理だけが目的のような荒々しい行為だったようだが。

――パンパンパンっ

坂井君の腰の動きが激しくなると同時に、2人の肉と肉がブツかり合う音が聞こえてくる。

「あっ・・・あんっ・・・あっ・・・」

妻の喘ぎ声も、それを受けて幾分か激しさを増した。だが、彼女は立ちバックで果てた事はない。
立ったままだと、落ち着かないのか何なのか解らないけれど、僕との行為でも、イマイチ立ちバックの時には盛り上がらないのだ。

――パンパンパンパンっ

「あぁ、奥さん、エロいっす、ヤバいっす」

しかし、坂井君は違った。
昨晩も綾乃とセックスして何度も射精しているはずなのに、早くも「ヤバい」と口にする彼。どうやら、目の前で自分に向かって尻を突きだす人妻の姿は、彼にとっては「ツボ」だったようだ。

「奥さん・・・出しますよ・・・あぁ・・・出そう」
「あっ・・・あっ・・う・・・うん・・・い、いいよ・・・いいよ」

野本さんの時もそうだったが、後ろから妻が犯されている所を見ていると「2人でするセックス」と言うよりも「男を射精させるために性器を貸す妻」といった印象が強い。また、それが僕を一層興奮させるのだ。

「あぁ、イクっ・・・イクっ」

結局、2回ほど呻いて、彼はさっさと射精した。
その瞬間、妻は喘ぎ声一つ漏らさず、ただ下を向いて、自分の中でビクビクと吐精する男根を感じているようだった。



洗面所で坂井君に後ろから犯された妻。
映像は、ズッポリと彼のモノを咥え込んだ妻の秘穴と白い尻を映し出したままで途切れ、そこから先には何も映っていなかった。

(終わったか・・・)

すべて見終えると、僕は何だかちょっとした疲労感に襲われた。思いのほか長い超大作映画なんかを見終えた後のようだ。

階下からは、一晩居なかった妻が帰宅して、嬉しそうに彼女に纏わりつく子供の声が聞こえる。

今は母親の顔をしている彼女だけど、ほんの数時間前には、今、僕がカメラ越しに見たように、僕ではない男に身体を預け、好きなように弄ばれたばかりだ。

僕はスマホを手にとった。
坂井君にメールするためだ。

《今、坂井君の撮ってくれた映像を全部見終えたよ。すごい映像だった。ありがとう。》

僕が素直に思ったことを送信すると、彼からはすぐに返信が来た。

《孝介さんに満足してもらえて良かったです。あそこまで奥さんにしておいて、ちゃんと撮れてなかったらどうしようと心配してました》

それが返事だった。彼は今時の若者だけど、僕の思った通り、根は良いやつだし、この返信を見る限り責任感も強いようだ。

《そのうちにまた頼むよ。今度は俺の目の前でもヤレるかな?》

この一晩、綾乃を自由にした事で、互いに互いとセックスする事には幾分か慣れたハズだと思う。だから、今度は僕の目の前でセックスしたとしても、彼がフニャチンになってしまうような事はないんじゃないか・・・そう思った。

《次があるんですか!?こっちからお願いしたいくらいです!人生で勃起しなくて困ったことなんてあの時だけなんで、孝介さんの期待に応えられるか解んないですけど》

正直な返信がくる。

《まぁ、焦る必要はないよ、もしも立たなかったら、その時はその時さ》

彼にあまりプレッシャーをかけるのもどうかと思って、そんな風に返信してみる。

《了解です。奥さんにもよろしく伝えてください。》

彼はそう返信してきた。

(さて、次はどうしようかな)

次こそは僕の目の前で、このカメラに収められていたのと同じような行為をさせたいと思ってはいた。けれど、人間は欲深い。

一つの事を達成すれば「もっと、もっと」と、今まで経験したコトのないような行為をやらせてみたいと思ってしまう。

だけど、昨晩から今朝にかけて、僕は若い男に妻を一晩貸し出すと言う変態行為をやらかした。

今すぐにコレを上回る卑猥な行為を思いつけと言う方が無理な話だ。

まぁ、慌てる必要はないさ。
あの様子だと、余程機嫌を損ねない限り、下手にお願いしていれば綾乃は僕の性癖に当分は付き合ってくれるはずだ。
それに、坂井君も、さっきのメールで僕にこれからも付き合ってくれると言っていた。

(次のステップは、ゆっくりと考えるさ)

自分で自分の顔は見えないけれど、そんな事を考える僕は、相当、下劣な表情をしていたに違いかった。

-第5章 完-



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Date:2016/01/21
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